チキンじゃなくて七面鳥なんだがなぁ。

さて、今回の仕事は、鮭の大妖精におかえりいただく事だ。
…いやあ、やはり何でも有りだな、混沌ってよ。未だに良く分からねえ存在がいる。
基本的に殴って何とかなるのは救いだが、今回は旨い鮭料理も作らなきゃならねえ。
どうにせよ、気張るとするか。

まずは鮭マンの動きを止めなければ始まらねぇ。
会話で説得するのは無理そうだし、やはりぶん殴るのが手っ取り早いか。
鮭マンは眷属にシャーケーンを率いているから、
複数体を狙える位置に動いて、戦鬼暴風陣でまとめて薙ぎ倒そう。
仲間を巻き込まないように動くが、危険な場合は
単体にスーサイドブラックを使用するぞ。
鮭マン本体にはスーサイドブラックを使用する。
バッドステータス無効が厄介だが、とにかく仲間と協力して
殴り倒すように努めよう。

話ができるようになったら、料理パートか。
俺は土鍋を用意して、出汁と白味噌ベースの石狩鍋を作ろうと思う。
流石に鮭を捌いた事はねえから、仲間に捌いた切り身を分けてもらうんだがよ。
野菜と味噌の味が染み込んだ鮭を、楽しんでくれりゃ幸いだ。
…しかし、鮭マンは自分の仲間が食べられる事には抵抗ないのかね。
まい、食えと言って暴力奮っているくらいだし、それが望みなんだろうが
シャイネンナハトじゃなかったらいいのか…？

満足したら帰ってくれるんだろうが、何とも、毎年来そうな
雰囲気があるんだが。
じゃあな鮭マン。とりあえず今年は大人しく帰れよ。

アドリブ歓迎。