カオルがこちらの世界に来てからの記録を取っている手帳。

インタビューウィズユー

[市民]

[心情]
市民側を担当しよう。簡単な料理なら美味く作れるしな。試食だったら市民は興味を持つだろうし、食べて納得してもらった方が良いだろ。試食会盛り上がればいいな。

[準備]
髪型をまとめて小綺麗な格好でエプロン三角巾。
試食分のコインマスカットと販売用のコインマスカットに分ける。

[仕事]
基本的に裏方の調理側にまわるか。
作るものはフルーツサンドとバケットとジャムは確定だな。
フルーツジュースなんかもよさそうだ。
手際よく調理しつつ、手が空いたら接客のサポートにいくかね。

[仕事終わり]
久々に料理なんてしたが、師匠に教わったのが役に立って嬉しい。
やっぱ美味しいものと納得して買ってもらうのが一番だな。

[感想]
コインマスカットは味に癖があるが、調理の仕方でなんにでも化けるのがまたいいと思う。
個人的に市民側では手応えあったと思うぜ。

[台詞]
「さて……久々の料理だが、懐かしいなあ。師匠に叩き込まれたのが役に立つ日が来るなんてな……まあ、なんだ。こういうのもたまにはいい」
「よし、こんなもんでいいだろ。材料が良いから、なんにでも化けるな……」
「お客さん、こちらもいかがですか？俺が作ったジャムなんですが、調理も簡単で適度な酸味と甘みは普段のいただいているバケットにピッタリだと思いますよ？」
「接客は正直苦手なんだが……まあ、いい感じにできたかね」