ギルドスレッド
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銀嶺館
(これは、みんなの心の中にあるものが生み出した存在みたい……何ていうのかな……皆はすごい色々抱えてるんだねって思うよ)
【梟の郵便屋さん】ニーニア・リーカー(p3p002058)は、現れた不気味な存在とそれに立ち向かう仲間たちを見て、そう感じていた。
そのニーニアの前に現れたのは、浮遊する巨大な眼球。
それは常に大粒の涙を流し続け、それに呼応するかのように局地的な嵐が周囲を包んでいる。
「こんなひどい嵐じゃ、お手紙が濡れてしまうよ」
ふと、いつもの仕事を思い出してそんな心配をしてしまった。
ローレットからの依頼を引き受ける他に郵便配達を仕事にしている彼女ならではの心配だ。
そして、こんな状況に立っている自分がとても場違いで、別の適任者が居たのではないかと思ってしまう。
しかし、現に今ここにいるのは自分で、目の前に立ちふさがる敵を倒すのは自分の役目なのだ。
オオオオ――
巨大眼球の嘆きがひときわ強くなり、激しさを増した風がニーニアの髪と羽を揺らす。
だが、彼女はそんなことでひるんだりはしない。彼女にはこの先も人々の手紙と荷物を運び、笑顔を届けなくてはならない。
こんなところで逃げ出すわけにはいかないのだ。強い思いを胸にニーニアは敵へ向かって大きく羽ばたき飛び込んでいく。
(P3 続きます)
【梟の郵便屋さん】ニーニア・リーカー(p3p002058)は、現れた不気味な存在とそれに立ち向かう仲間たちを見て、そう感じていた。
そのニーニアの前に現れたのは、浮遊する巨大な眼球。
それは常に大粒の涙を流し続け、それに呼応するかのように局地的な嵐が周囲を包んでいる。
「こんなひどい嵐じゃ、お手紙が濡れてしまうよ」
ふと、いつもの仕事を思い出してそんな心配をしてしまった。
ローレットからの依頼を引き受ける他に郵便配達を仕事にしている彼女ならではの心配だ。
そして、こんな状況に立っている自分がとても場違いで、別の適任者が居たのではないかと思ってしまう。
しかし、現に今ここにいるのは自分で、目の前に立ちふさがる敵を倒すのは自分の役目なのだ。
オオオオ――
巨大眼球の嘆きがひときわ強くなり、激しさを増した風がニーニアの髪と羽を揺らす。
だが、彼女はそんなことでひるんだりはしない。彼女にはこの先も人々の手紙と荷物を運び、笑顔を届けなくてはならない。
こんなところで逃げ出すわけにはいかないのだ。強い思いを胸にニーニアは敵へ向かって大きく羽ばたき飛び込んでいく。
(P3 続きます)
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予約開始日時:近日 参加人数:8人(少なくても決行します)
相談期間:7日 参加費:無し