ギルドスレッド
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Deserted House
(ぐいぐいと、すいすいと近寄っていく。この姿で幾多の戦場を駆け抜けてきた彼女(?)にとって、この程度は然程気にするようなことでもないようで)
??あぐれっしぶ?ですの?
ええ、アグレッシブ度合いはかなりのものと自負しておりますが!
(きょろきょろ、見回して。『ジェック様のおうち』と認識すると、途端に声が明るく)
そうなのですわねー!てっきり無人のおうちかと思っておりましたもので!
あっ、厚かましく入り込んでしまいましたが、お休み中にお邪魔ではなかったですかしら!!
??あぐれっしぶ?ですの?
ええ、アグレッシブ度合いはかなりのものと自負しておりますが!
(きょろきょろ、見回して。『ジェック様のおうち』と認識すると、途端に声が明るく)
そうなのですわねー!てっきり無人のおうちかと思っておりましたもので!
あっ、厚かましく入り込んでしまいましたが、お休み中にお邪魔ではなかったですかしら!!
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恐らく元の持ち主が植えたものだろうが、家主(もどき)に手入れの意思はないようだ。
放置された自転車は雨ざらしなのかすっかり錆びついている。
木の板の欠けた縁側には壊れた風鈴がぶら下がり、季節を問わず音を立てる。
庭と道とを隔てていた筈の塀はとうに崩れ、自由に出入りができるようになっていた。
あなたがこの近くを歩いていると調子外れの鼻歌が聞こえてくるかもしれない。
家主のような顔(?)をした少女は、雨の日も晴れの日も寒くなければよく縁側に座っているようだ。
庭に入ってくれば少女は真っ先に気付くだろう。
ただし、ここは草木のぼうぼうに生い茂る庭である。虫には十分注意されたし。