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アストライア

【模擬戦】禁書架・結界門

地下に広がる禁書架、その最奥にある巨大な門。厳かなその門を潜ると広大な空間が拡がっている。不思議とそこで起きた事は門を出ると無かったことになるようだが……

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うむ、という事で久方ぶりに訓練である(のびー)
……実戦形式は久々だな…一人で行うのとは勝手が違う。(装備品を確認しつつ)
まぁ最悪ここではどんなに無茶をしようと問題はなかろ。好きに暴れるがよい……(宙を泳ぐシャチを呼び出すとひとなで。槍に変わったソレを握り)
……まぁ、そう言うなら。…相手してもらおうか、アレックス。(機械翼を接合し、軽く動作を窺うように飛んで見せて)
……問題ないな。まぁ、壊れようが直せばいい。
そも、ここを出てしまえば問題は無い……さ、そろそろーーー

『ーーー獣狩りを始めよう』

【イニシアチブ判定】
44
……あぁ、そうだな。…《B.E.O.1、交戦開始。》

【イニシアチブ判定】
8
【先攻】【攻撃】

『不甲斐ない姿は見せるでないぞ、我が右腕よッッッ!!!』

(槍を構えて巨大な獣が迫る。その巨躯と装甲、魔獣の呪いが込められたシンプルなランスチャージだ)
【防御】

…!

(高度を落としていた所に迫る獣。…微かに笑みを浮かべ、始まった戦闘に心踊らせている)
56
【回避成功】【攻撃】

…そう昂るな、アレックス。……楽しもうじゃないか。

(軽々と避けるとそのまま義肢を相手に向ける。挨拶代わりの一発目。獣の足元を狙い撃とうと)
78
【防御】

『く、ははははは、言うでは無いかァッ!』

(大きく地面に爪痕を残しながら止まりーーー)
3
【ファンブル】【体力残り7】
『ぬぐっ!正確無比よな……!』
(追撃しようと振り返った所で攻撃を受け。踏み込みの初動がくじかれた)
【攻撃】
『だが、その攻めや良し!ははははは、ああ、貴様の言う通り楽しもうーーー貴様との闘争は血湧き肉躍るわァ!』

(再びの突撃をしようとしていた姿勢から獣の膂力のみで強引に姿勢を制御、槍を空中のルクトへ投擲)
65
【防御】
はっ……そうでなくては、な。

(投げつけられた槍を急降下で避けようと)
71
【回避成功】【攻撃】
(体を反らし、槍を避け……そのまま一回転。地面に向けて急降下する)

……いくぞ、アレックス!

(地面に向けて機体が吼える。一気に距離を詰め、正面から撃とうと構えて)
89
【防御】

『むぅん?!面妖な動きをしよる……!』

(その高機動性に驚愕しつつも迎え撃とうと構える)
44
【残体力5】【攻撃】

『ぬぅぅ……まだまだァッ!!!』

(避ける?否、間に合わない。弾く?槍は未だ回収していない。ならば解はーーー)

『死地にこそ好機は有りッ!!!』

(ーーー強引にでも突破すること。弾丸をその装甲で受け止めつつ無理やり突破、距離を詰めてきていたルクトへ肉薄し、拳を放つ)
91
【残体力7】
なっ……しまっ!

(減速を試みるも間に合わない。咄嗟に防御体制を取るも吹き飛ばされる)
【攻撃】
くっ……は、はは!来いアレックス、撃ち抜いてやろう……!

(腕や脚のスラスター。それらを焚き、強引に体制を整えると狙い撃つかのように構えて)
21
【体力残り3】【攻撃】

(喚ばれた槍が再びシャチとなり、アレックスとルクトの射線に割り込もうとするが……)

『っぐ!』

(間に合わず、アレックスの胸が穿たれる。その傷口から血のように水晶の欠片がこぼれ落ちる中、防御には間に合わずとも再び槍を手にし)

『アアアアアッッッ!!!』

(再び構え、ランスチャージ。愚直だが当然だろう。ケモノに技術は要らず、ただその牙を突き立てるのみ)
79
【防御】

はは……まだ、まだ来るか!
いいだろう、私もまだ戦い足りない……!
64
【残体力5】【攻撃】

(迫る槍を片腕で正面から拳で受ける。…当然、受けきれる筈もなく片腕が砕けてーー)

……この距離なら、どうだ!

(至近距離。その顔めがけ、残った腕を突きつける。零距離での、射撃。)
79
【防御】
『捕ったッ!!』
(腕を破壊し、しかしその腕の銃口を見て)
【体力残り0、EXF】
『グアアアアッッ!!!』

(ゼロ距離からの射撃に頭部が穿たれる。狙い済ましたタイミングに致命傷を負いーーー)
6
【勝利】

(息を切らし、撃ち抜いた獣を見つめる。壊れた義肢の欠片が辺りに散らばっている)

……倒した……のか…?
…アレックス…?

(ゆっくりと近寄って)
(パキパキと獣の身体が割れていき。最終的にこめかみから血を流したアレックスだけが残された)

……むぅん、不覚。だが、よい。強いな、ルクト(近寄ってきたルクトにゆっくりと頷き)
…お前の秘書だからな。…強くなくては、ついていけないだろう?

(こめかみから流れている血をじ、っと見つめて)

…大丈夫か?
うむ……悪いが、ここを出るまで肩を貸してくれ(ふらりと上体を起こし)
あぁ、大丈夫だ。…とはいえ、私も片腕だがな。(屈み、肩を貸しやすいように体を寄せて)
ふ。それで私を倒したのだから仕方なかろ……さ、戻るか……

【終了】

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