PandoraPartyProject

貸部屋

真っ黒グネグネな美術部顧問が戯れに始めた放課後教室。生徒さんの作品その他たっぷり。偶に顧問が課題を出します――お手本を見ていると脳味噌ぐるぐるするかも。


[2022-04-21 03:07:57]
それは神秘的――と表現するよりも、狂気的と描写した方がマトモだった。人間の双眸(め)をぐにゃりと加工したかのようなカラフルさが教室全体を包んでいる。戸を開け、一歩踏み出せば強烈なめまいに誘われるだろう。
或いは黄金色の悦びかもしれない。なんて感動的なんだろう――!
[2022-04-21 03:04:02]
「赤城(やつ)個人の物が増えてきたな。忘れ臓物(もの)もひどく多い。整理整頓をせねば蝿が集ってしまう。終いには強烈なまでの馥郁だ――食欲も涌く」
腸を新鮮な儘、保存するのは難しい。
「散らかった脳漿を拭う為にパレットは不可欠なのだ。此度の授業内容はカラフル性を重視しよう」
[2021-09-28 20:55:12]
「埃に塗れた教室も清掃すれば良質な空気だ。最近の私に呼吸は不要だがな。兎も角、何者かの奇特に身投げせねば」
[2021-05-04 14:52:34]
「生徒も先生も遊戯に夢中だ。かくいう私も虜と説くべき。亀裂の入った朦朧も何れは同じものと見定められるのか。恐ろしくはない。当たり前なのだ――Nyahahahaha!!!」
[2021-02-19 18:08:42]
「舌の有無が問題だ。私は如何にも『取り込んだ』方が手っ取り早い。特殊を啜るのではなく特殊で在るのが真実だ。貌は日々変色するのだよ。偏食だけに。Nyahahahaha!!!」
[2021-02-17 00:53:10]
(手を止め)オマエ、普通の食べ物は受け付けるのかよ
[2021-02-16 23:48:05]
「チョコレートを捏ねるにも遅過ぎたか。ならば我々は別の題を成さねばならぬ。嗚呼、声で表現するのは如何だ!」
[2021-02-16 23:47:06]
[2021-02-08 14:40:23]
「――名探しに出掛けるとは思わぬ落とし穴よ。兎角。問題は帰り道。Nyahahahaha――」
[2021-01-31 22:13:24]
「少しだけ私の肉が挟まって異るがな」
[2021-01-31 22:12:47]
「私は私以外に『人間らしい』存在(もの)を知らぬ。蛙が大海に跳ねたとして、脳味噌が足りなければ咀嚼も出来ないのだ。明解な大波にも乗れない『しわ』のばしよ――舌打ちは止め給えよ。舌のない私に対する嫌悪感(いやがらせ)にも見える――テキトウでも適当でも問題は無いのだ。お子様が大人を驚かせるように『こねる』が好い」
[2021-01-31 21:09:35]
そりゃそうだ、ココは東京だ。縁起でもねェ怪物は、少しオイタしただけで淘汰される。おめーも、俺もな。
それはいい。言ってる事は大分彎曲してるが何となく伝わった。
はぁ、……粘土なァ……チッ(取り敢えずと粘土をこねはじめた)
[2021-01-30 00:20:02]
「肺臓を作れば呼吸を求める。胃袋を作れば食物を求める。心臓を作れば精神を求める。その混沌(まざり)方は美しく兼ねておぞましい。グロテスクと記してしまえば容易だが、本物は複雑回帰(リ・バース)に違いない。貴様は如何様に創(ね)り虚(こ)むのだ」
[2021-01-30 00:17:45]
「私が先生でなければ何か『夜妖(ヨル)』とでも謂うのか。嗚呼。貴様が『妙な格好』だと吐かなかった故異物(イレギュラー)と見做すぞ。此処の連中(にんげん)は臭い物に蓋をするのが上手なのだ――粘土。その所以は『肉』に在り、真意に加工すれば生を得るが運命(ゆえ)だ。我々の体液との差を探す方が難しい……たとえば。脳髄を真似れば頭痛を起こすだろう。Nyahahahaha!!!」
[2021-01-29 23:58:08]
せ、せん、せい?
オマエがか?この学園の七不思議とかじゃなく、か?
兎角、生徒だ。高校一年。先生ならすれ違ったこともあンだろ、いやねーな、すれ違ってたら忘れるはずねェ外見だからな。
で、粘土、なぜ、粘土、美術の時間ですってかァ?
[2021-01-28 21:08:11]
 ぬぞりと『人の気配』を察した黒(かお)が現れる。
 人の貌(かたち)をした流動体が三日月を模倣し、ゆっくりと粘土を差し出した。
「む――来客か。もしくは生徒かね。塑(そ)れとも異物(イレギュラー)か。兎も角。此度の授業内容は【思うが儘に粘土をつかう】事だ。貴様等の脳内に存在するだろう『輪郭』を吐き尽くすが好い――嗚呼。新しい生徒だったか。私の事は芸術家(せんせい)と呼び給え」
[2021-01-28 16:49:12]
ン?
学園にこんな場所があったのか。
[2021-01-02 00:29:18]
「新年のお題は『餅』だ。貴様等の思う輪郭、色彩、混沌を描き給え――白紙だけが真実に在らず、成すべきは欣喜雀躍の美貌と知れ。其処が終点だとしても満足するな」
[2020-12-31 19:46:38]
「今年も終いか。良き時を」
[2020-12-27 05:28:51]
「ユールも終いか。お題を取っ払い、貴様等の好みを造り給え。其処の機械仕掛けにも相応の自由を与えねば――時には飴も必要なのだよ。世の中は柵塗れで不愉快と解け、融けた頭蓋の中は獣の巣窟。如何に想おうと我々は数字なのだ。Nyahahahaha!!!」
[2020-12-26 00:24:20]
「血肉自慢ならば従者(やつ)に為し給え。貴様の輪郭ならば認識(おせん)で『にく』と称えられる筈よ。必要ならば『柔剛』の違いを教えて邪ろうか。相応な自信が憑く――全部を肯定するほど人間ではないのだ。観察したとして『熱』が涌かぬ」
[2020-12-25 22:46:38]
NON!NON!NONンンンンンンンン!!!!!!
貴様それでも美術部顧問かァァァ↑↑!?
私は乗り物に非ず!我が芸術は筋肉也ッ!!!
さあ!見方を変え、再び観察するのだァァァ!!!
我が鍛え抜かれたこの鋼の肉体をッ…!
(がに股で左右にひょこひょこと視界を移動しながら、幾度もポーズを変え筋肉を見せつけ)
[2020-12-25 21:22:34]
「落ち着け貴様。私は乗り物に強くないのだよ」
[2020-12-25 20:39:28]
私だァァァ!!!見よっ!我が芸術をッ!!!(勢い良く扉を開け飛び込むと、何度もポーズをキメながら顧問の周りを、さながらメリーゴーランドのお馬さんのように回り)
[2020-12-24 23:38:25]
「悪くはない。悪くはないのだが。やはり娯楽を離れる術を見失った現状、本物の地獄は造り難い。人類の脳髄では物足りない。好きなものを集めたとして、嫌悪を注がねば成らぬ。嗚呼、世の中は想像以上に吐き気なのだ。最も欲したのはキャンディに違いない――ジンジャーブレッドの寝言を塞げ」
[2020-12-24 21:22:56]
金属と※※が絡まり遭う音色。崩れたり生えたりを繰り返す、価値の無さそうな戯言。愛と恋の狭間で死に絶えるが如く、サンタ・クロースが駆けていく貌(さま)――造り出された彫像は餓え、渇き、エネルギーを求めて増える。紅色の貴様は何処だ。
[2020-12-24 20:00:02]
「ユールだ。祝祭だ。全く世の中は騒々しい。やはり腐乱死体の戯れに土竜と蟻を添え、違う生き物を描くべきだ。我々は彼方へと身を投げ、果てた脳髄を別物質に変えて往く――芸術点を与えねば。貴様等は此度も美しく、故にグロテスクなのだよ。嗚呼、爪が甘いのは本性だと知るが好い。私は私の『教鞭』を揮う――お題は『祝い』だ」
[2020-12-24 04:04:23]
生徒の作品を見つつ自身の脳無をブチ撒ける。石なのか何なのか判断し難い物質が変質し、無意識と呼ばれる領域を整える。模倣された感情は見る物に目眩や吐き気を齎すだろうか。ある種のグロテスク、その別地点とも咀嚼出来る。
[2020-12-23 22:47:10]
「永く。永く。貴様が意識・無意識に挑戦するのか否か『決めれば』好い。有無に苦しめられるのは人間の特権だ。嗚呼。人間とは全く奇怪な生命体よ」
[2020-12-23 20:54:29]
うーん、そりゃまあ、ないものねだりが無いとは言わないけど。ロングレンジから見ればこの者だって群れの一部だしなあ、どうなんだろ?
[2020-12-23 18:57:14]
「ほう。花園か。貴様が『束』を選択するとは『羨』の気持ちか如何に――此方は良き芸術だ。成程。幼さに背伸び、可愛らしさが混在し素晴らしく解ける。涙腺の弱いものは覚悟して見るが好い。Nyahahahaha!!!」
[2020-12-23 18:44:16]
[2020-12-23 18:44:10]
メイ画伯のお絵かき力をお見せするのですよ!!
[2020-12-23 18:33:20]
はーい。(キャンパスの周りに青いシートが敷いてある、そういう描写方の前衛芸術の類らしい)(後にはおそらく花園なのであろう、飛沫で表現された色鮮やかな絵が出来てたそうな)
[2020-12-23 17:32:12]
「片付け給えよ」
[2020-12-23 08:54:31]
(白ペンキばっしゃーん)
[2020-12-23 05:57:03]
「私だ――適当に美術室と題して会話の場を整えた。絵具その他は好きに使い給え――不可欠だと思う材は貴様等に任せる。愛しい感情とやらを吐き散らすべきだ。我々は表現方法を求めている。Nyahahahaha!!!」

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