未開の地に足を踏み入れた時、その足跡は後に続く者の道標となる。

時が足跡を消してしまわない内に。
その足跡を、ここに刻む。

――永久の道標は、後を行く者の為に。


《シナリオのプレイング保存、参考のために使用して下さい。》

―――≪シナリオ名≫―――
リンド工房譚　～ヌヌイ、霊樹の森へ行く～

――――≪GM名≫――――
西方稔

―――≪プレイング≫―――
※NG事項
・名前で呼ばれる事
・やる気を見せる事

◆心情
一人前になるのも大変だねぇ、わざわざ厄介事に飛び込んでいかなきゃならねぇなんてよ
ま、今は新米だろうが、嬢ちゃんが立派な職人になりゃぁ世話になる事も多いだろうし……付き合ってやるとするか

◆役割
ヌヌイの護衛

◆行動
・基本
冬葵達が歌で妖精達の気を惹いてくれている間に、俺達はヌヌイが『霊樹の枝』とやらを集めるのを手伝うぜ
とりあえず、嬢ちゃんが一人にならねぇようにしねぇとな

……それはそれとして、綺麗な歌を聞きながらの仕事ってのはいいモンだ

・副次
妖精達がヌヌイの邪魔をしに来たら、話しかけて気を逸らしてやる
……そうさな、ちっと交渉してみるか

「なぁ、お前さん方。ひょっとして、遊び相手が欲しいんじゃねぇのかい？」

頼めば木の枝をわけてくれる癖に、悪戯したり迷わせるってのは……回りくどいが、要はすぐ帰られちゃ寂しいんじゃねぇかね

「どうだい、ここは一つ、取引しねぇか。この嬢ちゃんが『霊樹の枝』を10本集めるのを手伝ってくれたら、晴れて夜まで自由時間だ。集め終わるのが早けりゃ、その分たっぷり遊べるぜ？」

無事に枝集めが終わったら約束通り遊んでやる
おっと、鬼ごっこは勘弁してくれ、おっさんの歳じゃキツい

仲良くなれりゃ、森から出る時も道案内してくれるかもしれねぇな
これからはヌヌイだけでも枝を集めに来られるだろうさ

「いい装備沢山作ってくれや。期待してるぜ、嬢ちゃん？」

――――≪報告≫――――
意外と話の通じる……というか、可愛げのあるやつらでよかった。
あの嬢ちゃんがいい歳になったら、この時の思い出話を肴に一杯付き合ってもらいたいねぇ。