PandoraPartyProject

ギルドスレッド

スレッドの一部のみを抽出して表示しています。

B.E.O Air Force

【File:1】『弾丸』【1:1RP】

暑い季節も半分くらいは過ぎただろうか。
日はまだ長く、夕方になっても未だに明るい程だ。

…しかし、私は特にすることがあるわけでもなく。
自分の肢体を調整し、空中機動の様子を見る。
右へ。左へ。上昇、下降。スラスターを吹かし、障害物を避ける。
…いつも通りの訓練をしながら、つい先日の事を思い返していた。

格納庫に届いた一通の手紙。
それは珍しい事に、ここに所属したいという内容だった。
…まだ顔を合わせた事はない。

「…まぁ、そのうち来るだろう。」

会いに行ったとしても、顔を知らないのだ。
そんな他愛もない夕暮れ時。格納庫の扉は、いつも通り開いていた。


―――――――――――――

※1:1RP(下記2名)

ルクト・ナード
石動 グヴァラ 凱

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
(大きな革袋を背に市街を離れ、どれ程歩いたか。)
(虫と木々のざわめきに混じり耳に届く、遠く、だが鋭いと分かる━━噴射音。)
(音の先へと視線をやれば、夕映えの空を踊り奔る一つの姿。)
(其れに眼を奪われていた事に気が付けば、微かに笑み。そして再び歩き出す。)

(━━どうやら目的地は近いらしい。)

(暫し。)

見事な、動きだな。

(そうして門を抜け、辿りついた先。)
(格納庫の影から歪んだ声色で言葉を掛けたのは。)
(此処の主が地上に舞い戻る、そんな時だったろうか。)

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM