■設定
場所は、鉄帝国の中心地域、教派『クラースナヤ・ズヴェズダー』の本拠がある街。
その街角に、近隣で依頼を受けたイレギュラーズが滞在する事を目的に、ローレットに貸与された建物がある。
かつては商人の屋敷だったが、その商人が破産して以降は買い手が付かず、ほぼ無人になっていた建物だ。
煉瓦造りの古めかしい……良く言えばクラシックな意匠で、3階建てで、あまり清掃もされておらず近所からはお化け屋敷扱いされている。

その2階の一室を不法占拠……もとい、少しだけ拝借しているのがヴァレーリヤ・ダニーロヴナ・マヤコフスカヤ。司祭だ。
聖職者が不法占拠に手を染めて良いのかという気もするが、その問題はひとまず置いておく。
彼女は部屋に様々なものを持ち込んでおり、半ば私室と化している。
部屋を見渡せば、ソファやテーブル、暖炉といった必需品は勿論、暇つぶし用の本やジャム・紅茶等の嗜好品、お昼寝用の毛布に至るまで様々な物が置いてあることが分かるだろう。
無論、所属している教会には、この部屋の事は一切報告していない。

貴方は偶然訪れたのかも知れないし、ヴァレーリヤがそこに居ることを知って訪れたのかも知れない。
或いは、ローレットから不法占拠者を追い出す依頼を受けて来たのかも知れないし、教会のお手伝いに応募して一緒にサボっているのかも知れない。
貴方はどのように行動しても構わないが、不法占拠の件はバレたらものっすごい怒られるやつなので、どうか内密にしておいて欲しい。


■用途
・ぐだぐだ雑談しつつ、たまに企画スレッドが立つかも知れない！立たないかも知れない。
・あわよくばイベシナやイラストのお誘いをしたいので、お付き合い頂けるととっても嬉しい！
・団員さん以外の通りすがりの方も歓迎する構え。どなたでもご自由に！