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幕間

ストーリーの一部のみを抽出して表示しています。

幕間

関連キャラクター:九十九里 孝臥

あーもーほんっっっっっと好き!
「ただいまー……起きてるわけない、よな?」
 すっかり暗くなった部屋は既に皆寝静まっているだろうことを示している。
 今日は満月や紅巴が泊まりに来ている日であり、孝臥は弦月が依頼で帰りが遅くなるのを知っていたためひとりで面倒を見なければならなかったのだ。
(孝には悪いことしたな……)
 とはいえ早く二人の元の世界に戻るため頑張らねばならない。リビングへと足を進めた弦月だが――

「……ああ、おかえり」
「た、ただいま……」
「寝てるから、静かにな。ご飯は……冷蔵庫のなかだ、自分で出してくれるか?」

 膝に二人を寝かせて読書をしている孝臥の姿。
 先に寝ていても構わなかったのに、と漏らせば出迎えがないのは寂しいだろうと返ってくる。
 ――ああ。

(ほんっ……と、可愛いやつ)
執筆:

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