PandoraPartyProject

ギルドスレッド

青の家

【1:1RP】青と足音

(秋、街中での一幕。)
(繋いだ手と手を離さぬように。願わくば、ずっとこのままで)

※お約束の方以外の発言はご遠慮ください

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(どこかしょんぼりとした、その少女の背後から近寄る少年が一人)

――あっいたいた。ごめんね、アイラ。
(此方も彼なりにお洒落をして、身綺麗な服に身を包んで)
(長い瑠璃色の髪は一つに束ねている)

僕、待ち合わせ場所間違えちゃったかなって、ちょっと不安になっちゃって。
ら、ら、ラピスっ....ぅ、うう。
(くるり、と後ろから聞こえた愛しい声に反応して振り返れば)
(少女は安心したのか泣きそうになっている)

よかったぁ....ううん、ボクも、ごめんなさい。
遅れちゃって、しかも、待ち合わせ場所にたどり着けなくて....。
....にしても、ラピス。
今日は、普段よりも、かっこいいね。
(走って乱れた髪を手櫛で整えつつ、ラピスに目を向ければ)
ううん、こっちこそ待ってなくてごめん。
不安にさせちゃったね。
(泣きそうなアイラを慰めるようにぽんぽんと)

気にしなくて良いよ。
それに……アイラの方が、すっごく可愛いよ。
ちょっとびっくりしちゃった。
(アイラの姿を改めて確かめて、笑みを浮かべる)
ラピスがボクのこと、見つけてくれたから。
....それだけで幸せ。
(あたたかなその温もりに目を細めて)

....っ、ありが、と、う。
だ、だって...折角ラピスと、お出かけするんだもん。
可愛いお洋服、着ていかなくちゃなって、思って。
(えへへ、と褒められたことに嬉しそうに微笑んで)
ん……うん。
僕も見つけられて嬉しいよ。
(軽く一度ハグをして。街中だから、今はそれだけに)

うん、可愛い。本当に。
ちょっとどきどきしちゃうね。これからデートするのに。
(少し照れたようになりつつ)

それじゃ、いこっか。どこか、行きたいお店とかあるかな?
(アイラの手を取り、指を絡めて繋いで)
ん、えへへ....。
どこにいたって、キミが見つけてくれると、信じています。
(ハグされて、照れくさそうに微笑めば)

ほ、褒めすぎです....っ!
でーと....うん、デートですね。
(嬉しそうに頷いて)
いっぱいいっぱい、楽しもうね、ラピス。

わ、わ、ラピス、おてて....!!
(絡められた指だとか、自分より大きな掌だとか)
(そっと握り返して。男の子なんだな、と改めて認識して)
んと、はい、行きましょう...!
うーん....あのね、ボク。
ラピスと、お揃いのなにかが、欲しいなぁって、思ってて。
....それを、買いに行きたいんだけど....だめ、かなぁ。
(小さく俯いて。ラピスの様子を伺うように)
うん。どこでだって、僕は君を見つけてみせるよ。
アイラも、僕を見つけてくれるようにね。

うん、デート。楽しみにしてたんだよ。
アイラも、楽しみだった?
(じっと目を見つめてみて)

うん、しっかり繋がないと、ほら。危ないからね。
(アイラの繊細な手を握って、自分もちょっとどきどきしているが)
お揃いの……かあ。
そしたら、アクセサリーとか見てみようか。
僕もそう言うの、欲しいしさ。うん
(ちょっと照れ臭そうに、でも嬉しそうに頷いて)
えへへ、とーぜん、です。
ラピスをみつけるのは、ボクの役目ですから。

そ、そんなの、当たり前ですよ....!
だって、ラピスとおでか....ううん、デート。デートしちゃう、なんて。
とっても嬉しくて、にやけそうになっちゃうから....。
(安心させるように微笑んで)

た、たしかに....迷子にならないように、しないと。
(こくり、頷けばしっかりと握り直した。単純)
アクセサリー....!うん、いいかも。
おみせ、あるかなぁ?
(嬉しそうなラピスに、こちらまで嬉しくなって)
(近くをきょろきょろ見渡してみる)
ふふふ、そうだね。
アイラを見つけるのも、僕の役目だからね?

可愛いなあ……。僕もにやけちゃいそうで、抑えるの大変なんだけど。
でも、ほら。あんまり街中でぼーっとしてるのも、ね?
(ぽんぽん、と)

ちょっと行ったら、多分色々あると思うよ。
ほら、行こっか。
(手を引いて、色々な店が並ぶ街中へ)
(装飾品を並べるお店を探しながら)
(ラピスってば、かっこいいことを言うのも上手....。ずるいひと、ほんとうに)
うん。ボクたちだけの、役目です。

か、可愛いばっかり、言い過ぎですよ....!?
は、はい!出発しましょうか。
(頷いて)

どれもこれも、秋物や冬物ですね。
....ラピスと出会ったのは、春でしたっけ。
(ぐるりと街を見渡しながら、ふと)
……どうかした、アイラ?
(なにか考えている様子なのを見て、ふと)

あはは、ごめんね。
つい口に出しちゃうんだ。気を付けるよ。

そうだね。もう肌寒くなってきたし。
んーと……夏頃、だったかな。
ほら、アイラの家の近くの、木陰で出会ったんだよ。
(アイラの方に視線を向けながら、思い返すように)
あ、わ、べ、べつに、何も考えてないです....!!
(ぶんぶん首を横に振って)

う、嬉しいんですけど....ほ、ほら、ここ、人がたくさんいますし....ね?

そっか、ラピスはヒトだから....さむい、ですか?
(きょとんとしたようすで目をぱちぱちさせて)
夏....あぁ、あそこの。ふふ。
思えば、色々なところに行きましたね。
遊園地や、海。蝶々を見に行ったり....一緒に、お仕事も。
(あいてる手で指折り数えて)
そう?
(とりあえず気にしない事にしておいて)

うん、分かってるよ。
こういうのは二人きりの時に……ね?
(悪戯っぽく笑って。半分くらいはからかっているのだろう)

厳密にはヒトじゃないんだけど、まあ、そんなに変わらないからね。
アイラは、寒さに強いんだっけ。
(獣の耳や尻尾も見た事がある。あったかそうだなあ、と思ったとかなんとか)
うん。色んな所にお出掛けしたよね。
一緒に戦ったりもした。アイラ、頼もしかったよ。
(怪我しないか心配だったけど、と呟きながら)
う、うん。
(あ、危ない....こんなのラピスにいったら、きっと変な子だって、思われちゃう....)

ふ、ふたり、き、....あう。
ラピスってば、もう....いじわる。
(ぷくぅ、と頬を膨らませて)

ラピスは、ヒトじゃ、なかったの?!
(初めて聞くなぁ、と、驚いた様子で)
うん。ボク、氷や雪と、親和性が高いみたいで。
寒さはへっちゃら。....体調は崩さないように、厚着はするけれど。
(得意げに笑って)
そういうラピスは、ボクを庇って怪我ばっかり....。
ボクの怪我よりも、ラピスの怪我の方が、ボクはやだ。
意地悪かなあ?
でも、二人きりの方が、ほら。のんびりできるし。
(膨らむ頬をつん、とつつき)

あ、うん。そう言えば、話したことは無かったね。
僕は人間じゃないんだ。旅人……なのは知ってるかもしれないけど。
宝石を心臓とする種族でね。僕の心臓はラピスラズリなんだ。
と言っても、それ以外は殆ど人間と変わらないから、普通に寒かったり暑かったりするよ。
寒さ平気なの、羨ましいな。
(いいなあ、と微笑んで)
ううん、あのくらい怪我でもなんでもないよ。
それに、アイラが怪我する方が。僕はずっと何倍も辛いから。
そうですね。ぎゅっとしたり、できます。
....次はお家であそぶのも、いいかもしれません。
(ちょっと羨ましくなったのか、ぽそりと)

宝石の、心臓。
....ラピスって、とても、美しい種族なのですね。
ますます、ラピスのこと、好きになりました。
お話してくれて、ありがとう。
(にっこり微笑んで)
ん、んん....でも、ラピスとおんなじ感覚じゃないの、ちょっとだけ寂しいなぁ。
(不満げに呟いて)
お、おばか....!!!傷が残っちゃったら、ボク、ボク申し訳なくて....。
パンドラだって、減っちゃったのに....。
....あと、瑠璃ちゃん。瑠璃ちゃんのことも、庇ってましたね、そういえば。
(じぃ、と見つめて)
うん。なんでもできるよ。
僕の家にも呼んだりしたいし……。
(ぼそ、と呟き)

うん。美しい種族だから……いや、なんでもないよ。
(聞かせるような事じゃない、とやめて)
んー、でも、アイラの手はとても暖かいよ?
(ぎゅっ、と手をしっかり握って)
残らないから大丈夫。きちんと治して貰ってるし。
パンドラだってすぐ戻るからさ。
……それは、戦いの為だから、しょうがないよ。
(ヤキモチを焼いているであろうアイラを撫でて慰めて)
ラピスのおうち....気になります。
次は、ラピスのおうちでデート、ですかね?
(小首を傾げて)

....き、気になる止め方、しましたね!?
(言いたくないならいいですが、と不満げに呟いて)
それなら、それなら、ラピスをあたためることは、できますか?
(不安そうにラピスの目を見て)
うん....そ、そうなのですけど。
やきもち、妬いちゃいます....。
あの子の方が、すき?
……うん、そうだね。
まだちょっと、準備とか、色々出来てないんだけど。
きっといつかお呼びするよ。

アイラには、聞かせたくない話だし……。
それに、もう過去の話だからさ。気にしないで。
(ちょっとだけ寂しそうな、でも、それよりも前向きになりたいという笑顔で)
うん。君と触れ合って、お話してるだけで、とっても暖かくなってるよ、僕。
いつもありがとう。
(笑顔で見つめて、頷く)
え? ……もう、どうしてそうなるの。
僕が好きなのは、きみだけだよ、アイラ。
それとも、証拠とか、欲しい?
(自分の唇に指をあてて、ふふ、と、意味ありげな笑み)
…うん。待ってるね。
(こくり、小さく頷いて)

わかり、ました。
…でも。いつかちゃんと、聞かせてほしい。
それはやくそくして、くれる?
(我儘だとわかっているけれど。ラピスの服の裾を引いて問い)

えへへ、こちらこそ。
いつもいつも、ありがとう。
(照れたように笑って)

なっ…な、なんでそんなに、得意げなん、ですか!
証拠…あるに越したことは、ありませんけど。
うん。きみと一緒に過ごすための場所、だからね。
しっかり準備するよ。

……うん。聞きたいって言うのなら、いつか、必ず。
でも、あまり……面白い話じゃ、ないからね。
(裾を引いて見つめて来る彼女を、優しく撫でてあげながら)

……じゃあ、証拠、あげる。
今はちょっとだけ、ね?
(優しく抱き寄せて、ぎゅっと抱き締める)
うん。ボクもまだまだ、伝えていないことがあるから……。
ん……。ラピス。キミの隣には、もうボクがいますから、ね。
(撫でてくれるその手の温もりに目を細めながら)

え、ら、ラピスっ…!!
こ、これ、わ、わ……ぅ、そ、夢みたい……。
(みるみる顔を赤くして)
うん。いつか、きっと。お互いのコト、話し合おうね。
大丈夫……僕達はずっと一緒だから。
(微笑み、こつん、と額を当てる)

……うん。
あんまりすると、ほら……ドキドキしちゃうから。ちょっとだけ。
(すぐに体を離して……耳まで赤い)
やくそく。忘れないでね。ボクも、忘れない。
……そんなこと言えちゃうの、ずるい。
うん。ずっとずっと、一緒だよ。
(幸せそうに目を伏せて)

……こ、ここ、街中だもん。
きっと、それがいい、よね、うん。
(自分を納得させるように呟いて)
(ふと。彼の方を見れば、耳まで赤いことに気が付いて。
おんなじなんだな、と嬉しそうに笑いだす)
ぁ。ねぇ、ラピス。
あそこのお店は、どう?
(握った手を引き空いている手で指をさして)
(すぐ先にあるお店を指し示す)
うん。約束だよ。
ゆっくり、お互いの事を……知り合って行こう。
(笑みを浮かべて)

そ、そうだね……ちょっと、恥ずかしいかも。
(街中というのを少し忘れていたようだ。恥ずかしそうに)

あ、うん、良いかもしれない。
入ってみようか?
(示されたお店を見て、頷いて。歩き出す)
も、もう!
……でも、嬉しかった。
つぎは、人目のないところで、ね?
(赤い顔のまま、不満げに頬を膨らませた。が)
(隣のあなたを見上げれば、いたずらっ子のように微笑んで)

ふふふ。どんなものにしようかなぁ。
とってもとっても、楽しみ。
(ご機嫌に鼻歌を歌い乍ら、店の扉を開けて)
……うん。二人きりの時にね?
(人目のない、静かな場所で)
(いつまで、どこまで?それはその時のオタノシミ)

アイラはどんなものが好きかな?
モチーフとか、アクセサリーの種類とか……。
蝶の髪飾りも、よく似合ってるんだけど。
(お店の中に入り、アイラの髪を見つめ、撫でながら)
ボクの、好きなもの?
(問われてふと気が付いた。
これが嫌い、はあるけれど、好き、はないことに)
(困ったように眉根をよせて)

う、うーん……ラピスが、選んでくれませんか?
ボク、はっきりこれが好き、って、あんまりなくて。

……この、蝶の髪飾り、ですか?
これは、ずっと前に、幼馴染から、もらったの。
いつか、ラピスにも紹介してあげたい、な。
(嬉しそうに目を細めて)
うん。……あ、僕、って言うのはナシね?
(にこり、笑ってそんな事を言って)
(……少ししてから恥ずかしくなったらしい。視線を逸らして『ごめん今のナシ』と呟いた)

ん~、そっか。
じゃあどんなのが似合いそうか、探してみようかな。
リボン……イヤリング……ネックレスもいいかなあ。
(商品を眺めながら、時折アイラと見比べつつ、悩み)

幼馴染……そっか。
うん、楽しみにしてる。いつかきっとね。
(笑みを浮かべて、頷いて。そう、いつかきっと)
……ラピスはものじゃない、から。
ナシ、はだめ。ふふ、永久保存、ですね。
(くすくすと笑みを浮かべ)

は、はい、おまかせしました。
……。
(真剣だなぁ、とどこか他人事のような顔で)
うう。ちょっと格好付け過ぎたかな、って思ったのに……。
(でも嬉しそうだからいいかな、と)

……指輪、はまだ流石に早いかな……。
(などと小声で呟きつつ、暫し悩んだ後にひとつ手に取って)
これとか、どうかな?
(と、差し出したのは、瑠璃色の花を模ったネックレスだ)
きっと、似合うと思うんだけど。どうかな?
ふふ、そんなことないよ。
とっても、とっても。格好良かったもの。
(ね?と小さく首を傾けて)

……。
(期待してしまうから、と聞こえないふりをして)
(指輪。いつか、あなたと一緒につける日は来るのだろうか?)
うん、いいと思います。……その、えと。ボク。
あまりこういう、の、だめとか、いいとか、分かんなくて。
だから、ラピスが選んでくれたそのネックレスが、いいなって思う……のは。
少し、情けないお返事でしょうか。
(顔を曇らせて。不安げに瞳を揺らして)
そ、そうかな……。
……ありがと。そう言ってくれたら、うん。良かった。
(何より、好き、が伝わってくるのだ)

ううん。だって、僕が選んだ物を、一番喜んでくれるって事じゃない。
すごく嬉しいよ。これから色んなもの、色んな思い出を、アイラにプレゼントしたくなっちゃうから。
(だから、そんな顔をしないで、と。頬に手を添えて、顔を上げさせる)
はい、どういたしまして。
(にっこり微笑みかけて)

……そ、そっか。
それなら、よかった。
(ん、と少し擽ったそうに目を細めれば)
……じゃあ、えっと。
このネックレスを、ボクらのお揃いにしましょう、か。
不安にならなくて良いんだよ。
僕は君の全てが大好きだし、大事なんだから。
(此処がお店の中じゃなかったら、抱き締めてるよ……と、小さく耳打ち)
お揃い?
……うん、良いね。そうしよっか。
僕ときみを繋ぐお揃いの物。二人の縁の証だね。
(微笑んで、同じネックレスを二つ、手に取る)
へ、ぁ……ぅ。
(顔をみるみる赤くして。その頬の赤いことといったら、もう)
……?
最初からお揃いのつもりで、買いに来てたでしょう?
……。ふたつとも、ラピスの色なのも、いいのだけれど。
どうせなら……。ラピスは、ボクのいろの、色違いにしません、か?
(隣にある水宝玉のネックレスを指さして)
そういうのは帰ってから存分にね……ふふ。
(赤くなる彼女を見て、可愛いな、と)
あ……そう言えばそうだったね、うん。
アイラに似合いそうな物を選ぶのに夢中で……。
……うん、良いね。
僕の色に染まった君と、君の色に染まる僕。
素敵だと思うよ。
(頷いて、そちらのネックレスを手にする。己の首に当てて、『似合うかな?』と訊いてみたり)
……うん。なんだか、とっても……
(口角がだんだんと上がっていく。にやけているのだ)
とっても、似合ってる。
それから、ちゃんと、ボクだけのキミ……って、かんじがして。
なんだかすごく、嬉しいな。
(こくこく、大きく頷いてから。照れくさそうにはにかんで)
……ふふ。
(にやけてるアイラも可愛いなあと思ってしまう。何でも可愛いのだ、愛しい彼女は)
良かった。
うん。僕はアイラだけの僕だし。
アイラは、僕だけのアイラだからね?
(瑠璃花のネックレスをアイラの首元に当てて、微笑みを浮かべて)
うん。キミだけの、ボクです。
(恥ずかしそうに頭を上下に動かして)

……えと。それじゃあ、買っちゃいましょうか。
はやくふたりきりにも、なりたい、ので。
ふふふ……。
(恥ずかしそうなアイラの頭を撫でてあげて)

うん、そうだね。
僕も早くそうしたいし……。
じゃあ、ちょっと待っててね。
(ふたつのネックレスを手に、買いに行って)
……。
(そのまま撫でられ続け)

ぇ、ぁ、ら、ラピス……!?
(ボクもお財布あるのに、と慌てた様子で)
まあまあ……こういうのって男の甲斐性?って奴だから。ね?
(こういうのも格好良い所を見せたいから、なんだと)
……じゃあ、今回は、ラピスのお言葉に甘えて。
ありがとう。……とっても、うれしい。
(そっと服の裾を握って)
うん……どういたしまして。
お家に着いたら、僕の手で付けてあげるね?
(頭を撫でて、にこっと微笑み)
わ、わ、はい……っ。
えと、それじゃあ、帰りましょうか。
(手を繋ぎたいな、とそっと手を伸ばして)
ん……。
(伸ばされた手を自然に取って、指を絡めて握って)
うん、帰ろう。今日は……二人で過ごそうね。
……!
はい、ふたりで……!
(嬉しそうに顔を綻ばせ)
夕日が二人の影を照らした。
新しいお揃い。その響きは、二人を更に幸せなものにした。

【〆】

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