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『ィデンャキ漫浪』茶喫動移

関係者個人企画【エデン・ザ・ホーイック】

ラサの、都より遠く離れた深緑との国境近くにその孤児院はあった。
名を『ホーイック』。

幻想種の女性がひとりで切り盛りするこの孤児院は、数年前に盗賊団による襲撃に遭った。
孤児の多くが連れ去られ戻らず、逃げ帰って来たのはたったひとりの少女だけだった。
少女はショックで記憶を失っており、孤児院へ金銭的な支援をしていた男性がそのまま彼女を引き取ることとなった。

そんな悲しい事件を乗り越え、孤児院には子供たちの賑やかな声が戻っている。
しかし近頃よくない噂が届くのだ。

「あのとき連れ去られた子供たちが、各地で暴れまわっている……」と。

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キーワード
キャラクターID
名前:チルヤ
種族:魔種(獣種)
性別:女
年齢:10歳で止まっている
一人称:わたし
二人称:~さま
口調:~だわ、~かしら?
特徴:ロマンチスト、ゆるふわ、おませさん

設定:
【過去】
黒鳥の獣種。
サクヤの双子の妹。サクヤは大切な半身。
母親に売られ各地を巡り『ホーイック』という孤児院へ辿り着いた。
歌うことがすき。お菓子を焼くのがすき。お茶を淹れるのがすき。
恋愛小説を読むのが一等にすきで、自身もいつかそれを経験したいと考えている。
種族は違えど同じ黒翼を持つ那岐に対しては特別な想いがあるようだ。
鹿ノ子のことを「カノねえさま」、那岐のことを「那岐にいさま」と呼び慕っていた。
孤児院が盗賊に襲撃された際、連れ去られる。
自分たちを助けるために魔種と化した那岐の呼び声を受け入れ、自らも魔種へと変貌する。

【現在】
那岐をリーダーとして、各地において孤児を襲う盗賊団や人身売買を行う奴隷商人など、幼子の人権を無視したような犯罪者を片っ端から惨殺している。
深い愛情はそのままに、生を終わらせることも愛だと思っている。

【イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/50373】

「慈悲深き鉄槌を愚かな人間にくだすのも、また愛」
「カノねえさまは、那岐にいさまのことをどう思っていらっしゃるのかしら」

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