拠点から少し離れた場所に建っているボロボロの小屋。

ドアに鍵は無く、窓も割れている為、声は全て外に漏れる。

その代り、外の声も聞こえてくる為、新たな情報を手に入れる事が出来るかもしれない。

大人数が収まるこの小屋に、足を踏み入れたのは――


《ギルド内外問わず、シナリオやイラストの相談、仲間集めに使用して下さい。》

(モニカの方を向き)
ほう、初めましてだな。
グループへの参加は勿論歓迎だ。敵の数は多いが故、少しでも人手が欲しい所なのでな。

(ソフィラの質問に対し、視線を向け)
ふむ、確かに。マークやブロックの事を失念していた。
そうだな、敵は炎すら気にせず移動する屍だ、前衛は可能な限りマークやブロックも視野に入れた方が良いやもしれんな。
……つまり、副属性スキルを使用しないターンに関しては、副行動でマーク、主行動で攻撃という流れだな。可能な限り副属性スキルは敵の前線とぶつかる前に使用したいものだ。
主にこの行動を行うのは前衛の壁となる想定だが、是非ともよろしく頼みたい。