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向日葵が咲くお屋敷

書庫

マリアの出身世界に関する情報が書き込まれた書物が収められている書庫。

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③破壊神が遺した災厄と魔族について
<1章>十三の災厄
破壊の神々は神界に封じられる寸前、自身の魂と力の一部を使い、人類に対する敵性生物を数多く創り出した。
その内、破壊神達自らの魂の一部を使って創られた強力な十三の亜神は十三の災厄と呼ばれ凄まじい力を誇り、人類最大の脅威となった。
『鋼拳龍姫』ヴェルフェリア・リンドヴルム
『空絶爪衝』リシャール・フレスヴェルグクロウ
『焦滅光槍』イスカ・シヴァトリシューラ
『剛力不壊』アイゼンガルド・ティターンハウル
『水破蒼鱗』レミリィス・レヴィアタンスケイル
『星光天墜』エリュステア・アトラースアーム
『惨裂咬牙』ヴァルトゥール・ケルベロスファング
『爆炎煌凰』フランメル・フェニックスフェザー
『灰燼無限』レイア・ティアマトティアー
『超獣圧壊』グランカイン・ベヒモスマイト
『万象壊死』リースヴェル・ヨルムンガンドヘイレン
『激震風化』マリステラ・ゴーゴンアイズ
『暴風斬壊』ガリアウス・テュポーンレイジ
これら十三柱、最早人の身では抗えぬ災厄である。

<2章>魔族
破壊の神々は災厄とは別に、人類に近い生態と強大な力と自由意志を持つ知性体も創り出した。
人類をこれらを魔族と呼んだ。
彼らは十三の災厄を中心とし、実力社会を形成。
誇りを重んじる彼らは、人類のノブリスオブリージュという言葉を参考に人類の古い階級制度である爵位を用いた。
男爵→子爵→伯爵→侯爵→王→災厄の順に強大な力を持つ物が位の高い爵位を与えられた。
人類側もそれにならい魔族の強度は爵位でカテゴライズするようになる。

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