シナリオ詳細
<渦巻く因果>その虐殺、許すまじ
オープニング
●虐殺の光景
「ハハハ、どんどん殺せ! その悲鳴が伝わるようになあ!」
髑髏の剣士がそう叫ぶ。四天王である『骸騎将』ダルギーズの配下、髑髏剣士バルキン。
立派な鎧を纏ったバルキンは、如何にも偉そうな態度で村の中央広場の噴水に腰かけている。
いや、実際それなりではあるが偉いのだ。中間管理職もいいところではあるが。
大剣を構えたバルキンの周囲では、同じような髑髏の剣士たちが村人たちに斬りかかっている。
「カカカッ!」
「カカカカカッ!」
「カカカッ、カカカカカ!」
「くっくっく……この調子であればイレギュラーズとやらもすぐにやってくるだろう」
なんということか。バルキンの目的はイレギュラーズであるらしいが……これはおびき寄せるための手段ということなのか。
「カカカッ!」
「カカカカカッ!」
「カカカッ、カカカカカ!」
脅えて家にこもる人々のその家の扉や壁を、髑髏剣士たちが武器で叩いていく。
実に頭が悪い行動だが、知能が低いので仕方がない。仕方がない、のだが。
「うーむ。連中が来る前に虐殺し終わったらどうすればいい。次の村を探すか……?」
どうやらバルキンも結構頭が悪いようだった……!
「おーい、程々に殺せよ、程々に!」
「カカカッ!」
「カカカカカッ!」
「カカカッ、カカカカカ!」
「うーん、奴等頭悪いからなあ。複雑な命令は分からんかあ」
●サンゴからの依頼
勇者と名乗って居ない『冒険者アイオン』、お姫様か魔法使いになりたい『少女マナセ』、終焉獣に襲われ弱体化した『太陽の翼ハイペリオン』と傷を負った『戦士ポチトリ・ウィツィロ』。
勇者パーティーとなる者達との逢瀬を果たしたイレギュラーズは、アイオンと共に『魔王イルドゼギア』の元を目指すことを決めた。
「この世界が滅びに面しているのは誰だって分かる」
アイオンが語ったのはプーレルジールの現状だった。
この世界には終焉獣が跋扈している。魔種は知られていないが狂気を孕んだ者の姿は存在して居た(病として扱われている)。
人間の数は混沌世界と比べれば少なく、幻想の旧き民であるクラウディウス氏族やイミルの民も数を減らしているらしい。
彼等はプーレルジールをその手の内に治めようとする魔王イルドゼギアの配下によって淘汰された者や虐殺されてしまったそうだ。
人間の手が足りなくなったことを受けて、魔法使い達が『ゼロ・クール』を作り、人々の生活をサポートし豊かにしようとしたのがゼロ・クールの始まりであるとされている。
此の儘世界は滅びに飲み込まれて消え失せてしまうだろうとも囁かれていた。
それを止めるために魔王を斃さねばならない。どうして世界が滅びてしまうのかを問い質そうとアイオンはイレギュラーズへと言った。
しかし――目的地を決定するよりも先に魔王軍に動きが見えた。
イレギュラーズが『アトリエ・コンフィー』のお手伝いとして活動して居ることが彼等の耳に入ったのだろう。
魔王の配下である四天王はイレギュラーズの前に姿を見せて宣言する。
「我々はこの世界を滅ぼし、混沌世界へと渡航する事に決めた。
選ばれた世界の住民達しか『混沌世界』に渡ることが出来ないのだ。滅びに抗えるお前達を捕え混沌に渡る手助けをして貰おうか」
彼等はプーレルジールの人間でありながらイレギュラーズや混沌世界のことを知っていた。
滅びのアーク(終焉獣)そのものであるだろう四天王はイレギュラーズを誘き寄せる為にヴィーグリーズの丘やその周辺での虐殺を開始した。
なんとしても食い止めねばならないが……その虐殺は、1人の少女の耳にも入っていた。
「なんだか虐殺という単語の後に私を見る人もいるけど。心配してくれてるのかな。不思議な気分」
その少女はもう死んだはずの少女……「覇竜侵食」事件で出会った少女、サンゴによく似ていた。
しかし、あの狂気は感じない……よく似ているだけの別人であるのは確かだろう。
「私はサンゴ。この『青い珊瑚礁』の職人。今日、貴方たちに頼みたい仕事っていうのは他でもない」
ヴィーグリーズの丘の周辺にある、ミクの村。そこを襲っている「四天王の配下」を名乗る者たちの撃退だ。
彼等はミクの村に突然現れ、村人を虐殺して回っているのだという。
たまたま逃げ出してこれた村人の知らせによりそれが分かったが……家の中に隠れ扉を閉ざしたとしても限度がある。
早く現場に行き、村人を助け襲撃者を撃退しなければならない。
「レクラを貸してあげる。少しは役に立つと思うから」
サンゴはそう言って、薄く微笑むのだった。
- <渦巻く因果>その虐殺、許すまじ完了
- GM名天野ハザマ
- 種別通常
- 難易度NORMAL
- 冒険終了日時2023年09月20日 22時10分
- 参加人数8/8人
- 相談7日
- 参加費100RC
参加者 : 8 人
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参加者一覧(8人)
リプレイ
●ミクの村へ
「俺等をおびき寄せるために襲い続けたということか。どうやらその頭蓋の中身はすっからかんの割には派手にやってくれたもんだ」
「ふむ、我(アタシ)達を誘き寄せるために暴れ回っているということだね。間接的に我らが迷惑をかけてしまった形になるし、その分の働きはするとしようか。そういえば、この骨って素材に使えたりするのかねぇレクラの方」
『蛇喰らい』バクルド・アルティア・ホルスウィング(p3p001219)と『闇之雲』武器商人(p3p001107)の言葉に『ゼロ・クール『A-00ア号』』レクラ・エイワースは首を傾げ「骨は骨ではないでしょうか」と答える。
「まあ、その通りではあるかねぇ」
「ま、いいとこ肥料だな」
武器商人とバクルドはカラカラと笑うが、まあつまりはそういうことなのだろう。ちなみに骨が云々というのは、この先のミクの村を襲っている連中のことだ。四天王である『骸騎将』ダルギーズの配下、髑髏剣士バルキンと髑髏団……放っておくわけにはいかない。
そのためにも武器商人は広域俯瞰、超視力、そして透視で家の中の村民の位置情報を把握し、避難役にハイテレパスで共有できるような体制をとっていた。
更には広域俯瞰で味方全員を視界に収めてハイテレパスを行うことで無言で連携行動を取れる様にしようというわけだ。
「やれやれ……俺たちと戦いたいのであれば矢文でも放つとかすれば普通に来てやるものを」
『特異運命座標』エーレン・キリエ(p3p009844)も、呆れたようにそう声をあげる。
「イルドゼギアとか言ったか? 周囲を巻き込みながら俺達を誘うのは連中のお家芸とはいえ……それで命の危機に晒される民からすれば溜まったものじゃない。乗って姿を現して、連中の希望を討ち取らなければ」
「まったくだ。やれやれ、アタシ等をおびき出すために虐殺だって? ふざけやがって……まあ頭の悪い骸骨が相手だったのが幸いか。すり潰して地に還してやるぜ」
『揺蕩う黒の禍つ鳥』エレンシア=ウォルハリア=レスティーユ(p3p004881)もエーレンにそう頷く。
エーレンも仲間に即座に共有して、まずどこに向かえばいいのかを明確にするべく鷹のファミリアーを飛ばして敵陣の位置を把握しようとしている。
「逃げ遅れた人……助けないと……レクラも……頑張ろうね……僕等……枝豆を取ったもの同士……皆との連携……僕も頑張る……」
「えー……頭いいんか悪いんか分かりませんなあ。ま、んな事やったんやし?死んでも文句言えませんよなあ。レクラもほどほどにな。一緒にがんばろ」
「それがし達を誘い出すために村を襲うとは卑劣な手段を使っておりますな! こちらとしても遠慮せず討伐できて気持ちがいいというもの。レクラ殿もよろしくお願いいたします!」
「はい、全力で挑みます」
『玉響』レイン・レイン(p3p010586)と『晶竜封殺』火野・彩陽(p3p010663)、そして『忍者人形』芍灼(p3p011289)にレクラがそう頷けば、『ノットプリズン』炎 練倒(p3p010353)もレクラに声をかけていく。
「レクラ殿、久しいであるな。この吾輩が前に出る以上、大船に乗ったつもりで安心して戦うである。ガーハッハッハ!」
「はい、期待しています」
「しかしまあ。あやつらも含めて魔王軍の行動目的とは一体何であるか、軍を名乗る以上はその行動には只の虐殺以外にも目的があろう。それを行っている奴らが何処まで理解しているかは兎も角ではあるがな」
そう、骸骨たちは練倒たちをおびき寄せるために無体を繰り返している。その意味をきちんと理解しているかは不明だ。
不明だが……それでも対処せざるを得ない。つまりは、そういうことなのだ……!
●ミクの村を救え
「カカカッ!」
「カカカカカッ!」
髑髏剣士たちが、その辺の家の扉やら壁やらを叩いている。
まあ、頭が悪いのは事実なのだろうがこちらをおびき寄せるにも、中の人間に恐怖を与えるにも良い手だ。
あれが続けば、精神をマトモな状態に保てる者は……中々いないだろう。
それだけではない。村の中には初期に襲撃されたのか、すでに死んでしまっている村人の姿も見える。
彼等を助けることはもう出来ない……なんとも怒りを誘う光景であり、確かにこれは「来ざるを得ない」手だろう。
だが、それでも冷静にいつも通りに。エレンシアはそんな心意気で叫ぶ。
「さぁて、んじゃあ狩りと行こうか! くだらねぇ虐殺なんぞこれ以上やらせるかよ!」
まずは目についた敵にエレンシアが殲光砲魔神をぶち込んでいく。
「吹き飛びやがれ!」
それが合図だ。
「この程度で我(アタシ)達を捕らえようっていうのはちょっと舐めすぎじゃないかい? ヒヒヒヒ!」
武器商人がなるべく多くの敵を集めるように衒罪の呼び声を発動させていく。
そして別集団に突撃していくのはエーレンだ。
エーレンの機動力と反応を活かして仲間に先行して接敵、敵陣の密集箇所に鳴神抜刀流・衰滅之手引『散華』を叩き込んでいく。
「カカカッ!」
「カカカカッ!」
「そうだ、俺は此処にいるぞ!」
そうして引き付けるだけではない。イレギュラーズの接近に気付かず家の破壊をしているような骸骨をファミリアーで探してもいた。
(こいつらを引き付けていくんだ。それに民からすれば自分たちが籠った家を延々と攻撃されるなど恐怖でしかない。早く助けに行かねば)
エーレンがやるべきは引きつけと、引継ぎだ。言ってみれば釣り役、というわけだ。
(敵は近接攻撃しか能のない骸骨。俺の機動力には決して追いつけまい。引き離し過ぎないように移動距離を調節しながら次の家屋破壊骸骨のところまで。全て引き連れてタンクの練倒のところまで誘導する……!)
そう、エーレンの向かう先は練倒のところだ。
練倒はタンク役として超視力を使うことで常にエーレンを注視しタイミングを見て誘導した敵を名乗り口上とエスプリの竜核活性・竜気の効果を併用し足止めをしていく。
「そのインテリジェンス無き眼孔を見れば貴殿らの実力も図れようもの。皮と肉、そしてインテリジェンスの無い骨だけの貴殿らに吾輩の鱗を傷つけることは叶わぬと思えである!」
向上自体も中々にスパイスが効いている……それでも味方へ向かう敵がいれば、足止めもしていくつもりだった。
「骨だけのくせに骨のない雑魚ばかり揃えてきたところで何があるってんだ」
ゼピュロスの息吹。自身に流れる時間そのものへ干渉するとされる、遺失魔術のアミュレットを使用したバクルドはなるべく多くの敵を巻き込むようにマグネブラストを掃射していく。
それだけではない。広域俯瞰で敵集団の位置を確認しつつあぶれて村人を襲おうとしている個体がいるならラフィング・ピリオドで確殺を入れにいくつもりだった。
「とことん脳足りん共だな、目の前の標的を無視してるとは目が節穴なのも大概にしとけよ」
「この骨の群れのボスみたいなのは……まあどうせ村の広場とかにでもいるんだろ。そっちに向かいながら敵を集めて潰していきゃいい」
「そういうこったな」
エレンシアにバクルドもそう頷く。まあ、実際節穴で馬鹿だからこそ村人に生き残りがいるのだろう。そこまで計算して派遣されたのかは定かではないが。
そんな引き付け戦術だが、支えるのはレインだ。
「僕が回復するよ……」
レインが回復に使うのはコーパス・C・キャロル。武器商人を除いた範囲内の人を回復していく。
これは武器商人による希望であり、優先順位の問題であった。
その辺りはレインの見極めだが、武器商人の様子を見て回復をしていくつもりだ。
(回復するの……気力を沢山使うから…気力切れに注意する……効果はないかも知れないけど……レクラが攻撃した後……見えた時だけ……レクラも入れて回復……)
そう、レクラは今は周囲を見ながら合わせるようにして攻撃を行っていた。
無理をする様子は見受けられないから、放っておいてもある程度平気そうではある。
そして彩陽もまた重要な役割を果たしていた。
味方が怒り付与で集めてくれた敵に対して封殺を入れて、動きを止めるという役目だ。
だからこそダニッシュ・ギャンビットを発動させてからのプラチナムインベルタからで可能な限り多くの敵を巻き込み攻撃できるようにしていた。
「舞台は整っとる……失敗する理由がありませんなあ!」
そう、仲間たちが舞台を整えてくれている。だからこそ失敗する理由などありはしない。
そこに加え、芍灼も更なる目的のために動いていた。
(なにはともあれ、住民の方々がここに居ては巻き込まれてしまいそうです! 味方の皆様が敵を引きつけてくださっている間に、それがしが避難を主導しまする)
そう、芍灼はマスターである武器商人から避難が必要な住民の位置の情報をハイテレパスでもらいつつ、芍灼自身も人助けセンサーにて取りこぼしが無いように気をつけながら住民の皆様に声をかけていきながら、村を回っていた。
「それがし達、依頼を受けて皆様を助けにきました! 避難用の馬車を用意しておりますのでお乗りくだされ」
「助けが来るなんて!」
「おお、これで……!」
「ささ、お急ぎを!」
勿論、敵が寄ってきたら味方に援護してもらいつつ敵を蹴散らして安全確保を行うつもりだ。
住民を乗せられるだけ乗せたらドレイク・チャリオッツに騎乗して、輪動制御にて戦闘に巻き込まれない安全な位置へ連れていく……討伐に加わるのはそこからだ。
しかし、今回の作戦の手際はかなり良い。だからこそ避難も進んでいき……髑髏団の面々も減り、異常を察知した髑髏剣士バルキンがついに出てくる。
「何か騒がしいと思ったら……いつの間にか来てやがったのか!」
うわ馬鹿だ、とバクルドは素直に思ったが……だからこそ作戦に嵌まってくれたのだろう。
「ヒヒヒ、舐めすぎだねぇ」
武器商人は遠回しに「バーカ!」と言ったが、バルキンにはあまり伝わっていない。
「鳴神抜刀流、霧江詠蓮だ。お望み通り罷り越したぞ。歓迎のセレモニーか何かないのか」
「ないなあ! お前らが俺の土産になるんだからなあ!」
モード・シューティングスターを解禁したエーレンは鳴神抜刀流・太刀之事始『一閃』を放つ。
「ぐおおおおお!?」
渾身のエーレンの一撃は深々とバルキンを切り裂くが、未だ健在。流石にこの場のリーダー格ということだろうか?
「バルキンと言ったな、他の骨よりは多少インテリジェンスを感じる眼孔しているようであるが一体何の目的の為にこの様なことを行っている。ここだけでなく他の場所では貴殿以外の魔王軍が同時動いている以上は何かしら目的があるのであろう? その身が文字通りの粉微塵になる前に素直に喋ることをオススメするである」
「ハハハ、知らん! 俺の任務は貴様等をおびき出し捕えること! さっきの一撃はなんか怖かったがまだまだあ!」
そんなバルキンの様子に、こいつ本気で知らないなと練倒は思う。ならば、もう聞くことは無い。
「多少考える力があっても所詮入ってるのは胡桃程度か? ほれ確認してやるからカラコロ鳴らしてみろよ」
だからこそバクルドは適当に挑発しながら斬りかかりバルキンがレグラに背を向けるように調整する。
そう、情報が無いならそのくらいの役にでも……ということだ。そしてその狙い通り、レクラの一撃がバルキンの背を切り裂く。
「ぐおお!?」
「結局は筋肉のない脳筋ほど見るに堪えないものはないってこった」
そう、もう用はない。だからこそエレンシアは素早く襲い掛かっていく。
「よう、大将。随分景気良さそうだな? まあそのまま逝ってくれよ」
放った殲光砲魔神がバルキンを打ち砕いて。それで、戦いは終わる。
「では、それがしは村人を迎えに行ってまいります!」
芍灼がそう言って駆けていくのを見送りながら、バクルドは周囲を見回す。
「せめて骨は肥料に装備は村人に分けてやらんと割に合わねぇな。魔王軍の規模がどれほどか……こんなのがあちこちあったら手が足りんな」
「ひとまず他にも生存している人がいるかもしれへんし探しきれてない所探すとか……やれること色々やろっかな。他なんかすることある? とか聞いてみたりとか……」
彩陽もそう言いながら被害を確かめていく。かなり大きい被害だ……此処から立て直せるかは分からない。
「敵……僕等がどうやってこっちに来てるかまでは知らなさそうだね……」
レインもそう呟くが……そう、これは魔王軍の謀だ。
「知られない様にするより……知られる前に…何とかしたいね……僕達がもっと……魔王の事……知らなくちゃいけないかな……この世界の事……大きい勢力の動きとか……」
魔王イルドゼキア。元の世界のそれと同じかは分からないが、謎の多い存在ではある。
「何で……僕等の世界に来たいんだろ……ここと……そんなに変わらない気がするのに……」
「ったく、いちいちやり方がいけ好かねぇな、魔王とやら」
ま、とりあえずこの村の敵は掃除完了だな、と。エレンシアの言う通り敵の掃討は完了した。
だが……魔王軍は次にどんな手を打ってくるか分からない。それが今回のものよりも激しいものではないという保証は……何処にも、ないのだ。
成否
成功
MVP
状態異常
なし
あとがき
ご参加ありがとうございました!
GMコメント
四天王である『骸騎将』ダルギーズの配下、髑髏剣士バルキンと髑髏団がミクの村を襲撃しています。
生き残った人々は家の中に扉を閉ざし立てこもっていますが、何処までもつのやら。
彼等を救出し、バルキンを打ち倒しましょう!
●『ゼロ・クール『A-00ア号』』レクラ・エイワース
ゼロ・クールの1体。鎧騎士のような外見で切れ味の鋭い長剣を持っています。
現状、『連携を意識し、果敢に接近し敵の死角から叩き切る』ような戦い方をします。
●出てくる敵
・髑髏剣士バルキンと髑髏団30体
おれたち皆骸骨野郎!
違いは装備が立派かそうじゃないかです。
あとバルキンは実力が二段くらい上のようです。
剣で愚直に勝負を挑んできますが、髑髏団は特殊な技の類は持っていません。
バルキンは魔法の力を剣に籠めて叩き切る「パワーストライク」を使えます。
●情報精度
このシナリオの情報精度はBです。
依頼人の言葉や情報に嘘はありませんが、不明点もあります。
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