拠点から少し離れた場所に建っているボロボロの小屋。

ドアに鍵は無く、窓も割れている為、声は全て外に漏れる。

その代り、外の声も聞こえてくる為、新たな情報を手に入れる事が出来るかもしれない。

大人数が収まるこの小屋に、足を踏み入れたのは――


《ギルド内外問わず、シナリオやイラストの相談、仲間集めに使用して下さい。》

まあまあ、とても情報が詰まってるわね。
リュグナーさん、お疲れ様。ありがとうね。
個々にアドバイスもとても助かるわ！それじゃあ、私は皆の合図で回復を施すわね。

１つ質問、大丈夫かしら。私は該当しないと思うけれど、壁になる人達はマーク、もしくはブロックを行うの？
攻撃だけだと、確か突破される可能性もあったかと思うけれど……攻撃もするのならマークしつつ、ということになるのかしら。

今日はちょっと難しそうだから、明日の早いうちに行動予定書は書き上げるわね。

あら、あら。初めましての声だわ。
うぅん……まだ空きはあるし、大丈夫なのではないかしら。（ね？とリュグナーがいると思しき方を向いて）
（指でその字をなぞり、少し考える）
……あと一撃で倒れそう、だとちょっと危険かもしれないわね。もう少し余裕を持った方がいいかもしれないわ。
倒れてしまったら大変だし、あまり無理をしてはいけないと思うの。……どうかしら？