拠点から少し離れた場所に建っているボロボロの小屋。

ドアに鍵は無く、窓も割れている為、声は全て外に漏れる。

その代り、外の声も聞こえてくる為、新たな情報を手に入れる事が出来るかもしれない。

大人数が収まるこの小屋に、足を踏み入れたのは――


《ギルド内外問わず、シナリオやイラストの相談、仲間集めに使用して下さい。》

(ボロボロのドアを開けて中に入り、後ろに振り返る)
さて、人数も多くなってきたが故、ここで作戦を練ることにしよう。
依頼の出発日時は6月18日。決戦依頼で行動予定書の白紙は全体に大きな代償を与えかねんのでな、17日の朝までには仮の行動予定を決めておきたいものだ。

(中央のテーブルに書き込むことの出来る大きな紙を広げる)
では、まずは貴様らの出来ること、此度の依頼でやりたいことを聞いて行くとしよう。
(そう言って、文字を書き始める)

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【リュグナー】

＜出来ること＞
・神性の近距離単体攻撃or遠距離範囲攻撃
・武器による近、遠距離攻撃
・BS付与(単体向け)

＜やりたいこと＞
・新米冒険者の引率
　→借りてきた約20～30人の新米冒険者に指示出し。
　　深追いしないよう、あくまで敵の進行を防ぐ『壁』になるような動き。
　　新米冒険者に近接型、遠距離型がいる場合は、以下のサイクル方式での動きを想定している。
　　(1)遠距離組の一斉攻撃。少しでも敵の数を減らす。
　　(2)敵が近づいてきたら、遠距離型を下げ、近距離組の壁を構えさせる。
　　(3)近距離組の壁を敵が交戦中に、その数十メートル背後に遠距離組の次の壁を再編成。
　　(4)敵の進行具合や近接組の戦果、疲労具合によりタイミングを見計らって後方へ下げる。
　　(5)遠距離組の攻撃。その間に近距離組の回復を行い、その後遠距離組の後ろで新たな近距離組の壁として再編成。
　　(6)上記を繰り返し、敵を減らしつつ敵ボスから離れて『魔種の呼び声』の影響を受けないようにする。
　　禁則事項：深追い厳禁。『壁』となった場所から一歩も前へ出てはいけない。
　　　　　　　この場にこれ以上、屍を増やしてはいけない。危険と感じたらすぐに下がる事。

・遠距離攻撃として、最初に骸の集団に『ロベリアの花』で範囲攻撃を行いたい。

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我はこのような感じであろうか……。
尤も、これは我のやりたいと思った案故、他にやりたい事がある者や、担当したい役職がある者は遠慮なく言うが良い。