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ギルドスレッド

Deserted House

朽ちたリビング

コチラはリビング。
壊れた扉をくぐると開けた空間が広がっている。
何故かって?
隣室との壁が崩れ落ちているからさ。

ボロボロのソファでは家主(…?)が寝てるかも。
お腹が出てたらそこら辺にあるかもしれないかびたタオルケットをかけてあげてね。
お腹にドーンと乗っかってもいいよ。
どっちにしても起きるだろうから。
ガスマスクを取ろうとするのはやめてあげてね。肌が剥がれちゃうので。

扉は壊れているから誰でも入れるよ。
大したお持て成しもできないけどね。
埃っぽいから潔癖症のあなたは注意した方がいいよ。

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(朽ちたリビング、綿の出たソファで寝転がっている)
グゴー………ぐぅ……。

(健やかな寝息が聞こえる。どうやら寝入っているようだ。)
音……声、でしょうか?
(偶々通りかかって聞こえてきた寝息(いびき?)に目を瞬かせ。そぅっと朽ちかけた廃屋の中を覗き込む)


……人……?
(ガスマスクをつけた人物にやや困惑顔で。しかしお腹が出ているのを見てしまった)

このままだと風邪を召されてしまわれますね……えっと、何かかけるものは、
(見つけたのはカビたタオルケット。流石に絶句した)

……
…………
……そのうち洗って差し上げましょうか……
(辺りを見回し、他にないことに諦めのため息をついてそっとタオルケットをかけてあげた)
(掛けたれたタオルケットを掴んで寝返りを打つ)
ンー…………アマイ匂い…?
(黴の匂いと人の気配に、ガスマスクの下でパチ、と目を開く)

………ショタ?
(顔をぐる、と少年の方へ向け)
(マスクの下で目まぐるしく表情を変えている)
しょた?(目をぱちり、と瞬かせ)

……ええと、おはようございます。あなたはここで何をしていらっしゃるのですか?
(小さく首をかしげる。動作は子供らしさが残っている)
(ぶん、と首をひとつ振って)
んや、なんでもナイよ。
(マスクの下のやべ、というしかめっ面を感じさせない動作でソファから身を起こす)

オハヨウ、オトコノコ。
ナニをしてるかって言うと………スイミン?
(真似をするように、首を傾げて答えた)
そう、ですか?(また目を瞬かせるものの、さらに聞き返すことはないようで)

睡眠……ですか。眠ってらしたのですね。
起こしてしまったのでしたら、申し訳ございません。(ぺこ、と頭を下げて)
(誤魔化せたと安堵の呼気を出しながら黴だらけのタオルケットを手に取って)
コレをかけてくれたのはキミかな?
アリガトウね。

起きたノハ気にしなくてイイよ、そろそろカンキしようと思ってたトコロだし。
(その瞬間、薄い布で覆われている崩れた壁から隙間風が吹き抜ける。説得力がない)
風邪を召されてしまいそうでしたので。
かけるものとしては些か……よろしいものではありませんが。
(眉尻を下げて、申し訳なさそうに)

(そして、隙間風に目を瞬かせて)
……換気は十分なようですね?
あなたはここに住まれて……と、先にこんなことを聞いては不審者になってしまいそうですね。
私はユリアンと申します。あなたのお名前をお伺いしてもよろしいですか?
しょたカワゴホンゲフンここにアッタやつかけてくれたんデショ?(出かけた言葉を誤魔化す様に手をぶんぶんと振りながら)
キミが気にするコトじゃ……ア、ユリアンっていうの。
アタシはジェック。ヨロシクね。

(と、言われかけた質問に答えるように)
そ、ココはアタシの家……として勝手に使ってるバショだよ。
イイでしょ?(どこか自慢げに無い胸を張る)
ジェック様、ですね。どうぞよろしくお願い致します。
ええ、そちらにあったものを掛けさせて頂きました。
(ふわりとはにかんで)

そうですね、自由に出来る場所があるというのは、とても良いものだと思います。(頷いて、それからかくりと首を傾げる)
そういえば……ジェック様も、鉄騎種でいらっしゃいますか?
(その視線はジェックの顔、もといガスマスクへ注がれている)
(呼び方に不思議そうに首を傾げ)
サマ付け……育ちイイんだねー、キミ。

オールドワン?チガう違う、アタシはウォーカーだよ。
てコトは……ユリアンはオールドワンなのカナ?
(ちらりと間接部に目を遣って)
そう、ですね。恵まれていたと思います。少なくとも、そのようなことを考えない程度には。
(小さく首を傾げながら)

旅人の方でしたか。これは失礼致しました。
私は鉄帝出身の鉄騎種ですね。露出が少ないと人間種にも見られますが……関節はこのように。
(長袖シャツをめくって見せると、球体関節の手首が見えるだろう)

ジェック様の世界では、皆様がそのようなお顔をされているのでしょうか?
アハハ、いんじゃナイ。いーコトだよ。
(ガスマスクの下、笑うようにふっと息を漏らし)

オヤ、ほんとだ。見えナイと分からないモノだね。
シュジュツでこうしたトカじゃなく、生まれた時カラこうなんだっけ?
(不思議そうに首を傾げながら)

カオ?
(暫し考え)………ああ、ガスマスクのコト?
そダネ、皆付けテルよ、外したら死んジャウからね。
デモまあ、今のアタシの顔はコレだけかな。
はい、生まれた時からこの姿です。感覚は皆様と変わらないかと思いますが……ああ、鉄騎種は他の種族よりやや頑強かもしれませんね。
(他の種族との違いを思い出しながら、真似るように小さく首を傾げつつ)

ガスマスク……顔ではないのですね。生命維持に必要なものなのですか。
今の顔はこれだけ、とは……?(目を一つ瞬かせ、ジッとガスマスクを見つめて)
ヘェ……身体が球体カンセツってのもアタシにはイマイチ分かんない感覚だケド、そういうモンなんだろうネ。
スカイウェザーだっけ?あのヒト達がどう飛んでるカモ分かんナイし。
(なるほど、と分かったような、分かっていないような返事)

イヤね、単純に。はずれないのサ。
ムリヤリ外そうとしたらチョーー痛いの。
だからイマのアタシの顔はこのマスクだけ。
(その時の痛みを思い出したのか、自分を抱きしめるようにしてブルリと震えてみせる)
(コンコン、と朽ちた扉を叩く音が響く)

こんにちわ、お邪魔するで御座……。

(特に戸締りされていない(出来ない?)扉を開けば、これまた外観に見合った朽ち具合の室内が目につく)

……うん、まぁ。予想通りでは御座るが。
ジェック殿、おられるで御座るか……?
(辺りを見渡し、件の人物を探す素振り)
……?
(耳慣れぬ音と声に、不思議そうな表情で顔を出す。
やはり見慣れぬ人に、慣れぬ素肌で声をかけた)
こんにちは?
初めまして………かな?
アタシがジェック、だけど……。
……。…………?(首を傾げる)

はて、聞いていた特徴と違うで御座るが……?
『がすますく』なる変わった仮面を着けておられるとお聞きしたので御座るが……。
(いや、しかし……それにしても)
よもや、こんなに可愛らしい童女で御座ったか……いや、失敬。

拙者、咲々宮 幻介と申す。
先だって、文をお送りしていたので御座るが。(言いながら、懐よりジェックから送って貰ったお手紙を出して見せる)
……?
ガスマスク、ならこれだけど。
(傍にあったそれを目元まで持ち上げて見せ)

幻介、げんすけ……あぁ、お手紙くれた人。
アタシがジェックだよ。
(はて、と不思議そう)
急にお手紙くれたけど…アタシのこと、誰かに聞いてたの?
変わった仮面に御座るな……?
てっきり、能面の様なものを想像していたで御座るが。
(江戸の頃から召喚された浪人には『ガスマスク』の用途は分からなかった)

誰かも何も、方々で噂になっているで御座るよ。
とても腕の良い『すないぱぁ』なる射手の少女がいる、と。
聞けば、いつぞやお会いしたタント様殿ろも懇意な様子……某、武芸を磨く身としては一度お会いしてみたく御座ってな。

そして、良ければ腕前を拝見してみたく御座ったが……。
(その細い腕を見る)
(自身も腕力には自信が無いが、それ以上に細い身体に若干心配げな様子)

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