品種改良の果て

(一部修正箇所有)
さて、今回の仕事は巨大化した白インゲンをどうにか抑える事だ。
でかいし、手足も顔もある奴をインゲン豆と言っていいのか分からねえがよ。

で、今日の仕事は倒す事でなく、暴れないようにする事だ。
俺自身はできねえが、交渉次第で済むならそれに越した事はねえ。
ただまあ、植物と意思疎通ができる仲間がいるから、頼る事になるな。
交渉の間はエルシアを「かばう」様に動くとしよう。
交渉で片が付くならばそれで良し、もしダメなら、エルシアが安全な位置まで「かばう」ぞ。
それと、超聴力で周囲に気を配っておこう。
いきなり襲われる事もあるかもしれねえし、インゲン以外にも進化した奴がいるかもしれねえしな。
交渉内容によっては、依頼主にも話を聞く事になるだろう。
そこで条件がかち合えば、協力関係になるだろうよ。
面倒事が解決するならそれで良し、依頼主にも睨みを利かせるとしよう。

もし交渉条件がどうしても飲めねえような場合は、白インゲンたちを排除するしかねえな。
俺が矢面に立って、積極的にぶん殴りに行くとするぜ。仲間を守るのもヤクザの仕事だ。
攻撃方法は仲間を巻き込まねえ位置に移動してから、戦鬼暴風陣を使用して
多数の敵を巻き込むように動くぜ。
仲間を巻き込む位置であるならば、スーサイドブラックを使用するぞ。
この場合も、周囲を警戒しつつ動くとしよう。敵が湧き出てこねえとも、限らねえしよ。
危険を感じたら、仲間と共有して対応しよう。

アドリブ歓迎。