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『ィデンャキ漫浪』茶喫動移

関係者個人企画【エデン・ザ・ホーイック】

ラサの、都より遠く離れた深緑との国境近くにその孤児院はあった。
名を『ホーイック』。

幻想種の女性がひとりで切り盛りするこの孤児院は、数年前に盗賊団による襲撃に遭った。
孤児の多くが連れ去られ戻らず、逃げ帰って来たのはたったひとりの少女だけだった。
少女はショックで記憶を失っており、孤児院へ金銭的な支援をしていた男性がそのまま彼女を引き取ることとなった。

そんな悲しい事件を乗り越え、孤児院には子供たちの賑やかな声が戻っている。
しかし近頃よくない噂が届くのだ。

「あのとき連れ去られた子供たちが、各地で暴れまわっている……」と。

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キーワード
キャラクターID
名前:シズク
種族:魔種(獣種)
性別:男
年齢:12歳で止まっている
一人称:僕
二人称:あんた、呼び捨て
口調:~だよ、~なのさ、~でしょ?
特徴:皮肉屋、天邪鬼、世話焼き

設定:
【過去】
ウサギの獣種。
ひとりぼっちで彷徨っていたところを『ホーイック』という孤児院に保護された。
物分かりが良すぎるためか諦めが肝心であると思っている節がある。
境遇が似ているカグヤに対しては手を焼きつつ世話を焼いている。
好き嫌いがはっきりしているが、好きなものは好きと素直に言えないタイプ。
ちなみにすきなのは甘いものと暖かい毛布と、鹿ノ子。
鹿ノ子のことを「カノねえ」、那岐のことを「那岐にい」と呼び慕っていた。
孤児院が盗賊に襲撃された際、連れ去られる。
自分たちを助けるために魔種と化した那岐の呼び声を受け入れ、自らも魔種へと変貌する。

【現在】
那岐をリーダーとして、各地において孤児を襲う盗賊団や人身売買を行う奴隷商人など、幼子の人権を無視したような犯罪者を片っ端から惨殺している。
善は善、悪は悪と理解していながら、それでも道を譲ろうとはしない。

【イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/34028】

「何がルールだ! 何がモラルだ! くそくらえ!」
「私刑だからなんだっていうのさ。じゃああんたはこの子たちを救えるのかよ」

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