PandoraPartyProject

幕間

ストーリーの一部のみを抽出して表示しています。

ゲーム実況配信プレイ

悪霊系PTuberクウハのゲーム実況。
ゲストをお呼びする事もある模様。
クソゲーから名作ゲーまで楽しく遊ぼう!


関連キャラクター:クウハ

【BS6】分隊長になって戦に勝つゲーム #1【コラボ配信】
「親愛なる隣人共、今日はFPSゲーム『Battle Stage 6』の時間だ。今日はゲストとして一人フレンドを呼んである!」
《おおBS6です?》
《楽しみ~》
《フレンドさんFPS経験者?》
「正直未知数だな……おーいマイク繋がってねぇぞ永遠!」
「はいはーーい! 深海・永遠だぞー! なーこれどれで撃つの? この赤いボタン?」
「後ろのデカい押し込むボタンがあるだろ、それがデフォルト設定だ」
「んーオレ何したらいい?」
「とりあえず援護物資配る係やっとけ。配るだけで皆喜ぶからな」
 
《心配w》
《初心者かな?》

「初心者か、だと」
「えっとなー、水鉄砲は上手いってばっちゃがゆってた」
「お前の婆さんっていくつだよ。永遠確か200歳と少しだろ?」
「不特定多数の誰かが言ってた時はばっちゃがゆってたって言うと良いってばっちゃがゆってた」
「つまり全部誰かが言ったって訳な……ステージは砂漠で、全セクターを取ったらいいルールにしておいたからな」
「じゃーオレセクター護っとくからクウハ攻めとけー! えーと物資配るの何ボタン?」
「あーもう十字ボタン左やってから赤いボタンだよ!!」

 やや不安な掛け合いがありつつも、いざ戦場の攻略が始まる。

「まず俺がAを取るから、そこを護っとけ。分隊長は俺で同じ分隊だから、命令を守ればボーナスが入るぞ」
「おっし! クウハ隊長の命令全部こなすかんな!」
 そう言いながら誰もいない所に物資を配る永遠。
「もっと真ん中で配れよ!」

 そしてAを占拠すると、クウハは次なるセクターBに向かう。
「おっあの赤いマークのやつ敵!? クウハーオレどうすりゃいい!? 物資!?」
「自分で撃つなら武器持ち換えるボタンは緑だ!! そうでなきゃ物資配っとけ!!」
「わかった! オレも撃ちたい! えーと緑、緑」
「そうしたら撃つボタンだ、それは言ったから分かるよな!」
「後ろのやつ! あ、味方に連射しちゃった ごめんなーかゆい?」
《かゆいww》
《味方とはいえ死ぬ勢いだぞ今のww》

「はいいつもの金スパありがとな、お、永遠宛にもスパチャ来たぞ。『フレンドさん頑張って下さい!』だとよ」
「やった! ありがとー!! 頑張って物資くばる!!」
「……もっと撃ってもいいんだからな? あ、B取ったから次はB護れ。Aは充分仲間がいるしな」
「わかった! ……ダッシュボタンどれ?」
「移動ボタン長押しだ、っていうかキーコンフィグぐらい見とけよな!?」
「オレ普段ゲームやらないからキーコンフィグ? ってゆうのどこだかしらない」

 人選ミスったか……とこの時クウハは思っていた。

「視聴者向けに説明するが、コイツ200ウン歳とはいえあくまで脳筋タイプだからな。ゲームみたいな緻密なのは得意じゃなさそうだな……」
「えー、さっきヘッドショット? って出たけどなー?」
「マジかよ」
「あと後ろ向いてる敵に適当にボタン押してたら格闘キルってゆーのも出た」
「……マジかよ」
「あとまだ一回もオレ倒れてないぞー」

《実は上手かった疑惑w》
《初心者でヘッショも格闘キルも凄いです!》

「そうだな、化けるかもしれねぇ……」
「尾ヒレならずっと出してるけどなー」
「違……ん? 今も出してるのか?」
「うん」
「マジかよ」

 今日はカオス回であった。
執筆:椿油

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