マタドールの様に。

今回の仕事は、遺跡の守護者を倒して色宝を確保する事だ。
この状況、俺達は剣闘士役というわけか。
派手に魅せる闘いは得意じゃねえが、役目はこなしてみせるさ。

俺は第二闘技場に入って、牛型ゴーレムを相手にしよう。
本物の牛と変わらない動きをするとはいうが、やはり動くものに狙いをつけて
突進してくるのかね。
まともにぶつかるのは得策じゃねえが、壁を背にして奴等の突進に備えよう。
壁にぶつかりゃ隙ができる。折角奴等に乗れるんだ、
騎乗戦闘のスキルを使用して牛に乗り、ゴーレムの側面や背後から
突進、突き上げをさせてやろう。
見た目はロデオか、牛泥棒か。ともかく、利用しない手はない。
使えるもんは使っていくつもりで戦おう。
もし騎乗が狙えない場合は、周囲に敵が複数いて
仲間を巻き込まない場合は、戦鬼暴風陣を使用する。
単体の場合は、スーサイドブラックを使用して攻撃しよう。

牛型ゴーレムの頭には、第一闘技場の結界を解くボタンが付いている。
そちらで戦っている仲間の交代時期を見極めて押さねぇとな。
しかし、何故武器がランダムに吹っ飛んで来るのか…。
なに考えて造ったんだろうな、この施設はよ。
超聴力で飛んでいきそうな武器や位置が分かるような
音がすれば知らせる事もできるんだがな。
それと、牛型ゴーレムは倒せば補充されるようだが、
万が一倒しすぎる可能性がある。
２体程度になったら騎乗して、数を減らさないように乗りこなすとしよう。

アドリブ歓迎。

パンドラによる強制復活：使用する