PandoraPartyProject

ギルドスレッド

青の家

【RP】Stew on blue roof

森の夜は寒い。
月明かりが照らし出す。今晩はあの家に泊まるといいだろう、と。
あなたは森の奥へと進むだろう。
するとどうだろう?
煉瓦の壁と一体化するように聳える大樹から、辺りに漂うシチューの香り。
寒い冬を吹き飛ばすような、暖かなシチューの香りに誘われて。
青の家は、可愛い客人を待っている。



時間帯:夜
場所:家の中

誰でも歓迎なRPスレッド。
基本的なルールやマナーは同じです。
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〜♪

(楽しそうに鼻歌を歌っている。その手にはお玉を握って)
(今晩はシチュー。少女の得意料理なのだ!)

……ふぅ、よし。できました……!
ふふふ、今年は初シチュー、でしょうか?

(楽しそうにくすくすと笑みを浮かべれば、完成した料理をテーブルへと運んで)
(さぁさ、晩御飯にしよう。その時だった)▽
……?

(こんな夜の森の奥に、誰かの声がした気がする)
(小さく首を傾げて窓の外を覗いてみるが、人の姿は見えない)

……きのせい、かな?

(椅子に腰かけて。いただきます、と手を合わせたその時だった)▼
さ、寒い……。寒いよぉ…。
(身体を震わせながら一人森の中を歩いている)

あれ?あれは……明かり?ん…いい匂い…。
ちょっと行ってみようかな?
(家に近付き中を覗いて)

あ、人がいるみたい…。
ん、んと……ごめんください。
(コンコンと戸を叩く音がした)▼
……むむっ。

(ノックの音が響いた。どうやら客人のようだ)

……はい、どなたですか?

(ちら、と木製の扉を開け、その隙間から覗いて)▼
あ、えっと…私は小神野 陽花って言います。
もし良かったら少し寒さ凌ぎをさせてもらえたら…嬉しいなって。
(隙間から覗く顔におどおどしながら答えて)▼
……。

(寒さ凌ぎ。言われてはっと気がついた。ここは冬の森だ!)
(それはいけない、と扉を勢いよく開けてから)

は、はわ、そ、そうだ、っ、冬……!!
ボクはアイラ、えと、陽花さん、ですね。
どうぞ、お部屋へ、それから、暖炉……っ!

(手招きしてから、ばたばたと部屋の中から毛布を取ってきて)▼
あ、アイラさん、ありがとう。
(寒さのせいで鼻の頭を赤くしながらふんわり笑いかけて、手招きする方へ向かい)▼
ごめんなさい、さっきまでご飯の準備をしていて……。
あ、そうだ。
よかったら、ご飯でも、食べますか……?

(毛布を差し出して、暖炉に火をつけて)
(それからぱっと閃いたように)▼
あ、大丈夫…。いきなりだったから、ごめんなさい。
……いいの?
(毛布を受け取り、ぺこりとお辞儀をして)
ううん。冬のもりは、寒いから。
にしても、こんな奥まで入り込むなんて……迷子、ですか?

(珍しいな、と首を傾げ乍ら、迎え入れて)

もちろん。
からだもあったまるから、きっとそれがいい、かなって。▼
え、えっと、えへへ。
お散歩してたら迷子になっちゃって…外が真っ暗になっちゃったの。
私ったらドジだなぁ…。(あははと苦笑して)

ありがとう。じゃあ、いただきたいな。▼
な、なるほど。
おさんぽって、ついつい夢中になってしまいます、もんね。
(こくこくと頷いて)

了解、です。
……今晩はシチュー、なんですけど。
苦手な食べ物とか、ないですか?大丈夫?▼
うん。そうなんだぁ。可愛いもふもふを追いかけてたら奥まで…可愛かったなぁ。
(思い出して幸せそうに微笑み始め)

あ、うん。特にないよ。
ありがとう。アイラさんはとても優しい人なんだね。▼
もふもふ。
……もふもふが、好きなの?
(きょとん、と問いかけて)

そんな、大袈裟な。
困った時はお互い様、ですからね。▼
好きだよ〜?アイラさんは好きじゃない?
(同じくきょとんとして問いかけて)

そうかなぁ。相手を思って行動出来る人は少ないと思うから…
温かい心を持ってる人なんだなぁって思ったんだよ。▼
もふもふ。ボクも好き、ですよ?
……なんなら、持ってますし。

そ、そうでしょうか……
(困ったように照れ笑いして)
それじゃあ、あたためますね。▼
あ、そうなんだぁ。えへへ、一緒だね。
どんなもふもふを持ってるの?(じっと見つめて)

そうだよ〜?
うん、ありがとう!嬉しいなぁ。
(るんるんとした様子で)▼
んーと……こんな?
(ぴょこっと耳を生やして)

ふふ、それならよかった。
ボクもたくさん作っちゃって、ちょっと困っていたから。
(鍋を火にかけて)▼

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