PandoraPartyProject

ギルドスレッド

【C:Irregulars】

【1:1RPスレ】烏が鳴いたら帰りましょ!

後一個……一個なんだ。

今再現性東京1970街の少年少女の胸を今熱く燃やしている特撮ヒーロー……『愛国戦隊キング・ダ・ムーン』。

その中の、主人公一行の愛機が合体することで出動する『オーサマン』……の、ゴールデンアルティメット仕様。
こいつさえ出れば、コンプリートなんだ……!

さあ、硬貨を握りしめろ……!

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(ガチャガチャの窪みに、百円玉をセット。そのまま硬貨は、運命の輪とともに回っていく)

(キリキリキリ、と音を立てて、回って、表れた一個のカプセル。その中身は)

……うーん、『コノエくん』かー!
もうウチにお前の友達はいっぱいいるんだよなー!
(主人公達の通信を手助けしたり、怪人の手がかりをキャッチしたりと、何かとお役立ちのミニロボット・コノエくん。それの……実に6体目。各戦隊メンバーに一体ずつ、と考えても一個多い)
(陽炎の揺らめきの向こう側から、黒い塊が貴方に向かって音もなく歩み寄ってくる)
(距離が縮まってくるにつれ、それが葬式帰りのような服装の男だということが分かる……かもしれない)
う〜ん、出ねー……けど、もっかい!
(さらなる戦いに臨むため、おやつを調達がてら千円札を崩す)

じゃあ、やるぞー!ふぁあ、やるほー!

(口から何か糸を垂らしてモゴモゴしているが、改めてガチャポンに向き合う。今一度、今度こそ。レバーに手を、触れようとして)
……おん?

(この駄菓子屋にはおおよそ似つかわしくない、黒一色の、所謂『オーヤケの場』なら、それで全然行けちゃいそうな感じの……『大人』……と思われる姿。いつの間に来たんだろう? しかしシミズコータは、これしきのことでは臆さない。顔をあげて、その目を見ようとして)

お……っおにー さん、どったのー?
(相手の年齢が判然とせず、つい『おっさん』とも『おにいさん』ともつかぬ曖昧な言い回しになってしまった。)
こんにちは、少年。
いえ、貴殿が面白そうな機械に触れているので、つい気になってしまったのですよ。
(顔を上げた少年を見下ろすような形で静かに声を掛ける。そして次に見慣れない機械に向かって一歩歩み出し、さっと貴方の隣にしゃがみ込み……機械を凝視しながら不思議そうに首を横に傾げる)
ああ……これふぁあ……ふぉれ
(お菓子を口に含んだままに、ガチャポンと男を何度も見る)

……飴ちゃん食ったまんまじゃ聞きにきーよな!ごめんごめん!

……おっ… ぃさん、これ、初めてな感じー?
(軽めに謝ると、口に咥えてた紐をくいっと引っ張り、プランと糸引き飴が出てくる。そして糸をつまむ指と逆の手に握りしめた硬貨を、丸い形の窪みにはめ込み)

えっと、お金を、ここに入れてー。こー、やっ、てぇ……。

(真っ赤なレバーを、ギリギリと機構の音を立てて回す。すると、カコンという軽快な音が聞こえて)

……そーすると、中にあるのが、出てくんの!ほらっ!
(青と白のキャップは、迷うことなく取り出し口に手を突っ込む。そこから取り出されたのは、ほんのり半透明なカプセルだ)

……開けてみる?
ええ、恥ずかしながら初めて見る機械でして。これはどうやって使用するのでしょう?
(少年の指の先で振り子のように揺れる糸引き飴を視線だけで追いながら、そう答える。
そして、少年が機械をいじる一部始終を彼の横で黙って見守る)

私が開けてもよろしいのですか?では、失礼します。
(半透明のカプセルを手に取ると「どうやって開けるのだろう?」と言わんばかりに、球体を数回くるくると回す。
数秒苦戦するも、直後、ぱかりと軽い音を立ててカプセルが開く)
>出目1-50でハズレ、51-00でお目当ての商品が当たる
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へへっ、こーやんのー!

(男がカプセルを開ける様をニコニコと見守る。やがてそのカプセルが開く刹那。隙間から漏れ出たのは、まさに浪漫とも言える輝き)

(勇気、愛、気品、知恵、を称える宝玉……それに彩られた王冠。その背中にはためく、『ダ・ムーン王国』の紋章が描かれたマント。5人の『王国戦士』による、友情と絆の合体マシーン。……それが今、輝きを持って、男の手の上に!)

(……というのはあくまでこの少年の目から見た印象である。洸汰のキラキラ補正を抜きにして、今起こった事実を言うとしたら。)

で……で……で……。
出たああああああああああ!!!!

『オーサマンゴールデンアルティメット仕様』〜!!!!!!

(全身と一緒に飴をぶらぶら揺らしながら、きゃいのきゃいの大喜びだ)
(隣ではしゃぐ少年を見上げながら思わずキョトンとした様子で目を丸くする。そして開いたカプセルの中に現れた"それ"に視線を移す。『オーサマンゴールデンアルティメットシヨウ』と言っただろうか……こんな小さな玩具に大喜びするだけの価値があるのだろうか?とぐるぐると思考を張り巡らせるが……)
やー、やっぱフツーのオーサマンもかっけぇけど……こう、ゴールデンアルティメット仕様ってのもやっぱちょーイカしてるよな〜!

(ホーの掌のそれを見つめる洸汰の瞳は、相変わらず熱がすごい事になっている)

……オレ、ここんとこずーっとこの店通ってて、小銭出して必ず一回は回して……でも出なくって……でも、今日、やっと、そいつが出て……!
(はっ、と何かに気づいた風に顔を上げる。男の顔をしっかりと見るためだ)

まさか……おにーさん……神様ってヤツ!!!??
貴殿は勘が鋭いようですね。私をそう神様呼ぶものもいますよ。
もっともこちらの世界混沌に喚び出された際にその力は失ってしまったのですが。
(「神様なのか」と聞かれ、多少勘違いをしているようだが、素直にそう答える)

とりあえずこの『オーサマンゴールデンアルティメットシヨウ』ですか。
こちらは貴殿にお返ししますね。

貴殿の諦めない気持ちが運を呼び込んだのですよ。
(そう言うと、カプセルを持った手を少年の目の前にそっと突き出す)
(男の言葉を最初はキョトンと聞いていたが)
……ああ〜、なーるほど!

(掌に拳を打ち付ける動作。『納得』を示す動きだ)
おにーさん旅人ウォーカーだったのなー!
今は力がないなんて、冗談だろー! 今日ちょろっとだけど、その幸運能力見せてくれたじゃーん!

(前半についてはなんとなく理解できたのだろう。
後半は何か勘違いしたままだが)

ええー、エンリョしなくていいのにー。

(……でも、ぶっちゃけると自分が入れた百円で出たやつだし、ずっと欲しかったやつだし。
何よりも、男の善意※あくまで洸汰の思い込みですを断ると、なんか悪い気がして。その手のものをそっと受け取る)

……あ、じゃーさ、オレからのお礼!

(ばっと、腕全体で、自分がさっきからくだを巻いていた駄菓子屋……『おたふく屋』。そこを示して)

おにーさん、何か欲しいのある?
オレがなーんでも奢っちゃう!!

(どう見ても……実際も洸汰の方が年少だろうに、子供達に普段そうしているような笑顔を向けた)

……あっ、そーいやまだ名前言ってなかったよね、オレ!

俺は清水洸汰シミズコータ!!
清水洸汰のシーに、清水洸汰のミズに、清水洸汰のコーに、清水洸汰ので『清水洸汰』ってゆーの!

おにーさんはー?
(ここまで、嵐のように怒涛に元気よく喋っている)
シミズコウタ……コータ殿ですね。
成程、貴殿もこの世界に喚ばれた旅人……私達は"似た物同士"ということですね。

私はシャーラッシュ=ホーと申します。貴殿のお好きなように呼んでいただいて結構ですよ。
(残念ながら洸汰少年の例えでは名前の漢字まで知ることはできなかった……が、そんなことはさしたる問題でもないようだ。
そして彼が示した、駄菓子屋───の看板をじっと見上げる)

なんでも、ですか?
ではお言葉に甘えて───あれなど如何でしょう。
(レジ横に置いてあるトレーディングカードゲームのパックを指差す。見慣れないものに興味を惹かれたのだろうか)
『しゃーらっしゅ……ほー……』(相手の名前を復唱し)
そっか、にーちゃんはホーっていうんだな!
よろしくな、ホー!

(ホーが指さしたパック、それを見て、ニカっと笑って)
ほほー……『プロやきう選手名鑑』!
あれを狙うなんてにーちゃん、もしかしてマニア系?
『フルタ』とか『ミスター』とかが出てきたら、もー皆から人気者になっちゃうぜ!
(恐らく洸汰の言った人物が、そのトレカのレア枠の一つなのだろう)

いーよいーよー、とりあえずそれな!
あっ、あとお菓子も色々あるぜー!
(飴をもう一度ぱくっと咥えて)これとかー

(棚に並んでいる容器の数々……『もっちゃんいか』だの『シガレット』だのを示して)そっちとかー
(レジの方に置かれた、『水飴』の張り紙を指差し)あれとか!

どうする?どうする?
(どこかワクワクした様子で、ホーを見上げている)
そうですね、色々目移りしてしまってどれを選ぼうか悩みますが……。
コータ殿が咥えているそれ糸引き飴───それと同じものが欲しいのですが。
(商品棚に置かれてある駄菓子から駄菓子へと次々と視線を移していく……が、最終的にその場で中腰の姿勢を取り、洸汰少年と視線を合わせながら彼の口元を指差す)
(合わされた視線に、満面の笑みを返した)
ホーも飴ちゃんが良いの?いーよー!

みっちゃーん!そこのカードとー、飴ちゃんちょーだーい!

(洸汰の呼びかけに、店主なのだろう老婆がニコッと答えると、少年の手からお代を受け取る。そして、カードのパック一つと、口から幾筋もの白い糸が出た容器を差し出して、もう一度ニコッと笑う)

んじゃーホー! ここから一本引いてー!
イチゴ、メロン、レモン、ブドウ!
どの味が出るかなー?
コータ殿、ありがとうございます。
機会があれば是非このお返しをさせてくださいね。
(カードのパックを両手で丁寧に受け取りながら、差し出された容器をまじまじと見つめる)


成程、これはくじ引きの要素も兼ねているのですか。
駄菓子……中々侮れませんね。
(容器から飛び出た白い糸を適当に一本引き抜いていく。
出目が1-20で苺味、21-40でメロン味、41-60でレモン味、61-80でブドウ味、81-00で当たりの大玉を引く)
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(運命の糸、その先にペンデュラムのようにぶら下がるザラメたっぷりの円錐の色は)

おー、レモンだ。油断してるとチョー酸っぱいのに当たることあるから気をつけてな~。
みっちゃーん、オレはこれ!あとフェニックスガムー!(そう言って、洸汰はカゴたっぷりの駄菓子をレジに運び、当たり付きの十円ガムまで要求する)
(指で摘み上げた糸の先で揺れる円錐状の塊を見つめる。
そしてそれをぱくりと口に咥えた瞬間、ぶるぶるっと体が小刻みに震える。……結構酸っぱかった)

ん、これは……
当たり……なのでしょうか。
あっ(それを見て何かを察した)
んー、ある意味それを『アタリ』って呼ぶ子も……いる……かなー。

(そういう洸汰は買い上げたお菓子の数々をお供に、店内に設けられた飲食スペースに座っている)
そういえば、コータ殿……先ほど購入した『プロやきう選手名鑑』という名前でしたかね。
我々はあれをまだ開封していませんでしたよね。……開けてみませんか?
(飴を舐め終わった後、財布から取り出した数枚の紙幣と引き換えに大量の駄菓子を購入する。
会計を済ませた後、どことなくそわそわした様子でそう言いながら洸汰少年の真向かい側の席に座る)
おっそうだな!開けようぜ、見ちゃおうぜ!
(ずずいと身を乗り出して、ホーの手元を見ようとする。因みに洸汰のイチゴ飴は、ゴリゴリ噛んでもう跡形も無かった)
(ポテトチップスの入った袋から小袋をゆっくりと引き剥がし、開ける。
カードを手で覆い隠すようにして、指の隙間からカードを覗き見た後、ゆっくりと手を開いていく)

私の引き当てたカードは『ゴジラ』……だそうです。
申し訳ありません、コータ殿。私、野球に疎いものですから、これがどれほどの希少価値を有するものなのかいまいち存じ上げないのですが。
(そう言うと軽く首を横に傾げる)
ゴジラ!!??
(思わずガタンと立ち上がる)

えとねー、背番号55の選手なんだけどー!
あだ名の由来は、その顔のブツブツ?って聞いた!
野球詳しくない人でも、そのあだ名を聞けばピンと来る人が多いんじゃねーかなー!

知り合いの男の子とかにあげてもめっちゃ喜ぶと思うぜ!
とにかくやったじゃんホー!

(自分もフェニックスガムをペリペリむく。90〜99で当たり)
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オレはー……あー外れか!
(まーいいや、とコーラ味のガムを口に放り込む)
成程、これは希少価値の高い物なのですね。
知り合いの男の子、ですか。
(視線を斜め上に向け、知り合いに該当する人物がいるか思い出そうとする───が、これといってそのような人物に心当たりはなかったようだ。
というより先程から何故か某写真家宇賀野 穣の顔がチラついてくる。もういいや、いっそのこと彼に渡してしまおう。そうしよう)

ありがとうございます、コータ殿。
こちらは知り合いにお贈りしようと思います。彼ならばきっと喜んでくれるでしょう。
(視線を洸汰少年に戻し、にこりと微笑む)
うん!なら良かった〜!
(もっちゃもっちゃとイカを噛みながら、ニカっと笑う)

えーっと、これはー、ユータの分ー。
ダイチ、これ好きって言ってたっけ……。
(自分はおやつを食べながら、たくさん買い込んだお菓子を何やら分配していたが)
あっそーだホー!あとこれも居る?
さっき出たやつなんだけどー……。
(キング・ダ・ムーンの半ばマスコットキャラ的な存在でもあるコノエくん。それが入ったカプセルを見せた。幻想あたりにまあまあいそうな衛兵をデフォルメしたようなキャラデザである)
いいのですか?親切にしていただいてありがとうございます、コータ殿。
可愛らしい人形ですね……家に持って帰ったら子供達もきっと喜びますよ。
(カプセルの中身に入っている小さな人形を見つめた後、カプセルを受け取ろうと掌を洸汰少年に向かって差し出す)
へへっ、えーとなんだっけ。オレの友達が、オレの友達になってくれた時も言ってたんだよね。
『こうして会えたのも何かの縁』、ってさ!
(ホーが差し出してくれたその手にカプセルを乗せる。さながら、握手に応えるような気持ちで)
縁ですか……コータ殿、貴殿は良きご友人をお持ちになりましたね。
どうかその方との友情を大切になさってください。
(いつもより口角を上げた笑顔を洸汰少年に向けたその数瞬後、カラスの鳴き声が聞こえてくる。
どうやら長居をしすぎたようだ。視線を店外に向けると、その先には夕焼け色に染まった空が広がっていた)

さて、コータ殿。
名残惜しいですが、私はそろそろ家に帰らねばなりません。
機会があればまた今度。その時にこちらコノエくんのお礼をさせてください。
ああ、オレが動ならアイツは静って感じだけどー、いいヤツだよ!
オレの友達、ホーにもいつか紹介したいな!
……今日も図書館でオシゴトしてんのかなー?

(カラスの声は、洸汰の耳にもバッチリ届いていた)
あ、マジ!?もうこんな時間かー……早くユータん所に差し入れ行かなきゃ!

えへへ、お礼なんてー……(と言いながら、駄菓子屋のラインナップをチラ見して)
……じゃー、フェニックスガムと瓶コーラ、ねっ!(人差し指を一本立てて、にひひと笑う)

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