ギルドスレッド
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B.E.O Air Force
(一通りの障害物を避け、速度を殺さずに降下する。刹那、声が聞こえた。
……客人。聞き覚えのない声。
脚に負荷をかけすぎないように着陸し、その声の主の方に振り返る。)
…それはどうも。…少しずつ、慣れてきたところだ。
(広い格納庫の中、ある程度遠くても声が響くため聞こえにくくはない。
しかし一応、彼の方に足を進める。近付くと分かるが、黒い彼の方が30cm近く高い。)
…初めまして、だな。依頼か?
(いつものクセでそう聞く彼女。普段客人が少なく、そう聞くのが当たり前になっていた。)
……客人。聞き覚えのない声。
脚に負荷をかけすぎないように着陸し、その声の主の方に振り返る。)
…それはどうも。…少しずつ、慣れてきたところだ。
(広い格納庫の中、ある程度遠くても声が響くため聞こえにくくはない。
しかし一応、彼の方に足を進める。近付くと分かるが、黒い彼の方が30cm近く高い。)
…初めまして、だな。依頼か?
(いつものクセでそう聞く彼女。普段客人が少なく、そう聞くのが当たり前になっていた。)
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日はまだ長く、夕方になっても未だに明るい程だ。
…しかし、私は特にすることがあるわけでもなく。
自分の肢体を調整し、空中機動の様子を見る。
右へ。左へ。上昇、下降。スラスターを吹かし、障害物を避ける。
…いつも通りの訓練をしながら、つい先日の事を思い返していた。
格納庫に届いた一通の手紙。
それは珍しい事に、ここに所属したいという内容だった。
…まだ顔を合わせた事はない。
「…まぁ、そのうち来るだろう。」
会いに行ったとしても、顔を知らないのだ。
そんな他愛もない夕暮れ時。格納庫の扉は、いつも通り開いていた。
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※1:1RP(下記2名)
ルクト・ナード
石動 グヴァラ 凱