PandoraPartyProject

幕間

ストーリーの一部のみを抽出して表示しています。

集結!たては軍!

関連キャラクター:彼岸会 空観

暴動! たては軍!Final
空「――という訳で、何ぞ本編はいい話のように終わっておりましたが。
  我々はそうはいきません。折角久々に依頼で会ったと思ったらこの仕打ち。
  憤懣やるかたないとはこの事です。
  たてはさんを弄るのは良い栄養素でしたが、それとこれとは話が別なのです。
  各々方。討ち入りの準備は済みましたか?」
小「ええ、こちらは何時でもいいわ。
  誕生日の三日前に梯子を外された私は中々修羅になっている自信があるわよ」
サ「実際問題、私もたった二週間後だったんだよ……
  どうしてセンセーこのタイミングでやらかすかな? そりゃたてはさんだって死ぬよ。
  増やさないでよ、たてはさん。No Moreたてはさん!
  私、今世界で一番たては予備軍だよ!」
舞「一年云ヶ月振りでしたものね……私も、サクラさんも。惨い、余りに惨い。
  常日頃から無駄なサービス精神を発揮して誕生日遊びをやるが故に尚更惨い……」
水「まぁ、私は皆さんとは少しジャンルが違うかも知れませんけど。
  今回の事は同情していますし……悔しいですけど、小夜さんを守って貰った借りもありますからね。
  たてはさんには少し申し訳ないとは思っているのです」
小「Nightmareパスポートを持っているすずなと私は皆程は開いてはいないのだけど……
  本当に貴重な機会だから……この熱情の行き場がないわ……
  少しでも梅泉を摂取しようと思ってラドバウ見たらもういないし、領地も来ないし……どうして……」
水「……その、乙女みたいな顔、めっちゃ複雑なんですけど! て言うか『水』ってなんですか、『水』って!」
空「『公』みたいなものかと」
水「冷静に言ってくれますね!? 空観さん!」
空「失礼。からかい上手が出てしまいました」
舞「意外と気に入っているのですね、それ……
  まぁ、これでおさまりがつかぬのは尤もです。
  かくいう私も今回はそれなりに満足しましたが、仕掛けるというならば吝かではありません」
サ「乙女の怒りを見せてやるんだ! 輪切りのハムにしてやろう!」←バーサーカー
た「せや! アンタ達全員気に食わないけど――今日だけは同志って事にしといたるわ!」
サ「たてはさん! 復活したんだね!」
た「心配を掛けました。危うく蜻蛉はんのはんなり癒しオーラに取り込まれる所やったわ。
  恋は戦争や。この落とし前は必ずつけへんと――!」
水(……そうですよ。形はどうあれ、決着はつけてくれないと。
  ファンブル・ロールの時のたてはさんの気持ちが分かってしまいました。
  嗚呼、すごく悔しいけど、これは『無い』ですよね……?)
小「それで依頼は何時? 優先はどこ???」
舞「そのそれは……スキルパッチだそうです」
た「はああああ?」
サ「なにそれ!」
舞「その後は何某のゲームデザインもあるそうです」
空「……」
サ「なにそれ!!!」
空「次は何時に……?」
舞「一年七か月経たないといいなあ、と……」
た「最悪PPPが終わっとるやろ!!!」
全『あああああああああああああああああああああ!!!!』
執筆:YAMIDEITEI

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