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ギルドスレッド

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路地裏の影

夢の扉

とある街のとある路地裏の暗がりにそれはあった。
不自然な扉。
不思議な装飾が施された大きな扉だ。

あなたはその扉を不意に開いてしまうかも知れない。

※扉の先は夢の世界です。
※情景描写を入れて夢の内容を書き換える事ができます。
※特にルールは設けませんが、目に余る場合はW・H・パラサイトが一時的に場面を強制力を働かせます。

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(ふむ。不思議な外見をしているが……やはり”旅人”なのだろうか。いま目の色が変わったか?よく見えなかったが……彼も何やら不思議な力を持っていそうだと直感する)

ああ、やっと扉を閉めてくれたね。助かるよ。どうも外の空気は寒くてダメだ。私もトリハダが立って仕方がない。
……ふむ。少し気温を上げるとしよう。

(そう言うと、心なしか巌窟の中が暖かくなる。暖房を焚いたような気温の変化だ)
(彼はどうも緊張しているのかな?ならば少しでもリラックスして貰うのが、主としての義務ではなかろうか。ああ、その通りだ)

私かな?確かに私はローレットに所属してはいるが、間違っても実力者なんかじゃあないさ。
信用してくれるのは大変ありがたいがね。
そういう君も、ローレットの所属なのだろう?ただの勘だが、君からはそんな空気を感じるよ。

(座椅子に座ったまま本をめくる。夢の場面転換は簡単だ。だが、彼がこの場を夢に見たという事は何か意味があるとも思える。ここは無粋をせず、見守るのも寛大な主のあるべき姿というものだろう。ふふふ、流石私、出来る主人はひと味違うのだ)

(座椅子の傍らにはいつの間にか、簡易で小さな石のテーブルとココアの淹れられたマグカップが2つ置かれていた)

まあなんだ、飲むといい。身体も温まるだろう。口に合えば良いのだが。

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