シナリオ詳細
花はいつだって美しい
オープニング
⚫愛しい貴女へ高嶺の花を
ふわりと笑う女の子がいた。
淡いベージュ色のロングスカートがよく似合う、栗色の髪をした女の子だ。
友達と談笑をしながら朗らかに笑う表情は、清楚然とした見た目を良い意味で裏切る差違……そう、ギャップがあった。
こう言っては失礼となるが、彼女の周りにいればどんな女の子も霞むか、引き立て役にしかならないだろう。
それほど魅力に溢れた人だったのだ。
私は、そんな彼女に焦がれた。
「こんにちは!」
「あれ、今日は早いんですね?」
「うふふ、お疲れ様でした。また明日、ですね」
出会えば必ず声を掛けてくれて、気を使ってくれて、労ってくれる。
気立てもよく、天は二物どころではないものを彼女に与えてしまったのだ。
そんな彼女は、実は花が好きらしいとは、風の噂に聞いた情報だった。
特に好きなのが、近くの丘に群生する大きな花弁の白い花だという。
最近は行く機会も減り、流通もしないらしく、彼女はそれが、なにやら寂しいと感じているとも聞いた。
それならば、そう。
それならば私がそれを手に入れ、彼女へ捧げよう。
そして伝えよう、私の気持ちを。
きっと、彼女は受け入れてくれるはずなのだから。
⚫ローレットにて
「だって彼女は絶対私の事好きなんだもーンっ。ほんとに!」
うわなに言ってんだコイツ。
そんな顔を隠しもしない『黒猫の』ショウ(p3n000005)は、目の前の人物から目を背けてイレギュラーズ達を集めた。
「なぁーおい聞いてくれよ、彼女がいかに私にゾッコンほの字かを説明するからさ、説明させてくれよ、ください」
うわなに言ってんだコイツ……!
そんな表情を隠せないイレギュラーズ達は、痛々しい人物から目を背けてショウに向き直った。
「今回の依頼は、彼からのものだ。簡単に言えば、採集クエストと言うやつだな」
「その丘にあるっていう、白い花のこと?」
説明に返された言葉に、ショウは頷く。
「ここからそう遠くない、歩いて一時間ほどの場所だ」
木々は少なく、芝生が生い茂り、広々とした高原とも言えるような場所らしい。
「今度はそれを取ってきて欲しい」
「でも、その人が取ってくるって今」
変な回想風のおしゃべりでそう言っていたはずだ。それがなぜ、ギルドを通した依頼になるのか。
「そう! そこだよ問題は! そこには慎ましやかで荘厳な物語があってだね?」
いやどっちなんだ。そんなツッコミは無視して彼は続ける。
「かの大地に根付く白くそれでいて流麗な」
「長くなりそうだから簡潔に説明すると、その丘への道に怪物が居てね。現在、近づくのが危険な状況だ」
「ブラックキャアアアアット! 僕の見せ場であるぞぅ!?」
よよよと泣き崩れる馬鹿を放置したショウは、怪物の詳細を語り始める。
いわく、四足歩行をする巨大な怪物である。
いわく、それは近づくものに熱線を浴びせる。
いわく、彼の者は毒に侵されていて、歩く道を腐らせていく。
「どこから現れ、どこへ行くのか。その辺りは謎だが、早期に発見出来たのは幸いだ」
なにせ特殊が詰め込まれたような相手だ。被害拡大前に叩けるのだから、行幸と言える。
「高さは3mくらい、横の長さは大体4~5mくらいの巨体だ。身体は薄い外殻に覆われていて、駆動する関節は露出している」
鎧を着けた軍馬をイメージすると近しいだろう、と補足。
「歩行速度は遅い分、一歩で進む距離が大きい。それに重量もかなりのものだからね、踏まれたりしたら大怪我で済まないだろうな」
「それだけではぬぁい!」
ピンッと復活して大声と共に立ち上がった馬鹿は、机をバァンと叩いて身体を乗り出す。
「そうそれは我が歩みの先に奴が見えた時のこと。魔物がなにするものぞと勇んで言った我輩は近づくにつれ濃くなる臭いに顔をしかめたのである。すぐに僕はピンと来たね、そうそう。うわあこれ毒だわ!」
一人称が定まらないテンションの振れ幅がおかしい説明は、しかし討伐対象の厄介な部分で締められた。
「つまり、近づいたら毒のダメージがあるということ?」
「そゆこと! だが安心してくれ、その毒は一過性のものだ。離れたら気分は落ち着いたからね! 再アタックしたらなんか口から光線吐いて来たけど」
なんで無事なのこの人?
「いやぁ驚いたよ、なんか光った! 地面にあたった! 爆発した!
だったからねぇ。あれは気を付けないと!」
毒への対処は、中・遠距離からの攻撃を用いるか、一撃離脱の戦法を取ればよく、光線は一定範囲内に影響を及ぼす。と、そんな危険を持っている様だ。
「君達への依頼は、正確には二つだ。一つ、謎の怪物が丘に辿り着く前に討伐する事。二つ、丘に咲く花をある程度持ち帰る事。ああ、怪物に関しての後始末は気にしなくていい……というか近づかない方がいいだろうから、処理は改めて人材を送ることで決定している」
「花を手に入れ、私のレディとの明るい未来のため、頼むぞみんな! ほんと頼むぞ!」
- 花はいつだって美しい完了
- GM名ユズキ
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2018年02月03日 21時25分
- 参加人数8/8人
- 相談4日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
冒険が終了しました! リプレイ結果をご覧ください。
参加者一覧(8人)
リプレイ
⚫出陣
晴天の空、彼らは街道の上に居た。
陽の光りがある中でも、まだ冬の空気は肌を刺す様に冷たく、彼らの身を震わせる。
しかし、依頼は依頼だ。
受けたからには、寒くてもこなさなければならない。
「依頼人の恋の行方はさておき」
途上で屈む『流浪楽師』アイリス(p3p004232)が、そう呟いて伏せていた視線を上げ、街道から逸れた方向を見る。
「怪物は向こうのようです」
寒風に揺れる小さな花から情報を得て、ありがとう、と声をかけると立ち上がり、指を指して仲間に呼び掛け先導を始めた。
「毒を振り撒き光線を吐く巨大な軍馬……」
そんなモノが本当に存在するのか?
そう誰に言うでも無く自問する『亡者の群』デッドマン=ネームレス(p3p002867)は、指された方向へと、竜の頭蓋から覗く眼窩をむけた。そして、まあ屍の俺が言えた話でもないな、と自答を完了する。
要は被害を出さなければいいのだ、と。
「しかし、毒か……」
厄介な相手だ。
そう『死を呼ぶドクター』レイチェル=ヨハンナ=ベルンシュタイン(p3p000394)は思う。
……本当に厄介だなァ、今回の馬野郎は。
アイリスの指した方向を、左右で輝きの違う目で見つめる彼女は、未だ遠くに居る標的をその視界に納めながら思う。
「面倒事はやらねぇ主義だが、手を貸してやるよ」
その隣では、花籠を持ち込んだ『幻想乙女は因果交流幻燈を夢見る』アイリス・ジギタリス・アストランティア(p3p000892)は、依頼人の事を少し考える。
「恋の行方は変わらない、と、いうのは……それも確定された事でしょうか?」
詮索はしないが、ふとそんなことを気にしてしまう。
「……まあ、そういう事なのでしょう」
「あら、ステキな結末が期待できそうで楽しみじゃない?」
隣で答えたのは、『宵歩』リノ・ガルシア(p3p000675)だった。
「お花畑みたいな頭の可愛い依頼人さんじゃない」
金の瞳を緩やかに笑みの形に変えた彼女はクスリと笑う。
花も恋も、咲いている時が一番美しいのだと、そう思いながら。
「それにしても、自分の都合の良い方にしか考えられないとは……」
何とも幸せな方です。
『月夜の華』ハイネ・フラウナハ(p3p004182)は依頼人をそう評した。
拗らせた性格よりは、この位おめでたい方が健康的です、と所感を入れながら、
「しかし、初依頼でこれですか、何と面倒な……」
そうぼやくのだった。
「しかしかの馬が丘に到達する前にエンディングを迎えねばならない。お噺の兎の様に、途中で寝てくれれば良いのだかね?」
そうはいかないと解っているからこそ、『わるいおおかみさん』グリムペイン・ダカタール(p3p002887)は、犬歯を見せるように口端を笑みに歪めて言う。
「そうだね」
対照的に、柔和な笑みの『永久を見据える紫羅欄花』トリス=レイン=ウィルフリッド(p3p002386)は肯定の頷きを一つする。
女性の笑顔は花でもあるけど、と心中で思いつつ。
「お世辞にならないようにしないとね」
そう言って、彼は愛用の大剣を抜いた。
目標の相手は、もう目の前だ。
⚫邂逅
軍馬の歩いた道は、腐った様に鈍く、色を無くしていた。
小さな生と、育む基盤を無遠慮に破壊しながら、その怪物は一歩ずつゆっくりと進んでいく。
それを阻むべく、イレギュラーズは各々が初めの動きを取った。
前へ行く、遠い間合いに下がる、固まらない様距離を開ける。そんな動きだ。
「いやぁねぇ」
毒を放つ間合いに飛び込みながら、リノは後ろから追いかける様に馬の前足へと行った。
臭いに顔をしかめながらナイフを投げ、装甲の無い膝裏へと突き刺す。
「――」
その痛みで、ピタリと動きを止めた隙に更に前へ。
刺さったナイフを掴み、横へ払う様に抜いて、その傷とクロスするようにダガーで更に傷を加えて足止めする。
巨体の軍馬からしたら小さな傷だが、その進行を妨げるには十分だ。
だから、続いたトリスはリノの逆サイドへ走る。
片刃の大剣を両手で握り、足首の露出した部分へと一気に振り抜いた。
「うわあ」
思わず飛び退いたトリスの横を、液体が飛び散る。
それは、深く切り裂いた肉の割れ目から勢い良く吹き出す飛沫だ。
血と言うには余りに黒く、一目で毒だとわかる。だが、
「問題はない」
盾を構え、その血毒を振り払うデッドマンが、振り向く動きを見せる軍馬の前へ立ちふさがった。
3mの怪物と、2mを越える巨躯が相対する。
「しかししかし、スーホの馬とは似ても似つかぬ醜い馬だ。おまけに、毒で食べる気にもなれないな」
それはどこの語り物か。気にする間も与えずにグリムペインは言葉を紡ぐ。
「夜の大海 揺れる荒波 王子を流す嵐の濁流」
一語ずつ区切る事に、彼の魔力は青く澄み、締めくくりと共に打ち出された衝撃が軍馬を打つ。
……飛ばぬ、か!
強く震える分厚い装甲は、ダメージはあるものの効果の程は見受けられない。
「――!」
そこでようやく、敵対する者だと認識した怪物がわななく。
怒りから来るものなのか、それとも恐れなのか。それは判断のしようもないが、小さく両の前足を上げる動きは、確かな攻撃の意思が籠っている。
だから、怪物は踏み締めた。
小さな動きと言っても、その物差しは怪物の物だ。自重を乗せて足踏みをするだけで、地面は簡単に爆ぜる。
「あれは痛いで済みそうもありませんね」
近距離から少し離れた間合いのハイネは、その動きを観察していた。
毒の間合いと踏みつけによる衝撃は、前衛を務めるからには避けて通れない障害だ。ずしりと受け止めるデッドマンよりも、リノやトリスの様に回避を優先すべきだろう。
そう思うから、彼女は静かに自身の強化を初動とした。
「こちらもいきます」
宝珠の媒体を前に構えたアイリスの位置取りは、軍馬の横手だ。
間合いをかなり離した彼女は、媒体を介して魔力の放出を始める。それは術式を通し、球体の様に形成されていく。
「この魔眼――獲物は逃がさねぇぞ?」
そして軍馬を挟んだアイリスの対面にはレイチェルがいる。
その目に映した敵の関節部位、首の付け根へ向けて手を翳し、同じように術式を展開。
「撃ち抜いて!」
「害為すモノへ――駆けよ、閃光!」
同時に放たれた二発は、首の付け根を左右から挟み込んで肉を抉った。
たまらず二歩、三歩と後退する軍馬の隙を狙い、アイリス・ジギタリスは動いた。
「攻撃ばかりが戦場の花ではない、と言う事をお見せしましょう」
デッドマンへと回復用のポーションを使って傷を癒した彼女は、毒と踏みつけでダメージを受けた前衛に目を向ける。
戦線を支える為の優先順位を定めるためだ。
「オ」
その時、怪物は一つの挙動を見せた。単音から成る声を発した口は、汚ならしい紫の涎を垂らしながら大きく開く。
そして喉奥に覗く赫灼が広がっていくと、一瞬の溜めで動きが硬直する。
「――光線が来る!」
警告と同時に、言葉通りの一撃が来た。
⚫決着
自身の肉を焼くリスクを伴い、ほぼ直角の真下に向けて放たれるそれは、前衛を狙った一撃だ。
「ぐ、くっ」
目の前に陣取り、防御を主として盾を構えたデッドマンがまず直撃を受けた。頑強な肉体ならぬ骨体を持つ彼は、しかし不動だった。
そして着弾範囲から離れ、余波を軽減するリノとは逆に、トリスは前へ出る事を選んでいた。
無謀と思われそうな行動だが、その省みない動きが怪物の隙を突く。
「一気にダメージを与えるよ……!」
「グォアアア!?」
脚の駆動する部位である前膝に大剣の先を滑り込ませ、貫通させた。
「全く、無茶をするものねぇ」
「本当に、捨て身でしたね」
呆れに称賛を交えながら、痛みに鳴いて悶える怪物へ向かい、リノとハイネは肉薄する。
トリスが貫き、剣を引き抜かれてズタズタの脚へ向け、まずリノがナイフとダガーで追撃をした。
行うのは、横合いからの刻みだ。
ナイフで切れ込みを入れ、ダガーで開く多重の痛みは、痛覚のある生物なら堪らないだろう。
「これは良く燃えそうです」
そこへ、ハイネが火種を投げ込む。
球体の発光するそれは、装甲の内側へ侵入した瞬間、パチパチと音を立てて弾けた。
密封された小さな空間内で広がる熱は、毛皮を燃やし、肌を焦がし尽くす。
ドシンッ。
大きく重い音は、怪物が膝を折って体勢を崩した音だ。
溢れ出す血毒が大地に広がり、また地面を腐らせていく。
「今のうちに、トリスさん!」
毒と熱の両方を受け続けたトリスへ、アイリス・ジギタリスは即座に射程外へ移動をさせる。
薬瓶に満たした液体を、熱に焼かれた肌へゆっくりかけながら、傷の具合を回復させていく。
「フハッ。それ程鼻が良い訳でもないが、曲がりそうなくらいの悪臭だな!」
流れ落ちる毒の臭いに鼻を摘まながら、折った逆側の前脚へと狙いを定めたグリムペインはやはり笑い、しかしスッと表情を消す。
「1ページも余白を使うのが惜しくなる害獣だ、虫に食われる古紙の如く、意味無く土へと朽ちるが良い」
そうして、青の魔力波をぶちこんだ。
その衝撃は、何度目かわからない怯みを怪物に与え、剥げた装甲から抉れた肉を剥き出させる。
「丘に咲く花々を、怪物に荒らさせるわけにはいきません」
静かに言うアイリスの狙いは、もちろんその露出した部分。
意識を集中させ、鋭く放った一撃が肉と骨を砕いた。
両の前足を潰された怪物は、前のめりに崩れて項垂れる。
それはまるで、許しを乞うかのようにも見える弱りだった。
「あの丘に、お前は似合わねぇよ。そろそろくたばれ」
レイチェルの放つ一矢が首元へ突き立ち、蓄積された怪物のダメージを一気に撒き散らさせ、
「――」
哀しそうな遠吠えを最後に、怪物は活動を停止させた。
⚫収穫
腐臭と腐敗を宿していた怪物を置いて、イレギュラーズは二つ目の目的を果たしていた。
丘の緩やかな斜面に広がり、彼らを迎えたのは、白だけではない色とりどりの花達だ。
「何とも骨の折れる依頼だったな……」
「ええ。これで、想いという名の妄想が通じるといいですね。ま、お祈り申し上げますよ」
花を摘みながら言うデッドマンに、疲れたようにハイネは相槌を打つ。
そうした所で、綺麗な物の醜さを見るのが関の山ですが。と、心中で呟きながら、
「それでは、私は定時なのでお先に」
「え、あ、ああ」
呆気に取られたデッドマンを尻目に帰っていった。
「ある程度、とはどれくらいの量なのでしょうね」
首を傾げたアイリス・ジギタリスの花籠は、仲間の入れた花が溜まっていく。
「綺麗な花だね。俺も妹に持って帰ろうかな……」
いっそ種を持ち帰って育てるのはどうか、と考えるトリスも、花籠へせっせと摘んでいた。
「これで花束を作る事は出来ないなぁ、花冠なら出来ると思うけどね?」
検分するように見ていたグリムペインは、余り量を取らずに作業を止め、
「狼としては花畑を大事にせねばね?」
クハハ!と謎に笑う彼を後ろに、そっと屈んだレイチェルは、優しく一輪を手に取る。
「わりぃなァ……折角、此処で静かに咲いてるのに」
囁きながら想うのは、依頼人の事だ。
「変な野郎だが、奴の恋路に力を貸してやってくれ」
「素敵なお花ねぇ。私も自分用に、一輪もらおうかしら」
一つ手に持ちそう言うリノも、依頼人の恋の行方を気にしていた。
彼のその後はどうなったのか。それはいずれ、ローレットで噂される事になる。
「では、帰りましょう。荒らされた植物達も、復元しなければいけませんしね」
イレギュラーズ達の帰路は、アイリスの奏でる歌声と、新たに芽を出す花達に彩られていた。
成否
成功
MVP
なし
状態異常
なし
あとがき
ご参加ありがとうございました。
大物討伐、おめでとうございます。
GMコメント
『マスターコメント』
ユズキです。
またもや戦闘依頼です。
でかい敵と戦うってボス感あってよいと思う次第です。
●依頼達成条件
・巨大な魔物を丘到着前に討伐し、白い花を回収する
●情報確度
Aです。つまり想定外の事態(オープニングとこの補足情報に記されていない事)は絶対に起きません。
●目標敵
四足歩行でのっしりのっしり歩く、巨大な軍馬の様なモンスター。
●ポイント
足で踏む:直接踏まれるのはもちろん、振動と衝撃波でダメージを及ぼします。威力は高め。
熱光線:遠距離まで届く光線。着弾と共に広域範囲で余波が広がります。その分威力は低め。
蝕む屑肉:モンスターの近接レンジ内に居る間、じわじわと体力が減ってしまいます。離れれば毒は解消されます。
鎧の守り:関節、駆動部位以外に鎧があります。装甲自体は薄いですが、身体の多くが覆われている状態です。
敵の特徴と攻撃方法への対策を考えつつ、強い魔物を討伐しましょう。
どうでもいい補足ですが、花があっても無くても、依頼人の恋の行方は変わりません。
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