シナリオ詳細
スタンプを押し続ける依頼
オープニング
●練達はすぐそういうことする
「いやぁ、悪いね君達! こっちもね、追い込みの時期なんだけど誰も捕まらない上に納期とかゲロヤバだし対処しないと厄介なことになるから、ある程度腕が立つ人間が欲しかった訳よ!」
イレギュラーズを迎え入れた男――練達のとある印刷工場を経営する『佃原(つくだはら)』と名乗った彼は、飄然とした調子で状況の説明を始めた。
一同が通されたのは、印刷工場の会議室。出されたのは日本茶だが……運んできたのは、机上を滑る紙の魚のような物体だった。
「このコースターはウチの商品でね、簡単な命令を理解できるインクを布に吸着させてあるんだ。このインク、まあ漫画とかイラストとか写真とか、そういうのを印刷するときに臨場感があって好評を貰ってる……のだけど。それがちょっと今回仇になった」
佃原はそういうと、ひと箱の段ボールを机上に置いた。箱がしきりに動いているのを見るに、くだんのインクを使った印刷物なのだろう。
「実は、注文を受けていたフライヤー(チラシ)をね、まあ数は結構な量なんだけど、それを普通のインクじゃなくてさっきのインクで刷っちゃったのさ。先方はそんなもの受け取れない、っていうんだけど刷り直しとなるとコストが嵩む。そこで君達の出番だ」
彼は箱の中からおもむろにフライヤーを取り出すと、騒がしいそれの隅っこにスタンプを振り下ろす。どこから取り出したのかとか、インクとか、そういう野暮はなしだ。
スタンプを押されたフライヤーは動きを止め、る前に紙の隅で佃原を殴った。強かに。眼鏡が飛んで転がっていく。ヒビ入ってる、ヒビ。
「このスタンプをフライヤーに押せば、インクの効能を消すことができる。まあ印刷物もね、自我が失われることに恐怖して今みたいに抵抗するけどさ」
彼は眼鏡を拾い上げ、かけなおした。フレーム歪んでるんですが。
「だから普通の人手が使えなかったのさ。君達なら何とかなるだろう?」
何とか、といっても。
「ああ、量はちょっとげんなりするくらいあるけど休憩とか適当にとってもらって大丈夫だから。一日頑張れば終わるくらいの量だから。なに、最悪ヤバそうなら栄養剤とかも完備してるからさ、その辺は任せてよ」
もっと任せたいことが沢山あるのだが、イレギュラーズが言及する前に佃原は歩き始めてしまった。……今から一同が通されるのは段ボールとスタンプと自販機がある殺風景な部屋なのだ……。
- スタンプを押し続ける依頼完了
- GM名ふみの
- 種別通常
- 難易度EASY
- 冒険終了日時2019年05月22日 22時45分
- 参加人数8/8人
- 相談4日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●すごく……黒いです……
秋月 誠吾(p3p007127)は普通の高校生である。特異運命座標であるという点さえ、目をつぶれば。
なので戦うということに縁がない。不慣れな武具を携えて、戦闘のない気楽な依頼、と聞いて仲間についてきてみれば。
「しゃぁおらぁー!!!! やってやんよかかってこいやー!!!! ミ☆」
騒霊よろしく叫ぶ『下半身無いからパンツはいてない』ハッピー・クラッカー(p3p006706)の姿とか。
「紅葉! ムギ! メカ子ロリババア! 任せたぞ!! ……うわあああ! 紅葉! それは落ち葉じゃない! やめろ!!」
古ロリババア『紅葉』の悪癖で積み上がったフライヤーに埋もれ、困惑する『黄昏夢廸』ランドウェラ=ロード=ロウス(p3p000788)とか。
「動くインクとの果て無き闘争の予感がヴインヴィンでござる……」
新鮮なインクの匂いになにか記憶を刺激されて興奮状態の『生きたネクロロリコン』大串 湊(p3p002929)とか。
眼の前に広がる先輩諸氏のあまりのフリーダムっぷりを見て、正直悩みなんて些末なもんだな、と思ったかもしれない。それくらいの覚悟じゃないとやってられんという証左なんだが。
「じゃ、じゃあ俺は皆の手伝いをするな。何をすれば」
「チラシにまけないぐらい、みんなでげんきにスタンプしよう! れっつパーリィ!ヾ(≧▽≦)ノ」
困惑しつつ動き出す誠吾に、『ちょう人きゅーあちゃん』Q.U.U.A.(p3p001425)が依頼の方針についてアドバイス。なんの解決にもなっていない助言であったが、気を楽にしろという意味なら妥当だ。
「この空気感、久しぶりだなぁ……」
眼の前にダンボールを下ろし、ぐるりと周囲を見た『文具屋』古木・文(p3p001262)の表情はどこか明るい。
元いた世界での仕事を思い返しているのと、明らかに騒々しい仲間の様子に、どこか救われた気分もあるのだろう。囁きが四周から聞こえる中でこつこつと仕事……ロクなもんじゃない。
「自我のあるインクって、面白そうだけど、生物なのかな?」
「わたしのこのメカ子ロリババアも練達産だけど自我があるっぽいもん! さすがだね! ほぼ生物みたいなものだよね!」
『星守』エストレーリャ=セルバ(p3p007114)が首をかしげると、『クソ犬』ロク(p3p005176)は元気に応じる。彼女が連れているのは練達のマッドハッターが作った狂気の結晶たるロリババアの写し身、その改良量産型、邪な個体……それと『ラーシア・フェリル』らしき謎生物。
「でも……こんな殺風景な場所での単調作業が許されると思うの……?」
ロクは一瞬前に告げた事すら忘れ、どこか絶望感の滲んだ声で一同に問う。
一同の表情は、腹を括った者、状況が飲み込めていない者、境遇より優先して興味深いものに釘付けな者と多様であった。
「ゲームみたいでたのしそう! チラシにまけないぐらい、みんなでげんきにスタンプしよう!」
Q.U.U.A.はそんな調子で全く動じていないが、手に持っている小道具類はなんなのか。
嬉々としてダンボールを分配する文の表情ときたらどうだ。
「重ったっ……」
混沌に来たばかりで右も左もわからないうちからこの状況に巻き込まれた誠吾はなんというか、非力な上に非情な世界の道理に振り回される子羊である。
「ところでこのインクは調べてもいいのかい? いいんだね!? さぁーて……」
ランドウェラは湧き上がる好奇心に矢も盾もたまらず、広げたフライヤーに対して解析を試みる。直後、彼は首を跳ね上げて口から赤いものを吹き出す。すわ何かの攻撃か、と身構える事があったが、多分彼が到着前にケチャップでも食べたんだろう。その残りだ。鉄臭い? 気のせいだよ。彼はほらちゃんとスタンプを押してるから。……『システム』が。
●恵まれた環境です(※)
『ィィィィィィィィ……っ』
『ヤスイヨ、オトクダヨ、ヨッテっ』
「なんか、事前に聞いてたのよりずっとおどろおどろしい気がするんだけど気のせいかなあ、気のせいだよね?」
スタンプを押し始めて早々に、文は打撃と共に流れる断末魔……に似たフライヤーの囁きに動揺気味だった。確かにこういう感じだとは説明されていたが、それにしたってもう少しマイルドにならなかったのか。
「時間が許す限り頑張らないとね、意識が消えちゃうのは、少し罪悪感があるけど……」
エストレーリャは自分に言い聞かせるように、次々とスタンプを押していく。ペースはそこそこ早く、しかし治療は自分を後回しに仲間を優先。献身的なことこの上ないが、彼とて体力がある方ではない。
襲いかかるフライヤーの角を時折上手く受け止めつつも、猛スピードで減っていく己の体力を理解する。
ひゅっ、と喉から変な音が鳴ったあたりで手を止め、周囲を見回す。ふと息を吐いたところに現れたのはランドウェラのムギだ。どうやらジュースを運んできたらしい。
「ノジャァァァ……」
「え、僕にかな。ありがとう」
どうやって運んできたかは余り考えないことにしよう。それはそれとして栄養ドリンクは割と効果が高いらしく、傷を負った身にはなかなかに沁みる。
「フゥーハハハー、本当に練達の依頼は地獄でござるなぁ!」
言葉の割には湊がノリノリにスタンプを押している。全力で顔を避けメガネを守りしている代わりに、ボディにいいものを貰いまくっている気がするのだが。顔はダメ、ボディボディ。そんなノリ。
「練達の技術って本当に凄いね! 言ってみるもんだね!」
前足2つにスタンプ2つ。肉球型、とは行かなくともコヨーテの足に嵌める為のなんやかんやはあったらしい。ショットガンの如き勢いでスタンプを押しまくる彼女もタダでは済まないはずだが、そこはそれ、ひとかどのイレギュラーズともなればフライヤーの角だってたまに避けるのだ。たまに。
「もうチラシ共がいくら殴り掛かってこようが関係ねー!」
ハッピーはほぼ不死身である。いや、というかこの環境においては完全に不死身だ。ちょっとした誤差すら埋め(その誤差の標高がバカ高いのはさておき)一瞬の猶予も捨て、ひたすらにスタンプを押しまくっている。体力は並以上、回避や守りはそれなり、だがそんなことはその不死性に全く影響しない。なにしろボッコボコにされて絶対倒れるだろうってレベルなのに起き上がるのだ。
「ちょっ……痛っ……わぎゃー! おまっ……起き上がるからって痛くないわけじゃなんだぞこんにゃろー!!」
「ハッピーちゃん!? 君、生きているの死んでいるの不死身なの!?」
「なんだアレ……足がないのに不死身……えぇ……?」
これには文も誠吾もリアクションに困っていた。普段であれば死力を尽くした戦いの『ほんの80秒』で発揮されるに過ぎない彼女のポテンシャルのピークが、今この時ばかりは十全に発揮されているのだ。発揮する場所がぜってーちげーんだけど本人楽しそうだし普通にすげーし、まあいいや。
「きゅーあちゃん、もりあげ役だからすてーじ作ったよ! (>ヮ<)」
Q.U.U.A.は何をしていたのかと思えば、なんと倉庫のど真ん中にハデなステージを作り上げていた。どういうことなの……?
「運ぶの俺も手伝うよ……えーと。名前…確か、エストレーリャだったか?」
「ありがとうございます! エストでいいですよ」
誠吾はそんな狂乱を見て見ぬふりしつつ、エストレーリャの抱える段ボールをひとつ肩代わりする。素直に頭を下げた。そして運び終えてから少しだけ考えて、思いついたように手を打つ。
「じゃあ、上のダンボール取ってくるから、運ぶの手伝ってもらおうかな」
「上? 上ってどうやって……」
誠吾が疑問に思うより早く、エストレーリャはおもむろに段ボールの中身を取り出すと、空になったそれを抱え込む。媒体飛行の応用である。段ボールを媒体にして飛ぶとなれば、空中で段ボールを持ち上げたり、まして重量が極端に増えたら墜落の危険がある。かといって上から落としたら誠吾が危ない。媒体にした段ボールに上でフライヤーを積み込み、下で中身を下ろし、の繰り返しというわけだ。というか、それ以外難しいと思う。
ともあれ、空を飛ぶことは彼も興味がある。いずれは自分も……そう夢見る誠吾であった。
「……ん? 紅葉? どうしたんだ」
ランドウェラは、気付いたら満身創痍だった。それでもエストレーリャの治療でだいぶ緩和されていたのだが。心配そうに見上げる紅葉を見て彼は手を止め、目の前においてあった栄養ドリンクに口をつける。嚥下しようとして、急に鳴り響いた音楽につんのめる。幸い、噴き出してはいない。
「皆が疲れてきたこのタイミングこそ! 拙者のオタ芸が火を噴く時でござるよぉぉぉぉ!」
湊はそう叫びながらサイリウムを取り出し、ビシッと直立。そこから準備ポーズ。どことなく体幹鍛えてあるような特異な立ち姿だ。
「いくぜーーロマンスかーらーのーPPPH!! ライブは生き物! 仕事も生き物! 盛り上げてくぜー!」
「ひゅーひゅー! どんどんもりあげてこー! (≧ヮ≦)」
『行け、メカ子ロリババア! 盛り上げてこい!』
湊の絶好調なシャウトに合わせ、Q.U.U.Aが彼の幻影を作り出す。分身したりイルミネーションが飛び交ったり、仮想の紙吹雪すら舞い踊る。
さらには、ランドウェラとロクがハモりつつメカ子ロリババアに舞台演出を任せる始末。そしてマッドハッター謹製のロボットだけあり、ディスプレイ部分にサイケデリックな文字を表示させたり湊の声にあわせて振り付けを見せたり、とにかくロバと呼ぶには勿体無い八面六臂の活躍を見せたのである。
このくだりだけ見ると、行動に意味があるや否やという話になるのだが。湊のオタ芸で発奮した面々が明らかにフライヤーの攻撃を避け始めたあたり、ちゃんと理由があるらしかった。すげえな。
「あ、秋月君。そこの炭酸水取ってもらえるかい?」
「ちゃんぽんすれば案外美味いドリンクになったり……するわけねーか?」
誠吾は文を前に、炭酸水と栄養ドリンクとを交互に見ながら問いかける。無論、文の答えはノーサンキューだったが。
「ド苦汁を飲むくらいならわたしは混ぜるよ! 口の中でね!」
どうやら、ロク(に限らず全員)が敢えて苦行に身を投じる気はさらさら無いようだった。
「僕は自然回復するから大丈夫ですよ」
「いや、変な味じゃないから飲んでもいいって。ホントに」
そんな様子を見ていたエストレーリャは、誠吾からの申し出を一度はやんわりと断った。とはいえ、栄養ドリンクは普通に口にしていたし、誠吾は好みのわからぬ相手のことを見越して味のない炭酸水と割っていたのだ。自販機のバリエーション凄い。
「大分疲れたし、適当に飲みながら話そうぜ。楽になったらまた頑張ればいいし」
誠吾の申し出に安堵の息をついたエストレーリャは、とりとめのないことを語り始める。方や幻想種として開かれた世界を。方や一般人として少し逸脱した世界を、初めて体験した身同士である。互いの知識それ自体が珍しいものであることは語るまでもない。
「大串さんもきゅーあちゃんも凄いな! これ、お金を振り込むにはどうすれば……よし、それなら僕も踊ろう!」
そんな平和の裏で、文は仲間に触発されて神楽を舞う……が、仲間達の動きが早すぎてリズムがあっていない。合っていない、はずなのだが。彼のつけていたサイバーゴーグルに流れる威圧的な『踊りが上手』『雰囲気良好』などの文字列が有無を言わせぬ雰囲気を纏い、結果的に溶け込んでいるのだ。どういうことだよ。
「しかしドリンクのミックスとは頭いいな! それぞれ種類が多いから普通に混ぜン゛ッッッ」
ランドウェラは懸命な男だ。仲間のアイデアには乗っかり楽しいことには巻き込まれ作業に関しては『システム』含め倒れない程度に絶妙にバランスをとっている。だから、彼には時の運がたまたま味方しなかったのだ。栄養剤と炭酸に何故かド苦汁が混じっても仕方のないことなのだ……。
結果として彼は尽きかけてた精魂が全盛期かそれ以上まで回復したので、以後数時間、何かに急かされるかのようにスタンプを押し続けていたのだけども。
「チラシはクリップでまとめて、ドリンクは混ぜただけじゃ馴染まないからマドラー要るよね! こんなこともあろうかと用意してきたよ!」
オタ芸による狂宴に混じって景気よく絶叫していたハッピーだったが、いつの間にか片付け作業もせっせと行っていた。普段なら「うるさい」とも言える彼女のギフトは殺風景な場では却って気分を盛り上げ、準備の良さは完全に意表をつく勢い。加えてその不死性である。幽霊なんだけど。
「やっぱり練達は楽しくなくちゃね! こんな楽しくない仕事でも盛り上げないと損だからね! 炭酸水おいしい!」
ロクは時折ミックスを楽しみつつ、炭酸多めに飲んでいた。そして彼女のロリババア一派も運んだり前足で整理したり盛り上げたりとかなりノリがいい。何より、彼女は眠る必要がない。仲間達が長時間の激闘に耐えきれずに眠りを挟んでも、彼女は物ともせずに両前足を全力で振るう。
ちなみにランドウェラは寝たくても眠れない。作業中に限っては『システム』が強引に叩き起こしてくるのだ。不憫。
「クリームパイやチョコパイもおやつにあるから、ドリンクといっしょにみんなたべてね! ☆(ゝω・)v」
Q.U.U.Aはそう言いながら、疲れの見えない様子でスタンプ押しに回っていた。そういえばAIだもんな。ちょっとやそっとでメゲるタマじゃなかったわ。
「眼鏡は! 眼鏡は死守するでござる! 眼がアァァァァァーッ!?」
悲鳴、それから数秒後。垂直落下してヒビの入った眼鏡が……全てだった。
という茶番はさておき。
イレギュラーズはなんとか這々の体で任務を終わらせた訳だが、Q.U.U.Aがこの一件をなにかトレジャー的なアトラクションみたいなものにできないか、と佃原に打診していた。
多分、多くの人がノーセンキューだ。
成否
成功
MVP
状態異常
なし
あとがき
ドリンク混ぜるか。なるほど、その発想しかなかった。
MVPはあなたです。まあ、その……養生してね。できないよね。知ってた。
GMコメント
誰だよ次のイベントまで日がないからとか命を持ったインクとか陳腐だろとか言ったのは。私だったわ。
●情報精度
このシナリオの情報精度はAです。
想定外の事態は絶対に起こりません。
●成功条件
すべてのフライヤーにスタンプを押し終える。その前に全滅しないこと。
●フライヤー
俗に言うチラシ。業界用語。自販機2台分の屋根の高さ、一般的な大会議室ぐらいの広さに相当する部屋の6割くらいを占める段ボールの山を形成しており、そのすべてから囁き声のようなものが聞こえるのでうるさい。しかも種類が雑多だから色々話題が混ざっている。とてもげんなりする。
『サイレンスタンプ』を押す際、結構な確率で最後っ屁のように殴ってくる。威力はOPの通り(一発は弱いが食らう量が多けりゃ命に関わる。再生とかあると万全ではないけど安心できる程度)
量が多いので一日かかることを覚悟すること。
●サイレンスタンプ
サイレンス+スタンプの略語。ベッタベタなのは佃原が横文字に弱いため。
特殊インクの作用を消せるのだが、即効性に欠けるため上記のような『事故』が起きる。サイズは各位のプレイングに準拠(手で持てる程度で自由ということで)
フライヤーの隅にポンポン押していく必要がある。
●自販機
工場据え置き、お代は工場持ちの福利厚生バッチリなアレ。
飲めるのは『炭酸水(AP回復)』『栄養ドリンク(HP回復)』『ド苦汁(HA回復、ただしめっちゃ苦い)』の3種。炭酸水のフレーバーは言えばあるレベル。なおターン消費は当然しない。
●プレイングについて
スタンプを押し続ける、まれにブン殴られる、倒れないためには回復役を立てるか栄養ドリンクガブ飲みするしかない。もしくは物凄く再生できる状態で突っ込む。そういう感じの方針になります。
スタンプを高速で押し続けると再生が追い付かなくなる可能性がありますし、ゆっくりすぎても他に負担がいきます。
段ボールも高く積んであるので簡易飛行とかアイテムとか軍ババア、じゃなかった軍馬とかに運ばせるのもいいと思います。
手持ちのアイテムやステータス、スキルetcを『こう使う』ともっともらしく説明してくれると効率が上がったりおいしい立ち位置でなんやかんや出来たりします。
なお、アドリブ具合が結構高い可能性があるので、それはちょっと、と言う場合はステータスシートのどこかに記載頂けると助かります。プレイングに文字数割くアレじゃないですからね……。
それでは、ご参加をお待ちしております。
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