PandoraPartyProject

シナリオ詳細

<秘密結社NF>飛翔せよ! GAU8タカジェネラル!

完了

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

オープニング

●平和と自由は消え去ったネオフォボスの名の下に!
 シャイネンナハトを急ぐ町の風は、喜びと期待を乗せていた。
 早くもイルミネーションの飾り付けを行なう商店街の人々や、カフェテラスで週末の予定を語らう人々。
 その平和な光景を、GAU8アヴェンジャー機関砲の一列射撃が薙ぎ払った。
 砕け散るビール瓶。
 割れ飛ぶ白いカフェテーブル。
 一直線に走った火花は巨大なモミの木へと至り、ツリー飾りは吹き飛んだ。
 真っ二つに割れ炎を上げる木の上で、両腕をGAU8アヴェンジャー機関砲に改造されたスカイウェザーの鷹男が笑う。
「フッ、貧しき民から吸い上げた金で飾るツリーが美しいか。驕り高ぶる幻想国民どもよ!」
 鋭い目にひかる凶悪さと凶暴さ。
 平和な時は崩れ去り、人々は逃げ惑う。
 だがそんな人々を逃がすまいと、あちこちから飛翔してきた黒翼の兵士『カラス一等兵』たちが取り囲む。
 次々と向けられるサブマシンガンの銃口。
 おびえすくむ人々を前に、鷹の怪人は呵々大笑した。
「ククク――ハハハハハ! よく聞け。当機はGAU8タカジェネラルである! これよりこの国は秘密結社ネオフォボスが征服する。大人しく奴隷となるならば、命は助けてやるぞ? ハハハハハハハ!」

●出動せよローレット! 混沌戦隊パンドラエイト!
「ネイビー、ネイビー、緊急事態よ」
 ローレットにいくつも寄せられた依頼書の一枚を引き抜き、『色彩の魔女』プルー・ビビットカラー(p3n000004)がやってくる。
「練達の秘密結社ネオフォボスが幻想支配に向けて本格的に動き出したわ。
 貴族たちは兵を割いて迎撃作戦にあたってるみたいだけど、倒しても倒しても次々襲ってくる兵力に押され気味みたい。
 砂蠍の件が片付いたばかりだっていうのに……ネイビーだわ。
 急で悪いけれど、依頼が沢山入っているの。行けるわね?」

 秘密結社ネオフォボス。
 それは一般練達民すら知らなかったアングラ組織である。
 近年になって突如現われた彼らは幻想ナイル化計画や幻想サバンナ化計画を行なってきたがローレットと貴族の戦士たちによってこれを撃退。生半可な戦力では攻略できないとみたネオフォボスは大量の群生を率いた一斉襲撃作戦を仕掛けてきたのだ。
「今回の依頼で行って貰うのはツクセン商店街のカフェ広場よ。
 現地にはロープで拘束された民間人と――怪人GAU8タカジェネラル。その部下戦闘員であるカラス一等兵たちが配置されているわ。
 これを武力で排除し、民間人を救出して頂戴!」

GMコメント

 ごきげんよう! ローレットヒーローの諸君!
 この際だからやったったで、連動シナリオ!

【状況解説】
 ツクセン商店街の広場にて、民間人がロープで拘束され端っこに並べられています。
 そこへ突入し、怪人GAU8タカジェネラルやカラス戦闘員と戦いましょう。

【エネミー情報】
・GAU8タカジェネラル
 両腕がGAU8アヴェンジャー機関砲に改造された怪人です。
 飛行能力があり、反応・機動力・回避能力に優れます。
 基本的な攻撃方法は機関砲射撃(超)と特殊格闘(至)。
 必殺技はタカエックスエクスペンタブル。ふたつの機関砲による猛烈な射撃で相手を薙ぎ払います。(物遠域【万能】)
 傲慢でひどく歪んだ性格をしており、100m高高度での空中戦を挑むと割と乗ってきます。(一般人救出の余裕作りにどうぞ)
 ※媒体飛行やジェットパックでの簡易飛行は今回の戦闘に耐えないため、空中戦の際には必ず飛行(or飛翔)をセットしてください。

・カラス一等兵(戦闘員)
 ヒトっぽくみえますがナンイドナイトメアが生み出した魔物です。
 一般市民よりは強いがイレギュラーズには束になっても勝てない宿命にある存在。
 サブマシンガン(物近単)で戦います。

【ロケーション情報】
 綺麗に舗装された広場で店が並んでいます。
 端には美術的に並べられた岩や水の流れる丁度良い階段なんかがあります。つくばセンタービル広場みたいなところです。

【アドリブ度】
 ロールプレイをよりお楽しみいただくため、リプレイにはキャラクターのアドリブ描写を用いることがございます。
 プレイングやステータスシートに『アドリブ歓迎』『アドリブなし』といった形でお書きくだされば、度合いに応じて対応いたします。ぜひぜひご利用くださいませ。

【おまけ解説】
 秘密結社ネオフォボスの総帥『ナンイドナイトメア』はアルプス・ローダー(p3p000034)さんの関係者NPCです。
 連動シナリオは実際的に関係者シナリオではありませんが、少なくとも一つは参加できてないとはじまんねーだろーという理由からこのシナリオにのみ優先参加権が付与されています。

  • <秘密結社NF>飛翔せよ! GAU8タカジェネラル! 完了
  • GM名黒筆墨汁
  • 種別通常
  • 難易度NORMAL
  • 冒険終了日時2018年12月30日 22時05分
  • 参加人数 8/8人
  • 相談7日
  • 参加費100RC

参加者 : 8 人

冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。

参加者一覧(8人)

アルプス・ローダー(p3p000034)
二輪
Suvia=Westbury(p3p000114)
年中ティータイム
アラン・アークライト(p3p000365)
勇者の使命
カイト・シャルラハ(p3p000684)
風読禽
リジア(p3p002864)
Esc-key
風巻・威降(p3p004719)
瞬風駘蕩
エリシア(p3p006057)
鳳凰
リリアーヌ・リヴェラ(p3p006284)
特異運命座標

リプレイ

●夢が熱く叫んでいる
 はじける火花。強引になぎ倒されるカフェテーブル。
 逃げ惑う人々を追い立てるように、黒一色のカラス一等兵たちが地上に舞い降りる。
 そのさまを、GAU8タカジェネラルは両腕を広げて眺めていた。
「恐れおののけ人民どもよ! ひれ伏し、許しをこうがいい! 我ら秘密結社ネオフォボスに隷属し、支配を受け入れるのだ!」
「いやだ!」
 石を投げる子供。
 母親が慌てて庇うが、その様子にタカジェネラルは舌打ちをした。
「どうやら見せしめが必要なようだな」
 カラス一等兵たちがサブマシンガンを向ける。
 やれ。
 冷酷な一言と共に無数の引き金に指がかかり、子供や母が目を瞑る。
 その時だ。
「また随分な奴が出てきたもんだ」
 巨大な剣を盾にして、『パンドラブラック』アラン・アークライト(p3p000365)が立っていた。
 親子を庇うように。そしてタカジェネラルへ挑むように剣を翳す。
「ちょっとばかり恥ずかしいが……パンドラエイト、参上だ」
「何っ、パンドラエイトだと!?」
「「ギギッ!」」
 襲いかかろうと身構えたカラス一等兵たちに、空中からの交差する赤と白の強襲。
 思わずひっくり返った彼らの頭上へ、『パンドラホーク』カイト・シャルラハ(p3p000684)が回転をかけて上昇。翼を広げて急ブレーキをかけた。
「混沌戦隊パンドラエイトか! 俺も俺も! 悪いやつは懲らしめなきゃな!」
「不思議な響きだ……いいだろう。破壊する」
 反対側の空にて、光の翼を広げて制動をかける『パンドラホワイト』リジア(p3p002864)。
「そういうことだ!」
 『パンドラブルー』風巻・威降(p3p004719)がカフェの屋根から現われ、跳躍によって割り込んでいく。
「ネオフォボス……二度とその名前を忘れる事は無いだろう。次からは怒りと共にその名を叫ぼう。シャイネンナハトを控えてなくてもこのめちゃ忙しい年の瀬によくも仕事を増やしたな! おのれネオフォボス! ぜったいにゆるさん!!」
「そうです! 年末の忙しいときに騒ぎを起こすなんて迷惑ですし、しかもわたしが大好きなカフェのある広場を犯行現場にするなんて!」
 『パンドラティータイム』Suvia=Westbury(p3p000114)がカフェの中から飛び出してくる。
「というわけで……茶葉代も稼がないとですから、お仕事がんばらせていただきますねっ」
 指輪を翳し、ゆっくりと円を描くように構えるSuvia。
 一方で威降はふたつの剣を抜いて広く構えてみせる。
 そんな二人の中央に、炎を纏った『パンドラレッド』エリシア(p3p006057)が急降下着陸を果たした。
「秘密結社ネオフォボスか……やれやれ、何か妙な縁があるようだな。しかし、気に入らぬ縁故に。貴様はここで滅する」
「はい! 混沌戦隊パンドラエイト出撃です!」
 人混みをかき分けて現われた『パンドラゴールド』リリアーヌ・リヴェラ(p3p006284)が両手に手袋をはめ、ボクシングの構えをとってカラス一等兵たちをにらみ付ける。
 勢揃いしたかにみえるイレギュラーズの七人。
 だがタカジェネラルは油断しなかった。
「混沌戦隊パンドラエイト……ならば、いるのか。奴が――!」
 咄嗟に振り返る。
 すると、翼を展開しジェット噴射で突撃してくる一台のバイクが視界に入った。
「ぐおっ!?」
 攻撃がタカジェネラルの身体をかする。
 飛び散る火花に回転し、タカジェネラルは地面へと転がった。
「性懲りもなく幻想征服を狙うネオフォボス……それもシャイネンナハトに!」
「貴様は――『パンドラピンク』アルプス・ローダー(p3p000034)!」
「そういうことです。行きますよ、皆さん!」
 着地と共にターンしたアルプスローダーは、仲間に声をかけつつアクセルをひねった。
「目には目を歯には歯を、ルール無視のヤツらに愛の掟で戦います!」

●旅立つのなら晴れた日に
(GAU8タカジェネラルのGAU8アヴェンジャー機関砲は恐ろしい兵器……装甲車でさえ攻撃の前には数秒と持たないでしょう。ですがそれは静止物を目標とした場合の話です)
 アルプスローダーが強くヘッドライトを輝かせ、ジェット噴射で飛行する。
「僕が地上での反応速度だけではない事を見せてやりましょう」
「ぬう――!」
 GAU8タカジェネラルは天空に飛び上がるアルプスローダーと並んで同じ高度まで飛び上がると、至近距離からGAU8アヴェンジャー機関砲を乱射した。
「我が高度までたどり着くか。だが貴様一人では――」
「誰が彼女一人だといった」
 機関砲の射撃が炎の壁によって焼却されていく。
 タカジェネラルの横へと飛び上がってきたエリシアが、炎の翼を広げて手を翳してた。
「鳳凰と空で戦う度胸はあるか? タカ風情に」
「貴様、当機を愚弄しようというのか。無改造の一般市民風情が……!」
 突然。翼を鋭く羽ばたかせたカイトの突撃がタカジェネラルを襲う。
 咄嗟に回避行動をとったタカジェネラルを中心に、カイトはぐるぐると周りを回ってみせる。
「そんな重そうなもの付けて、俺に空で勝てると思うのか?」
「フォボス様に改造されたこの当機の性能を甘く見るなッ!」
 タカジェネラルの機関砲が円を描くようにカイトをせめる。
 しかしカイトの回避性能もかなりのもの。
 タカジェネラルの射撃を回転飛行によってかわしていく。
 それを追いかけて執拗に繰り出す砲撃を、間に割り込んだリジアが破壊のフィールドを形成して弾丸の攻撃性そのものを破壊した。
「同じだけの破壊を貴様に与える……採石場へと還るがいい」
「フンッ、貴様など海浜歩道橋の上で充分だ!」
 空中で8の字飛行するリジアやカイトたち。
 タカジェネラルは彼らの攻撃をひらひらとかわし、射撃によって牽制していく。
 その一方で、カラス一等兵たちは地上の制圧に集中していた。
 サブマシンガンを構えたまま民間人を威圧する。
 恐怖する市民をかばうように、Suviaが指輪の魔術を発動。魔方陣からソーンバインドのいばらを発射するとカラス一等兵たちへ次々に巻き付けていった。
「さあ皆さん。今のうちに安全な場所へ」
 どこか優雅に手をかざすSuvia。
 お礼を言って走る市民たちを脅かすように別の店の扉や屋根から飛び出してくるカラス一等兵たち。
 だがそれを、威降が背後から切り伏せた。
「落ち着いて。大丈夫、すぐにあの不埒者共を成敗して皆さんの街を取り戻します。皆さんは店の中へ!」
 走る市民たち。追いかけようとするカラス一等兵を、威降は次々と切り伏せていく。
 飛来するマシンガンの射撃を剣で打ち払い、ちらりと階段の上を見る。
 うずくまる民間人を襲おうと迫るカラス一等兵。そこへ駆けつけたアランが大声で呼びつけた。
「伏せていろ!」
 剣に己の魔力を注ぎ込み、まばゆい光を纏わせて振り込む。
 すると空中のカラス一等兵が火花を散らし、墜落して階段を転げ落ちていった。
 階段を駆け上がり、民間人を庇うようにたつリリアーヌ。
 ぎゅっとグローブ越しに拳を握りしめ。サブマシンガンを向けたカラス一等兵に高速接近。手刀と蹴りで瞬く間に銃をたたき落とすと、目にもとまらぬ連打によってカラス一等兵たちをノックダウンさせた。
「アランさん、皆さん!」
「ああ――」
 リリアーヌは階段を駆け下りるように走ると、豪快に跳躍。
 その隙にSuviaが長いイバラでカラス一等兵たちを一箇所に集め、剣に光を纏わせたアランと刀を一本持ちにした威降がそれぞれ走る。
 アランの剣と威降の刀がカラス一等兵たちを中心に交差。そのまま走り抜け、ワンテンポ遅れてリリアーヌのフライングキックがカラス一等兵たちへと直撃した。
 大爆発を起こし、一本ずつの羽根となって消えるカラス一等兵たち。
 時を同じくして――。
「ちょこまかと――タカエックスエクスペンタブル!」
 タカジェネラルの繰り出す猛烈な機関砲射撃。アルプスローダーやエリシアたちは防御しながらも高度を落とし、地面を転がるようにして広場へと着地した。
「カラス一等兵を倒した程度で思い上がるな。当機の破壊力、思い知るがいい!」
 同じく高度を下げてきたタカジェネラルが再びの射撃を繰り出す――!

●風にその名を呼んだなら
 飛び込み前転で射撃をかわすエリシアたち。
 川辺のウッドデッキを転がり、追いかけてくるカラス一等兵へ身構える。
「しつこい。神の雷を受けるがいい!」
「付き合おう。破壊する」
 天空から降下してきたリジアが翼を広げ、エリシアと同時に激しい破壊の炎を発射。カラス一等兵たちを残らず焼き尽くしていく。
 その直後。
 飛行したGAU8タカジェネラルの猛烈な射撃が浴びせられた。
 対抗して炎の壁と破壊のフィールドを展開するエリシアとリジア。
 が、タカジェネラルの射撃がそのフィールドごと強引に破壊。エリシアたちがまとめて吹き飛ばされ、川へと落下していく。
「エリシアさん! リジアさん!」
「あんなに重いものつけてるのに身軽すぎないか!?」
 左右から割り込むように駆け寄るアルプスローダーとカイト。
「一緒に行きましょう!」
「よし! もうちょっとだけ踊ってやるよタカジェネラル!」
 交流アバターを消したアルプスローダーに跨がり、カイトはアクセルをひねった。
 緋色のオーラが翼のように広がり、ジェット噴射をかけて共にタカジェネラルへと突撃していく。
 しかし、タカジェネラルはそれを真正面から片手で受け止めた。
「僕の先手をとった――!?」
「フン、遅い!」
 至近距離での射撃が浴びせられ、吹き飛ぶアルプスローダーたち。
 間髪入れずに左右から攻め込むリリアーヌと威降。
「時間を稼ぎます」
「今のうちに回復をしておいて」
 身体のバネを活かしたリリアーヌのスピンキックを腕でガードするタカジェネラル。更に威降の刀の斬撃をも機関砲の砲身でガード。
 翼を広げて激しく回転することで威降たちをまとめて薙ぎ払う。
 アランとSuviaが同時に構える。
「民間人の皆さんは馬車で逃がしました。あとは怪人を倒すだけです」
「応えろフラガラッハ――おら死ねェ!」
 剣に纏わせた聖なる光を斬撃によって飛ばすアラン。
 優雅に翳した指輪から魔方陣を生み出し、ローズヒップの香りを纏った花吹雪を吹かせるSuvia。
 光と花吹雪がタカジェネラルを襲うが、それを両腕でガード。
 気合いで全て粉砕すると、両腕を広げたままの機関砲射撃によってアランとSuviaを打ち払う。
 吹き飛ばされてウッドデッキを転がるアランを受け止めるカイト。
 リリアーヌに抱え起こされたアルプスローダーがカメラの赤いランプを点滅させる。
「さすがはネオフォボスによって改造された怪人。八人がかりでも歯が立たないのでしょうか……」
「その通り。無改造の人間の性能など、当機の足下にも及ばぬ。支配を受け入れるのだ。あふれる力が手に入り、死をも恐れず生きていける……もはや神の力に等しい!」
「ふん、神などと笑わせる」
「死ななくとも破壊はできるのだろう?」
 傷だらけの身体で立ち上がり、前へ出るエリシアとリジア。
「カフェを壊して手に入れる力なんていりませんっ」
「俺もまあそんな所だ。とりあえずテメエはぶっ潰す!」
 治癒の紅茶をいれて差し出すSuvia。それを一気のみして軽くむせるアラン。
 タカジェネラルは理解できないという風に首を振った。
「なぜ支配を拒む。貴族主義によって腐敗しきった愚かなる幻想国家など滅ぶべきだと思わないか」
「確かに悪いところはあるよ。けどいいところだって沢山ある!」
 立ち上がり、再び翼を広げるカイト。
 威降もまた刀に手をかけてすっくと立ち上がった。
「そうだね。少なくとも、ネオフォボスなんかに任せて良くなるとは思えないよ」
 アルプスローダーとリリアーヌはお互いを見合うと、頷くようにしてタカジェネラルへ向き直った。
「魔種に魂を売り渡し手に入れた不純な力。確かにそれは強力ですが、しかし素晴らしいとは思えません」
「GAU8タカジェネラル。『原罪の呼び声(クリミナル・オファー)』によって狂い『滅びのアーク』を高めるその存在――我ら可能性の使者。『空繰パンドラ』に選ばれたイレギュラーズこそが倒します!」
「なんだというのだ……貴様らは!」
「あえて名乗りましょう。僕たちは――」
 GAU8タカジェネラルが腕を振るうと、アルプスローダーたちの背後で大爆発がおきた。
「「混沌戦隊パンドラエイト!!」」
 Suviaが指輪を輝かせ大量のイバラのつるを召喚。タカジェネラルへと巻き付ける。
 一斉に突撃するアランや威降たちに、タカジェネラルはGAU8アヴェンジャー機関砲を向けた。
 タカエックスエクスペンタブルの猛烈な射撃がはしる。
 対して、エリシアとリジアがそれぞれのエネルギーを最大限に高めてまっすぐに突撃。
 巨大な炎の壁が発生し、カウンターヒールによって砲撃が全て焼却破壊されていった。
 更に、アランと威降がそれぞれ二人の背をステップにして大きく跳躍。大上段に掲げた剣を全く同時に振り下ろす。
 広げたタカジェネラルの翼が左右同時に切り落とされ、タカジェネラルは悲鳴をあげた。
 そこへ豪速で突撃するカイト。
 急速なターンによる連続空中キックがタカジェネラルを翻弄。
「今だ――!」
「「はい!」」
 アクセルを強くひねるリリアーヌ。アルプスローダーはうなりをあげ、ボディから展開したジェットを噴射させる。
 待機行動によってあえて速度を重ねた二人がひとつの物理エネルギーとなってタカジェネラルへ突撃。
 ツインソニックエッジがダブルで炸裂し、タカジェネラルを突き抜けていく。
「ばかな、改造手術をうけた当機が――ネ、ネオフォボス万歳ーッ!!」
 大爆発を起こすGAU8タカジェネラル。
 八人のイレギュラーズたちはそれぞれ背を向け、爆風に瞑目した。

 隠れていた市民たちが外へと出てくる。
 イレギュラーズたちは感謝され、すこしだけもてはやされた。
 だがまだ浮かれるわけにはいかない。
 秘密結社ネオフォボス。その総帥であるナンイドナイトメア……奴を倒さなければ、この支配計画はいつまでも終わりはしないのだ。
 幻想国家による――いや、イレギュラーズたちによる反撃が、始まろうとしている!

成否

成功

MVP

なし

状態異常

なし

あとがき

 お疲れ様でした! 次はいよいよナンイドナイトメアとの戦いですね。
 どんな戦いになるのでしょうか。わくわくしますね!

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