月蝕アグノシア

　目眩にも似た独特の感覚――
　それは果ての迷宮と幻想王都メフ・メフィートとを繋ぐ転送装置『セーブ・ポイント』にも似ている。
　目を開けると、そこは深緑（アルティオ＝エルム）の迷宮森林ではなくなっていた。
　涼風が頬を撫でる常春の都――妖精郷アルヴィオンの大地である。

　妖精郷は危機に瀕していた。
　魔種（デモニア）が蹂躙し、妖精女王ファレノプシスはに幽閉されてしまったと云う。
　不遜にもイレギュラーズの身体の一部を材料とした怪物『アルベド』が、跳梁跋扈しているらしい。
　捕えられた妖精は、この邪悪な怪物の材料とされ、その命を燃やしながら助けを待ち続けている。
「道案内は任せてなの！」
「まかせて、です！」
　胸を張るストレリチアとフロックスが指さす先には、不思議なキノコや花々が群生する森が広がっている。
　その先にあるのがストレリチアの故郷エウィンの町。
　そして中心にそびえるのが『月夜の塔』だ。
　妖精女王はそこに閉じ込められているらしい。

　作戦目標は――妖精女王の奪還である。
　無数の怪物や魔種共を切り抜け、これを撃破する。
　囚われの女王を救い出し、未だ敵陣に取り残された妖精達を助ける速攻戦が始まった。

　いざ、エウィンへ進撃せよ！


　＊深緑にて、魔種を相手とする大規模な作戦が展開されています。進撃せよ、イレギュラーズ！
　＊ストーリー関連クエスト『迷宮踏破ヘイムダル・リオン』が開始されています！

　＊期間限定クエスト『神威神楽・妖討滅』が開始されています！
　＊また、カムイグラではお祭りの話が出ている様です……？