シナリオ詳細
子ロリバイアサン
オープニング
●細かい設定があると猛烈にツッコミを受けそうな生き物
カンカンカンカン。
港町に、警鐘が鳴り響く。
カンカンカンカン。
それは避難を促すものだ。家も仕事場も捨て、子供と女房を抱えて走れという合図だ。
カンカンカンカン。
慌てふためく住人。一体何が迫っているというのか。それは、警鐘を鳴らす男の声で容易く知ることが出来た。
「子ロリバイアサンだあああああああああああああああああ!!! 子ロリバイアサンがでたぞおおおおおおおおおおお!!!」
それは災厄の象徴。
頭はロバ、身体は巨大な海蛇という異形のロバ。声は老婆。
ずしゃーん。巨体が一般家屋をなぎ倒す。
子ロリバイアサンは個体によって好みが異なるが、この子ロリバイアサンの好みは木造軸組工法による二階建て以上の建造物である。昨今のツーバイフォー工法ではどうにも口に合わず、なかなかお腹がいっぱいになれないのだ。
子ロリバイアサンは満腹になると海に帰っていくが、それまでに町のどれだけが破壊され、子ロリバイアサンの胃に入るかわかったものではなかった。
●単語が頭に浮かんだら書き始めていたたぐいのシナリオです
「とある港町に子ロリバイアサンが出現する予兆があってね。そいつをちいと追い払っちゃくれニャアかい?」
プランクマン(p3n000041)はギルドの一室にて、そう語り始めたが、みんなの頭にはクエスチョンマークが浮かんでいる。
子ロリバ……イアサン?
途中まで知ってる単語だったのに、最後まで聞くとわけがわからなくなったのだ。
「この子ロリバイアサン……あー、名前はまだついてないから、それは適当に決めとくれ。どうにも、木造軸組工法による二階建て以上の家屋が好みのようでね。このままじゃ、町が消滅しかねニャアのさ」
疑問を残したまま、説明は続いていく。
「大きさが大きさだ。正面切って戦うのは危険がニャアとはいえねえが、ニャアに、仕留める必要はニャアさ。ある程度傷を負えば海に帰っていくさね」
だから、頼んだよと締めくくろうとしたプランクマンに、誰かが挙手をした。
「……それもロバなの?」
「ロバさね」
ロバらしい。
- 子ロリバイアサン完了
- GM名yakigote
- 種別通常
- 難易度EASY
- 冒険終了日時2019年05月13日 21時15分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
●恐怖! 街を襲う巨大ウミヘ……ロバ!
それが何時からこの世界に居たのかは誰も知らないかもしれない。知ってるかもしれないし、その内なんか設定とか生えるかもしれない。今回限りのネタになってしまえばそういうことも金輪際ないかもしれない。誰かがイラストを発注してしまえばその限りではないかもしれない。
潮の匂いがしてくると、海が近づいているんだと実感できる。
まだ泳ぐには次期が早いが、普段目にすることの少ない海原には少しだけ胸が躍る心地がした。
だから、今は目に映る光景を否定しようと思う。遠くを眺めれば、そのロバの頭が見え、明らかに家々を食い散らかしているが、対峙するまではなかったことにしておこう。
多分、あれは新種の悪夢か何かだ。
「子ロリババアの種類多過ぎな気がする」
『穢翼の回復術師』ティア・マヤ・ラグレン(p3p000593)の呟きに、胸元に飾られたそれより答えがあった。
『今更だろう。混沌世界なのだからあまり気にし過ぎても無駄だ』
「それもそっかー。とりあえず被害が大きくなる前にお帰り願わないと」
この距離でもわかる巨体。視覚的に実感できる、被害規模。
食欲は野生の本能で、それに従っているだけなのかもしれないが、それでも迷惑極まりない。
「ふむ、この巨大な生物もロバの一種なのか? 成程、ロバとは奥が深い生物だな」
額に手を添えて、遠方に見えるロバを観察する『虚言の境界』リュグナー(p3p000614)。
「しかしこのサイズで"子"ロリバイアサンだという事は、成体はさらに大きく?」
え、アレ種族名じゃなかったの? 『仔』牛みたいな意味だったの?
「これは、今の内に教育し、再度この地を訪れぬようにせねばなるまいな……」
そしてまた、ロバが家の屋根をがぶり。
「子ロリバイアさん……? 初めて聞いたけど、プランクマンの話を聞くだけでも、なんかでっかくってやっべーやつなんだな!」
『雲水不住』清水 洸汰(p3p000845)は何ていうか、純粋だ。そのままの君でいて。
「しかも海に住んでるロバ……ロバ?」
ロバやで。
「馬もその気になりゃ泳げるってーし、別に不思議じゃねーな! なんたって混沌だし! どんな生き物もどんとこい異常現象!」
それは解き明かして否定する方ではなかろうか。
「海のヘンテコ生物にはもうだいぶ慣れたつもりですが……」
『マリンエクスプローラー』マリナ(p3p003552)もまた、その巨体を見上げてため息をついた。
「やっぱこいつ滅茶苦茶キモい見た目してますね……子なのにどーしてこんなにでかいのか」
体はウミヘビ、顔はロバ。なかなか素敵な怪獣だ。
「まぁ存在自体がツッコミどころ満載ですから深く考えるのはやめておきましょう」
大丈夫だよ。考えた方も深く考えちゃいないから。
「ロバがいるって聞いて飛んできたんだけど何コレ!! 子ロリ婆さん? 子ロリバイアさん? これロバなの?」
『全ての元凶』ロ……じゃなかった『クソ犬』ロク(p3p005176)がなんか言っている。そのセリフは多分、メカを見たときにいろんな人が口にしたんじゃなかろうか。
「やめて! 古き良き伝統を受け継ぎし建物を崩すだなんて! この害獣! これ以上建物を食べるなら猟師呼んで食べちゃうよ!」
猟師これ狩れるの……?
「おー、デッカイ! 何だアレ美味いのか?」
『原始力』リナリナ(p3p006258)の感想はいい感じに本能と直結だ。美味しくてもクセがありそう。ロバだし。
「海は不思議がいっぱい!」
それで済ませられるのはなかなかに大物だ。流石古代生物狩ってた世界の生まれは違うぜ。
「リナリナ、アレ追い返すのが仕事! 任せろ!」
「こ、これが『手に入れたら一人前のイレギュラーズ』って巷で噂の子ロリババア!」
『繋ぐ命』フラン・ヴィラネル(p3p006816)が感激ともなんともつかないような声をあげた。え、アレそんな認定書みたいなものだったの?
「なんかあちこちで見たことあるのとは随分見た目が違うけど……これが『進化論』ってやつなのかな?」
ダーウィンもこれにはOKサイン出さないと思う。
「あのうさ耳の先輩がロバって言ってたからロバなんだよね、うん! とにかく、悪いロバは退治するぞー!!」
「わぁ! 私より大きい身長の子って中々居ないからびっくりだよ!」
『渇愛の邪王竜』ビーナス・プロテウス(p3p007066)は『アパート3階建てくらい』というアバウトなサイズを見上げ、驚嘆する。
ウミヘ……ロバは体をまっすぐにしてはいないので、両者にらみ合うとだいたい目線があうくらいだろうか。
「まあ、細かい事はいいよね! 大事なのはどっちが怪獣に相応しいかなんだから!」
お、おう……ちゃうで?
「さあ、怪獣の称号を賭けて勝負だよ!」
●大きいことは良いことだ
親とか子とか孫とかメカとか野生とか、この種族のバラエティは本当に多彩だ。だからきっと子ロリバルカン砲とか子ロリバズーカとか子ロリバイト学生とか子ロリバスとかもいる。きっといる。書きたいとは微塵にも思わないしこの世で一番この『子』と『ロ』と『リ』を並べてタイピングしたと思うけど。
大きい。
遠目に見てもサイズ感のあるものだったが、いざ足元まで来てみるとその実感も一入だった。
逆に、子ロリバイアサン自体はこちらに見向きもしていない。
驚異と感じてはいないのだろう。この大きさだ。海の中でもそうそう天敵と呼べる生物などない筈だ。その上で草食である。自然界の中にいながら、食う食われるの世界に生きてはいないのだ。
なら、まずはこちらに目を向けさせてやろう。
必要なものは、インパクトという名のゴングだった。
●ジャイアントキリング
ちょっとした小技があるんだ。背景切り抜きのイラストって、画像だけで表示させると後ろが真っ暗になるだろう。そうやって表示して、部屋の電気を消すんだ。そしてじっと目を合わせていると、たぶん、比較的高確率で発狂できる。足音が聞こえてきたら兆候だ。老婆の声が聞こえたならもう手遅れだ。
「さあ! 眷属さん達、出番だよ! ヤっちゃって!」
ビーナスの命令に従い、眷属である大小無数の触手たちが影より這い出、子ロリバイアサンへと絡みついた。
ぬめぬめとうねる触手たちがぬめぬめとうねるウミヘビのボディに纏わりつき、それはそれはぬめぬめうねうねしている。もう既にどれが触手でどれがウミヘビボディかよくわからんレベルだ。
子ロリバイアサンは驚愕し、振り払おうとするが、触手たちは抵抗されることに慣れているのだろう。さらにもうなんかこう、うん。
さて、非常に複雑な結び目の解き方は、歴史上の人物が非常に簡潔な答えを残している。
まあつまる、結び目を破壊すれば良いのだ。
「がおー! 怪獣だぞー!」
絡み合う紐状のそれらに向けてビーナスがキック。続いてパンチ。
「子ロリバイアサン! 貴方を倒して……私は怪獣になるの! あと、木造軸組工法の二階建ての建築物なんて皆の迷惑になるからやめなさーい!」
舌噛みそうだな。
パンチを食らった勢いで吹き飛ばされた子ロリバイアサン。
だがその先は、イレギュラーズ達が連れてきた子ロリババアらが残骸を集めているちょうどその場所だった。
上がる土煙。飛び散る残骸。その様に、子ロリババア達が抗議のような声をあげる。
身を起こし、その声に振り向く子ロリバイアサン。
向き合うロバとロバ。普段の生息地が異なるため、本来ならば顔を合わすことのない奇跡の会合。
お互い、今は違う種族でも元を辿れば同一の祖先に行き着くはずだ。本来なら、言葉は通じないかもしれない。だがここは混沌である。言語の壁は存在しないのだ。
共鳴のように響き合うロバの声。騒々しいはずであるのに、なぜか奇妙な静寂に包まれていた。
「……戦場に多くの老婆声が響くのも異様なモノだな」
リュグナーが呟く。嗚呼これ何に似てんだと思ったら近所の井戸端会議だ。
そして。
子ロリバイアサンがしっぽぺしーん。吹っ飛ぶ子ロリババア達。
通じなかったらしい。まあそんなもんだ。
リュグナーも諦めて攻撃に移ることにした。
洸汰の打ち込んだ気弾が子ロリバイアサンの顔面に直撃。
ぐらりと傾いた子ロリバイアサンがその小さな襲撃者に頭を向けるが、視界に飛び込んできたのはなお襲いかかる無数の光であった。
洸汰の持つバットから放たれるそれは、鬼コーチの千本ノックもかくやという勢いで襲来する。いや、ノックって普通本人狙いしないんだけどさ。
だが大きさの違いがある。子ロリバイアサンは怯む様子を見せず、そのまま洸汰へと襲来。技も何もなく、その巨体をぶつけるというだけの動きに過ぎなかったが、全長数メートルにでも及べばそれだけで十分な脅威である。
だが洸汰は怯まない。相手の行動がただの突進ならば、迎え撃つ方にもやりようはある。
カウンターアタック。迫りくる巨体のインパクト寸前。振り抜かれた彼のバットはその鼻先を捕えていた。
鼻を強打されると痛い。とても痛い。
怯んだその隙に洸汰は子ロリバイアサンの頭に飛び乗ると、更に追撃と得物を振りかざした。
建物の影に身を潜め、子ロリバイアサンの様子を伺うマリナ。
顔を出した際に遠目だが、子ロリバイアサンと目があった気がして、慌ててその身を引っ込めた。
ちょっと心臓がバクバクいっている。口に手を当て、呼吸を最小限に引っ込めて数秒。子ロリバイアサンの攻撃はない。ヘイトがこちらには向かなかったのだろう。そっと胸をなでおろしていた。
「あんなのに襲われたら私じゃあひとたまりもねーです……」
また顔を出し、子ロリバイアサンの注意が別に行っていることを確認すると、詠唱を開始する。
術式を展開。狙いを定め、放つのは凍結の魔弾。発射してすぐに顔を引っ込め、移動を開始する。顔を覚えられないように。位置を掴ませないために、だ。
「子ロリバイアサン。恐ろしい生物です……」
あの巨体の前に身を晒すつもりはない。象を目前にして、正面からハントしようなどと考えないのと同じことだ。
いや、そういえばひとりいたか。
「はぁ~戦いの舞!」
てんてけてんてけ。リナリナがてんてけてんてけしている。てんてけてんてけとしか表現のしようがない。だって見てみろこのフレーバー。本当にそうとしか書かれてないんだぞ。
「殺リ婆さん禁止! さっさと海に帰る! 海へ帰る!!」
なんだかサイズはミニマムに、殺意は満天になるイントネーションで呼んだ気がしたが、きっと気のせいだろう。それだと結構なホラーである。
屋根の上から瓦礫を明後日の方向へと投擲。明らかなノーコンに見えるそれを、子ロリバイアサンも警戒の必要なしとしていたのだろうが、それは間違いだ。
襲来する。天から降り注ぐように。放り投げられ視界から消えたはずの瓦礫は、しかし狙い違わず子ロリバイアサンへと直撃するのだ。
上がる悲鳴。怪獣らしいそれではなく、老婆のものだ。なんという痛々しさ。だがリナリナのそれは、か細い鳴き声を容易く掻き消した。
「海戻る! ガオォ~ン!!」
流石に。
肉食獣ではないとはいえ、この巨体を相手にして無傷でいられるわけもない。
ティアは下がってきた仲間を回復しつつ、遠目に子ロリバイアサンと仲間の奮闘を眺めていた。
巨体に対し、同じ目線でパンチかます仲間。それにより怯んだ瞬間を逃さず、攻撃に移る。
段々と、サイズの違う相手にも慣れてきたのだろう。時間が経つにつれ、仲間の動きはより洗練されているように見受けられた。
ただ本能に従い生きていくだけの野生動物と、戦いに身を置き、生き残ってきた者たちとの違いが如実に現れたのだろう。
感心のため息を漏らすティアに、胸元から声があった。
『加わらなくていいのか?』
あの中に。今も家々を吹き飛ばしながら暴れる子ロリバイアサンを前にして、あの中に。
そんな自分をちょっとだけ想像して、ないないと苦笑しながら小さく首を振った。
「遠慮しておくよ、私タフじゃないし。みんなすごいなー」
そして、子ロリバイアサンへと向かう影が見えた。
フランの役割もまた、ヒーラーである。
子ロリバイアサンの大きな体は、動かすだけでも家々をなぎ倒し、その体重を寄せられるだけで人は怪我をしてしまう。
見上げればロバの顔。あのイラストを見て、「うん、ロバだね」となる奴はなかなかいないかもしれないが、ロバである。そう言われればロバな気がしてきた。ロバだロバ。これはロバ。そういえば、ロバってこんなだった気がする。
そしてまた傷つく仲間が一人。どさりという音。そちらに目を向ければ、覚えのある四足獣。間違えるわけもない、ロクだ。
ロクが死んでいた。よく子ロリババアを虐げているので、罰が当たったのだろう。子ロリバイアサンがこいつの閻魔だったのだ。あ、ちょっとピクって動いた。生きてた。
「死なないで……!」
駆け寄り、抱き寄せ、ロクを癒やすフラン。
そして傷の消えたロクに向け、手にしたロッドを思いっきり振りかぶる。
「コータ先輩の真似っこー。ホームラン、ってやつでしょ?」
ヒーラーの仕事はどこに行ったのか。うん、まあいいや。
「フランさん……? 回復してくれるんだよね……? えっ何そのフォームなにそのフォーム!! わたしのこと回復してくれるんじゃなかったのぉおおお!?!?!」
ロッドにより打ち上げられ、子ロリバイアサンへと直進する(させられる)ロク。
回復はした。ロクのHPは全快だ。だから思い切り打ち込んだ。よし、何もおかしなところはないな。
ロクが着弾するまで少し時間があるので、ここで皆様より寄せられたコメントを紹介しておきます。
「傷ついても尚、巨大な敵にすぐ立ち向かって行くとは……実に勇敢な獣だな」
「なかなかあのわんこさん勇敢ですね」
「流石ロクさん、これがさいきょービーストの一角……」
「とりあえず大怪我した人はいない……かな?」
以上です。ラストあたり、人類カウントされてなかった気もするけど、わんこだもんね。仕方ないね。
ロクミサイルは子ロリバイアサンの顔面に着弾。そして爆発(してません)。後にはのびた二体の獣が残り、こうして人類は救われたのだった。
●次回! 生態系を食い荒らすティラノサ……ロバ!!
正直もう書かないと今は思っているんだけど、その内またやりそうな気もしている。
瓦礫の山を片付ける。
依頼に含まれた仕事ではないが、被害にあった街を住民に丸投げして帰ることは出来なかった。
これでまた、貴重な古き良き建築物が失われたのだと思うと悲しいことだ。
同一の手法では復興に時間もお金もかかってしまう。この一角はおそらく、ツイーバイフォー式により建て直されることだろう。
気絶した子ロリバイアサンは海に返した。大丈夫、この辺りは海外式の設計手法で生まれ変わるのだ。もう襲われる心配はない。
海の向こうに、日が沈む。
いい話っぽく終わらせたいので、ここらで幕を下ろすことにした。
了。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
なし
あとがき
思いつきって怖い。
GMコメント
皆様如何お過ごしでしょう、yakigoteです。
港町に子ロリバイアサンが出現しました。
このままでは町の家屋が食い荒らされてしまいます。
ダメージを与え、追い払いましょう。
【エネミーデータ】
●子ロリバイアサン
・頭はロバ、身体は海蛇の異形のロバ。子ロリバイアサンとして歴史上確認された7頭目。木造軸組工法による二階建て以上の家屋。声は老婆。
・三階建のアパートくらいの大きさ。
・特殊な攻撃はないが、大きいので体当たりはとても痛い。噛みつかれるともっと痛い。
・ある程度ダメージを与えると海に逃げ帰る。
【シチュエーションデータ】
・港町。
・住民は避難済み。
・建物は数多く残っているが、時間が経過で減っていく。
・昼間。快晴。
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