PandoraPartyProject

ギルドスレッド

街角の秘密基地

【茶番】覆水を盆に返す十の裏技

「で、俺のコレ、一体どうしてくれるんだ?」

「お悔やみはもう申し上げたはずだけれど、もしかして葬儀にも出席した方が良かったかしら?困りましたわ。お花屋さん、まだ開いているかしら」

「葬儀なんてするかっ!どうするんだこの義肢、もう動かないぞ!」

とぼけた様子のヴァレーリヤに、ユーが珍しくやや苛立った様子で壊れた義肢を指差す。
先日、海洋にお花見に行った際、『不慮の事故』によりあえなく海中へ没した義肢である。
復旧を目指してあれこれと弄っていたようだが、ついぞ元には戻らなかったらしい。

「嘆くことはございませんわ。その子は死んだのではなく、永遠になったのです。いつか貴方が主の身許へと旅立った時、きっと元気な姿で出迎えてくれるでしょう」

「……ふーん、なら、これをやるよ」

欠片も反省の色がないヴァレーリヤの様子を見て、ユーは一枚の紙を差し出す。義肢のメンテナンスの見積書だ。平均的な大人の月収に相当する金額が記載されている。
受け取ったヴァレーリヤは、差し出された紙をめくって一瞬固まった後、見なかったことにするように元の位置に戻した。
ここで詫びの言葉の一つでもあれば見逃してあげてもよかったが、そういった態度を取るならこちらも容赦はしない。

「この間のお花見、どうせ教会の仕事をサボって行ってたんだろ?あの後、俺がお土産屋さんで教会に何か買って行けばって言ったら、しきりに嫌がってたもんな」

「なっ…なっ……!」

まさか反撃されるとは思っていなかったのか、驚きのあまり口をパクパクさせる様子に内心ほくそ笑みながら、ユーは尚も言葉を続ける。

「このことを教会の皆が知ったらどう思うだろうなー。悲しむかも知れない。いやあ残念だなあ。海洋に宣教の旅に出たはずのヴァレーリヤが、遊び呆けていただなんて」

「わ、私を脅すつもりですの!?」

「さてどうかな。一つ言えるのは、結果はヴァレーリヤの協力次第……というところかな」

そんなお金持っていませんわ!と抵抗するヴァレーリヤを宥めて、海中に没した義肢をどうにか使えるようにする処置に協力する約束を取り付けたのは、それから数時間後のことであった。


■補足説明
・海水が入り込んでしまった義肢を整備するスレッドです。
・整備する度にダイスを振り、80以上が累計で3回以上出たら何とか使い物になるくらいまで整備が終わります。
・80以上を出した回数は、全員共通。例えば、ユーさんが2回、ヴァレーリヤが1回出したら整備完了になります。
・いつも通り、ギルド外の方を含めどなたでも参加可能です。

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ちぇー、今日はどこかに遊びに行こうと思っていましたのに……。
一先ず、どうすべきかしら。
部品に付いた水を全部拭いてみたら、何とかなるような気もするけれど。

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