私について事細かく。
まぁ、メモのようなものよ。

【いろいろメモ】

◆好きな食べ物はないが、内臓系の食べ物は苦手
ホルモンやレバー等の事。ある特定の人物や仕事では涼しい顔で食べる事と出来るが、基本的に遠慮願いたい食べ物の様子。特別好きな食べ物はないが、意外にもバランスの取れた食事を好む。

◆好きな飲み物は紅茶系
どんな茶葉でもフレーバーでも、よく好んで口にする。しかし「紅茶好きなの？」と聞いても「確かによく飲むかもしれないわね？」と返すのみに留まる。
因みにお酒類はワイン系や甘めのものを好む。基本的にはあまり酔わないが、緊張しながら飲むと酔いが回るのが早いらしい。

◆服装
透け感のある大人っぽいものを好む。特に仕事服には拘りがあるらしい。私服は今のところ着れればいい派。下着も大人っぽいものを好み、見られても特に気に気にしない。(？？？
「下着を見て喜ぶ者の気持ちがわからないわ。見て得した気分だなんて……理解不能よ」

◆特技
特に目立った特技は持たず、飛び抜けたものもないが、料理や家事等は人並みにこなせる。拘りが強い性格なので、もう少し技術を高めたいとは思っている。

◆美容
化粧は元々の白さもあり多少。基本的な美容に気をつけつつ、アロマ系は少し収集癖がある。その一番の楽しみはこっそりアロマバスをする事だったが、最近は温泉にも興味が出てきている様子で。

◆元の世界でのエルス
テンプレートお嬢様。お淑やかで慈悲深く、父の言うことには絶対の忠誠を誓う……悪く言えば面白みのないお人形のような娘。ひねくれてしまったのは混沌に来てから。

【月】
エルスは自身の吸血鬼の特性として
満月の日に力の解放を現すかのように髪は赤く瞳は金に染る。
新月の日は髪は黒いまま瞳は白く染まる。

◆満月
赤髪に金眼、それは誰にも見せたくないもの。
そして共に湧き出る酷い吸血欲に襲われる。
その為家から一歩も出ることは無い。

◆新月
黒髪に白眼。これもまた見せたくないもの。
吸血欲は完全になくなり澄んだ気分。
しかし能力も弱まる為悩ましい。
外出する時は目を隠しながら。

◆記憶
鮮明に覚えている。
記憶には長けた種族。

◆呪性血液嫌悪症
この世界に降り立ったその時から
血液に対して酷い嫌悪を感じるようになってしまう。
それは義妹Lillistineが死の直前で決死の思いでかけた呪い。

吸血鬼としては有るまじき姿であるが誰かに頼る事はせず
吸血欲が強まる満月の夜は特に家から一歩も出ずに耐えている。
今のところ頼れる道具はない。

◆性格
クールでストイック、捻くれたかったただの素直。
けれど特定人物の前では素直になれないらしい。