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ギルドスレッド

鉄帝喫茶「ビスマルク」

“Jeden Tag” ~つれづれごと雑談~

昼間でも薄暗い店内は、ほのかにランプの灯りで照らされている。

内装にふんだんに扱わている黒く柔らかい鉄が、ゆらゆらと揺らぐ炎を照り返す。

店内は思い思いに個々人の過ごし方を全うする者が居た。
黄金色の酒精に身をゆだねる者、夜のように黒い珈琲を耆む者、紫の煙を黙々とくゆらす者、ぶつかり稽古をする者。

何より素晴らしいのは、それら全ての調和をすべてぶち壞すカウンターの内の男だった。
なぜスリーピースのスーツにサーリット(兜)を被っているのかは誰も知らないらしい。

お客様は、ご自由にお席にお着き下さいませ。
眺めていたメニューを閉じれば、不愛想な女給が注文を取りに参るでしょう。



低速雑談です。
思いついたころに返信いたします。

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(そっと扉を開いて店内を覗き込む
(ちら、と目線を送ると、箒を持った手を止めて正しく向き直り、目礼と共に店内を掌で指し示してから掃除に戻った)
(にこりと微笑んで、会釈をする。店内に入り、あちらこちらと見回して、カウンター席に浅く座った)

「すみません、注文をしたいのですが、今、構いませんか?」
承りました、ご主人様。
お食事でありますか? それともお飲み物を?
ーーでは、紅茶を一杯、いただけますか?

ご主人様だなんて、懐かしい呼称です。随分と久しぶりにそう呼ばれました。
……ここの従業員は、全てのお客さんを『ご主人様』と呼ぶメイドか執事設定なのかい?
かしこまりました。
こちら、紅茶はミルクをお入れ致しますか?

ああ、設定などと申されますな。
当店、かつてさる方がレガドにて逗留される際の別邸であったものを改装したものに御座います。
小さいながらも内装は鉄帝の格式を保っており、その頃の雰囲気を楽しんで頂く為、我々は使用人としてお仕えしている次第であります。
いやいや、ミルクは入れないで。砂糖入りの少し甘いストレートティーでお願いします。

へぇ~! そうなのですか。それは面白い趣向ですね!

(ビクゥッ!!)わあ何で!!? ええっ!!? あなたはメイドさんではないのですか!!? 
いえメイドでありますが。
でありますがメイドではないのであります。
ご理解いただけましたかコラ御主人様。
……捕虜を取ったか。
本国の作戦行動が国益に適うならば、それで良いのだが。
(誰もいない店内でどこからかの文を広げて読んでから、暖炉に放り込んだ)
お帰りなさいませ。
お席へどうぞ、ご主人様。
(そっと一礼した。
常からの姿とは異なり、それは粛粛とした女中然としていた)
あっ、えっ、はい…
(何時ものノリを想定していた為に驚きつつも女中然とした様子を眺めながら席に座る。)
こちらがメニューです。
期間限定のタコのフリットなど如何でございましょうか。
えっ、ああ、あっ、それじゃそれ一つ…それとミルクティーを一つ
承知致しました。
少々お待ちくださいませ。

……マスター、自分休憩入るでありますよー。
(だれもいない店内を見渡し、女中はカウンターに声を掛けてから、注文の品とジョッキのエールをトレンチにのせてすいすい歩いてきた。
とん、とん、と軽やかにプラックのモノを置いてから、ゴン!と対面にエールを置いてどかっと尻を椅子に押し込める)
で、何用でありますか。からかいにでも来たでありますかエェおぉ???
ん?
知らねー店だな、入ってみるか(ぬっ
お帰りなさいませ。
どちらでも、お好きなお席へどうぞ、ご主人様。
(そっと一礼して空席を指した。
全部空席だけど。
それはもうどこから見てもメイドだった)
ん? お、なんだいエッダじゃないか、ハローめいど!
(席に着きつつ
とりあえずアイスコーヒーでも貰おうか、ブラックで!
…………

カシコマリマシタ。
ショウショウオマチクダサイマセ。





――で誰がメイドでありますか
(すっとーーんと乱暴かつ怒りの意を表しながらもコーヒーは零さないウルトラプレイでアイスコーヒーを垂直にテーブルにたたきつけた)
サンクス、いただくぜ
(一旦文句をシカトしてアイスコーヒーで喉を潤す

で、誰がメイドかって話だが……もちろん、ユーだ
きっさまぁヒマして自分をからかいに来たのでありますか??
いや、ミーも流石にそこまで暇じゃないぜ
ちょっと喉を潤そうと思ってたまたま入った店に、何故かユーが居たんだ、偶然さ偶然

まあ見つけたから、ちょっとからかってやったんだが←
要はヒマしてからかってるのでありますな?
マスター、こちらのご主人様がチャレンジメニューをご注文のようであります。

(キッチンから「まさかアレを……?」「正気じゃねぇぜ……!」というざわめきが聞こえる)
ん? おい、エッダ? 何やってんだ、ミーは追加オーダーなんてしてないぜ??
……チッ! サービスつくんだろうな?
オッケーサービス盛りで更に倍盛りドンであります。
(オーダーと歓声と共に運ばれてきた皿。
そこに乗って来たのはこんもりした肉……などでは勿論なかった。
鉄帝人ならばそれくらいペロっと食べてしまうのだ。
乗ってきたのは山盛りのキャベツ。ゴキゲンな朝食にもなるアレである。
それを塩漬けして発酵させて酸味を出した、いわゆるザワークラウトのみがドゥーーーンと乗っかって出て来た。
あなたは乱数≧60でそれをギリギリで完食し、≧70で普通に完食し、≧80で余裕をもって完食しても良い)
HAHAHA、この郷田貴道様を舐めるなよっ!
27
これぞビスマルク名物「ザワークラウト 別にマズい訳じゃないんだけどもこれだけ延々食い続けるのはマジできついレベル盛り」であります。

おらテンカウント取ったぞ。もう立てねえかアァン?
ハハハ、ボクサーも案外大したことないでありますなあ。
くっ、このくそめいど……ファッキンレインボーこんちくしょーが!!

ヘイ、マスター!
ご好意に甘えてばかりじゃ居心地が悪いからな、この頭のおかしいメイドにも同じものを頼む!
代金は気にするな、ミーがちゃんと出すからそのメイドにも是非っ!
ンナハハハ、自分仕事中ゆえナンパはお断りして……

え、マジでありますか?
食うの?
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…………ふう。(ぺろり

もう2週間くらいザワークラウトは食べたくないですね。
……ですが、これでどちらが勝者かははっきりしたのでは?
私は完食しましたよ?
(あまりに壮絶な飽きに思わず口調が素に戻るメイド)
ファァァァァァァアアッッック!!!
おのれメイド……! 分かるぞ、顔変わってないけどそれドヤ顔だろメイド……!

畜生……普通の、普通のメニューならこれぐらいの量……!
あ、マスター、口ん中ザワクラ感ハンパないからちょっと水もらえる?

…………あれ、メイドいま感じ違わなかったか?
…………わた自分はいつなりと完璧な騎士(メイド)であるからしてメイドではない。
かん……ぺき……?
やれやれ、耳掃除は怠ってないつもりなんだが、どうやら聞き間違えちまったようだな、ミーとしたことが

パードゥン?
いやこれちょっとソリ入れてんだよ、実は
ソリ。
……殿方の髪型は何と言うか、維持するのに手間と時間がかかりそうなものばかりでありますねえ。
おい話題が逸れたぞ。
勝負に勝った方がなんでもいう事聞くって話だったよなあ?

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