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ギルドスレッド

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路地裏の影

夢の扉

とある街のとある路地裏の暗がりにそれはあった。
不自然な扉。
不思議な装飾が施された大きな扉だ。

あなたはその扉を不意に開いてしまうかも知れない。

※扉の先は夢の世界です。
※情景描写を入れて夢の内容を書き換える事ができます。
※特にルールは設けませんが、目に余る場合はW・H・パラサイトが一時的に場面を強制力を働かせます。

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流れるような自己紹介を聴くためファーの中で耳が小さく跳ねる。
提案された愛称を何気なく復唱する。

「パリィ」

回避力が高そうだな。などと考えてしまう程度には思考力が弱っている。寒い。
名乗った鳥人が咳払いをするうちにもう一度ばかり外と内に目配せをした。
そろそろ鼻の表面も冷たく、帽子のファーを貫通した冷気が耳に到達する頃だ。
誘いを断る理由はない。『妖精小鬼』に毛は一本も生えていないのだから。

「……ギフトを持っている者は大抵、実力者だ。
 そして実力者は大抵、ローレットの者だ。お前を信用しよう」

一歩踏み込み、後ろ手で扉を閉じた。故郷に帰ってきたような気分だが見慣れない者がいる。
故郷のようで故郷でない。奇妙な空間に緊張が走り思いがけず瞳孔以外が黒く染まった。

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