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ギルドスレッド

星詠みの塔

【雑談・RP】ギルバート・グレイグラスの私室

居住区にあるギルバート・グレイグラスの私室。
手書きの星図と書物、天体観測道具で足の踏み場もない。
作業用のデスクと簡易なベッドが、辛うじてここが居室であると主張している。

【入る場合は部屋の主人の許可を得る事。】

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(一頭から取れる羊皮紙を3つに分けたうちの一つを木製の作業机に広げる)
(渡り鳥の強靭な羽根から作った羽ペンをつまみ、大小の黒点を打っては、装飾された字体で主だった星の名前を書き入れる)
(目立ちたがりの双子座、苛烈な白の恒星、緑毒の星列)
(一つ一つ丁寧に、迷いなく。夏の夜天を拓く、広大な星の地図が描き著されていく)
(椅子から立ち上がり、出来上がった星図を見下ろした)

……こんなものか。
ここまでは楽しいんだが。

(出来栄えに納得したように頷いてから、ため息をつく)
(机に備え付けられた引き出しから、いくつかの判を取り出す。
 塔、天球儀、月面等、天体に関わる図形のものがほとんどだ)
(羊皮紙の外周の余白を埋めるように、それらを押し付けていく。星図とは色の違う顔料が星図を装飾する)

(無駄な作業にしか思えないが、売り物にするとなると、こういう細工も必要になる)
(紙、ペン、観測機、食料、その他備品。賄わなければならない物は多い)

後2枚あれば、この夏は安泰だろうが……。

(3枚作る予定の星図の内、2枚は卸す先が決まっている。
 いつもの学舎だ)
(残りの1枚をどうするかは決めかねていた。
 空中庭園、召喚、"旅人"、情勢は変化した。需要と物流にも然るべき変化が訪れているだろう)

顧客の開拓も悪くはない、か?
(顔料が定着するまで、しばらくは置いておかなくてはならない。
 思案しながら星図を部屋に残して扉を開けた)
スレッドの整理だ。
並べ替えができないのは少し面倒だな……。
並べ替えできないのはちょっと本当に面倒だな……?(一日ぶり二回目)

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