PandoraPartyProject

イラスト詳細

偶にはおめかしも。

作者 絢前ゆうた
人物 アカツキ・アマギ
イラスト種別 シングルピンナップクリスマス2020(サイズアップ)
納品日 2020年12月24日

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イラストSS

 オッス妾アカツキ! 今をときめく101歳の放火魔!
 深緑生まれのファイヤー育ち。燃えてる奴は大体友達。(ここラップ)
 昨日は天義に火をつけ、幻想の森にお気をつけ。
 妾の炎は場所を選ばぬ、燃やせるものは構わずbarn。
 自由求めて逃避行。着の身着のまま出て行こう。
 けど時々着たい御嬢様コス。101歳でもロリータでコーデ。
 夏には浴衣、サメと水着。豊穣行くなら和服 with be。
 チャイナに乗ってJKになって最後はジャージで腋見せpause。
 だけどムリムリ妾社交界はノー。貴族バトルじゃI don't know。
 シャイネンナハトのパーティに呼ばれる妾はまさに再起不能。
「待とう、ちょっと待とう」
 鏡の前で『YO-YO』のポーズをとりかけていたアカツキ・アマギ(p3p008034)は両手をかざして自分自身を制止した。脳内で流れていたラップのリズムがフェードアウトしていく。
「いかんいかん。貴族のパーティというからうっかり頭がヒプノシスしてしまったのじゃ。むむむ……」
 もう一度覚悟を決め、クローゼットを開く。
 シャイネンナハトのパーティにお呼ばれしたアカツキは、着ていく服に絶賛困っていた……のだが。
「まてよ? この前卿に仕立てて貰った服があったはずじゃ。どれどれ」
 試しに引っ張り出して着てみるとあらふしぎ。鏡にいいとこの御嬢様が映っているではないか。
「おおっ、いいぞいいぞ! これならバッチリじゃ!」
 アカツキはオシャレなバッグとオイル瓶とジッポライターを手に取って、玄関脇のつば広帽子を頭にかぶって扉を開けた。
 さあ、パーティに出かけよう。

※担当GM『黒筆墨汁』

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