PandoraPartyProject

ギルドスレッド

街角の秘密基地

一言日記帳

たとえばある日、吹き付ける風でさえ温かく感じるような。
たとえばある日、涙と共にばらばらと崩れ落ちるような。
君と共に歩んだ道も、今は独り歩む道も、立ち止まり振り返れば愛しい思い出。
全ては神の御導きなれば。

■補足説明
・雑談というよりは、その日その日の思い出や感じたことを、ぱらぱらと呟くだけの場所。
・とはいえあくまで想定なので、使用方法はご随意に。

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……主よ、どうか彼らの献身に、最期まで私達を信じて戦った彼らの魂に慈悲を。
聖女を見捨てた罪を悔い、最期まで聖女と共に在ることを選んだ彼らの魂に救済を。
そして願わくば、私に贖罪の機会を与え給え。
屍を幾重にも重ねた先に聖務が成就されるのならば、彼らの死も無駄ではなかったと言えるのでしょうか。
水着受理ーーー!長い、長い戦いでしたわ。後は夏のお祭りを待つばかりですわね。
同時並行でリクエストしている浴衣も受理されると良いのだけれど。
一先ず、私が為すべきことは終わりましたわね。
主よ、どうか貴方の元へと旅立つ魂に慈悲をお与え下さい。
ヴァレーリヤさん、大丈夫かな……この建物にいるみたいだけど……
(声をかけようかどうか、逡巡している)
いつまでもこうしていても仕方がありませんわね。
私は私のできることを……そこに誰かいらっしゃいまして?
(立ち上がろうとすれば、誰かの気配を感じて)
あ、こんばんは……先日の依頼でご一緒した、マルクです。
――邪魔しちゃった、かな? 少し、様子が気になって。
(声を向けられ、少しバツが悪そうに返答する)
いいえ、ありがとうマルク。貴方の気遣い、とても嬉しく思いますわ。
この雪の中、ここに来るのも辛かったでしょう。中でお茶でも如何ですこと?

(新しい展開が始まってしまいましたが、特にご希望がなければ『憧憬の墓標』〜決戦までの時間軸で!)
ありがとう。それじゃ、お邪魔します。温かいお茶は、嬉しいな。
(コートの雪を払って、玄関の戸を潜る。どう切り出したものか、逡巡の末に発せられた言葉は、酷く断片的で)

……その、大丈夫だった?


(時間軸承知しました!)
大丈夫……なんて嘘を吐いてもお見通しですわよね
ショックでしたわ。思った以上に。
司教様が教会から居なくなったあの日から、こうなる覚悟はしていた筈……だったのだけれどね

紅茶のジャムはどれに……ああ、ごめんなさい、マルクの出身は幻想でしたわよね?
ミルクティーで良いかしら。こんな土地だから、あまり上等なものではないけれど。
幻想といっても、鉄帝との国境付近の田舎だから、あんまり拘りはないよ。
折角だから、紅茶とジャムの鉄帝流で頂けると嬉し良いな。

縁があったわけでもない僕でさえ、別れ際の後ろ姿は今でも目に焼き付いているからね……
子供達も、助けられなかった子が大勢いて……
気持ちが分かる、とは烏滸がましくて言えないけれど――辛いよね。
辛いけれど、そう言ってばかりも居られませんものね。
子供たちもショックを受けているから様子を見てあげないといけないし、こんな事件が起こってしまった以上は、何とかしてこれ以上の被害を防ぐ手立てを考えないと……。
司教様なら大丈夫。きっと……私達が助けられなかった子供達を連れて、すぐに戻って来ますわ――ええ、きっと。
それでは私と同じものをご用意しますわね。
コケモモのジャムですの。孤児院の子供たちが収穫して作ってくれましたのよ。
それにしても、マルクはゼシュテルとの国境の辺りの出身でしたのね。
商人風の身なりだったから、都会の出身なのだと思っていましたわ。
この時期はまだ雪が深いから、雪下ろしも商品を仕入れるのも大変でしょう?
そうだね……今は信じて待ちながら、今出来る事をするしかない、か……。
僕も何か、出来ることを探さなきゃな。

お茶、ありがとう。コケモモのジャムは自家製なんだね。美味しそうだ。


あー……(少し言い澱んで)
村を出てからは随分経つからね。
商家にいたこともあったけど、その後兵役とかもあったから、商人というわけでもなくて。
でも、そうだね。故郷の村では、冬の間に商人が来ることは殆ど無かったかな。雪が深い冬は、特に。
その言い方だと、随分と故郷には帰っていませんのね。行商人でしたの?
でも何であれ、マルクが生きる道を見つけられているというのはとても良いことですわ。
雪の深い土地では誰もが生きていくだけで精一杯だし、誰もが生き延びられるわけではありませんもの。
それを何とかしたいと思ってはいるのだけれど……ね。
……そうだね。誰もが生き延びられるわけじゃなかった。
僕の生まれた村は……今はもう無くてね。十年と少し前、寒さが極めて厳しい冬が来てね。僕らの村は、その冬を超えられなかったんだ。生き残りは村を出て、散り散りになって、それっきり。

だから僕も、そういう村が一つでも無くなればいいな、と思っているよ。
ローレットで働きながら色々勉強をして、貧困から人々を助けられるような、そういう仕事をしたいと思ってる。
(和筆で日記帳に何やら書き込んでいる)

ヴァレーリヤ殿が官憲に連れて行かれたという噂を耳にしたで御座る。
いやはや、早くシャバに戻ってこられる事をお待ち申して候。

https://twitter.com/re_version/status/1267147287622381569?s=19

(栞代わりに速報のビラを挟み、明記者の名を書いて帳簿を伏せる)

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