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ギルドスレッド

青の家

【1:1RP】青の砂浜

(夏、お出かけ先の海での一幕)
(人の多い砂浜から少し離れた、落ち着いたところでゆっくりと)

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……水着。
時すでに遅し、とは、この事。
もう少し、日常的なものに、すればよかった。

(ビーチパラソルの下に1人の影)
(大きな帽子は傍に置き、遠くの人影を恨めしそうに三角座りして)
(……というのも、コスプレ感の強い水着を選んだせいなのだが)
ごめん、アイラ。
待たせちゃってごめんね。

(駆け足でやって来る。格好は、シンプルなデザインの男性用水着だ。色はやはりと言うか、瑠璃色)
(どこか機嫌悪そうにも見えるアイラを見て、少し申し訳なさそうになり)

……どうしたの?
ちょっと、待たせ過ぎちゃったかな。暑かったよね。
ラピス……!
ううん、全然待ってな…い……よっ……!?

(その声にしゅばっと姿勢を正したのだが)
(目に入る男性らしい身体に顔を赤くしてまた先程のようになり)

……あ、暑いです、ね。
ええ、とっても。
別に、待ったとは、思っていません。ええ、はい。
……あ、あんまり照れられると、こっちも恥ずかしくなるんだけどな。

(顔を赤くして縮こまるアイラに、こちらも目を背けて照れて)
(このままじゃいけない。ぶんぶんと頭を振って向き直る)

それにしても、その……水着、綺麗だね。
真っ白で、透き通るようで……アイラによく似合ってると思うよ。

(ちょっと露出が多めで、綺麗な肌や、女性らしい部分部分に)
(思わずかっと赤くなって、また目を逸らしてしまったりしたが)
だ、だって。
なんだかラピス、とっても男の子に見えて。
……意識、しちゃう、から。

(ちら、と目を向ければこちらに視線があることに気がついた)

……あ、ありがとう。
……ラピス?ど、どこ見てるの……?

(赤くなった顔を見て、自分も赤くなった)
そ、そりゃ、僕だって男の子だし。
アイラだって……その……女の子、なんだなって……。

(なんだかちょっと変な雰囲気な気がする。いけない)

……あんまり、他のひとに見せたくなくなっちゃうね、それ。
ひとりじめ……したいな。
も、もう!
ボクが、“ボク”って、言ってるからって。
そーいうふうに、判断しちゃ、だめ、です。

(拗ねるように頬を膨らませた。むすーっ)

……。
ひとりじめ、します、か?
ち、違うよっ。そうじゃなくて……
今まで、性別……異性って事、強く意識してなかったから……。

(要するに、だ。相手が女性で、『そういう相手』だと意識はしていなかった)
(それを意識してしまうと、なんとも目を合わせにくくなる)

……うん。したい、な。
ダメ?
……なる、ほど?
ラピスって、案外、うぶ?

(首を傾け、あ、と)
(最近旅人に習った言葉。きっとこういうことだな?と得意げに使って)

するのは、構わない、の、ですが。
……どうやってする、ですか?
う、うるさいなあ。
だって、女の子と仲良くなったことなんて、今まで無かったし……。

(何故か得意げなアイラに、ちょっとだけ、むっ、となって)
(でも、それがなんとも可愛らしくて)

んー……じゃあ、こーする?

(おもむろに、アイラの手を取って、しっかりと繋いで)

こうすれば、離さないし、離れられないよ。
そー、なの?
ふふふ、なら、嬉しい。
ボクがはじめて、なんだね。

(むっとした顔にくすくす笑って。どうやらご機嫌のようだ)

……。

えっ、え、ら、ラピス!??これっ……!!?

(握られた手のあたたかさ、感覚、それから)
(男の子の手、というかんじがして。そっと握り返してみるものの)

ぅ……は、はい、確かに。
ラピス、その……だ、だいたん、ですね?
うん。はじめて。
嬉しそうだね? ……いや、まあ、僕もアイラと仲良くなれて、嬉しいんだけど。

(少し照れ臭そうになりながら)

うん。……大胆かなあ。
でも、ほら。誰も、見てないしね?

(ぎゅっ、と手を握り直しながら、アイラの目を見つめる)
ええ。とっても、嬉しい。
ラピスと出会わなければ、きっと。
ボクは、知らないことばかりだったと、思うんだ。

(ふふふ、と嬉しそうに笑って)

大胆、ですよ……?
人気のないところ、選びましたから。
……じゃあ、その……うん。

(見つめられて、同じように見つめ返した)
それは僕もだよ、アイラ。
アイラと出会って、こうして話して……僕の知らなかった気持ちが一杯出て来るんだ。

(胸に手を当てて目を伏せて、かみしめるように)

うん、二人きりだ。
……だから、じゃないけど。その。
……もう少し、くっついてもいいよね。

(少し近付いて、ぴったりと肩と肩が触れ合う距離に)
おんなじ、ですね。
ボク、きっとこれが幸せなんだろうなって、思うよ。
だから、ありがとう、ラピス。

(満面の笑みで、笑った。他でもないあなたのために)

……うん、いいよ。
こっちに、来て?
うん。とても『幸せ』だ。
アイラも、僕も、一緒なんだね。
こちらこそ。ありがとう、アイラ。

(僕と出会ってくれて。満面の笑みに、此方も笑顔を返す)

……ん。
ちょっと、近すぎないかな? 大丈夫かな?

(ぴったりとくっついて、より近くなった距離で彼女を見つめる)
ふふふ、どういたしまして。
これからも、一緒にいてくれると、嬉しいな。

(ぽつりとこぼした願い事。聞こえたかどうかはわからないけど)

ボクは、大丈夫だよ?
……ただ、汗かいてるかも、だから。
べとべとしてたら、ごめんね?

(見つめられて、軽く微笑んでみせる)
……勿論だよ。
何処でだって、いつまでだって、一緒に居るからね。

(嫌だって言っても、なんて、冗談めかしつつ)

ううん、そんなことないよ。
……ちょっと、いい匂い、するかも。

(少し赤くなりながら、そんな事をぽつりと
ふふ、約束。
ラピスとは、たくさん約束、しちゃうね?
......束縛、しすぎかなぁ。

(うーんと頭を悩ませて)

そ、そう、かな...?
えへへ、そうだと、いいんだけど......。

(繋いでいない方の手首の匂いを確かめてみるが、わからなかった)
それはお互い様かな。
アイラにも、もしひとりで何かしたいことがあったら、それは自由にして良いし。
あ、でも他の男の子と仲良くしてたら、ちょっと妬いちゃうかも。

(あくまで冗談めかしつつ)

うん、なんて言うのかな。
甘いような、ほっとするような、暖かくなるような……好きな匂いだよ。

(頭を近付けるように傾けて、目を閉じて)
ひとりでしたいこと………。
とくに、ないのが現状でしょう、か。
キミとやりたいことなら、たくさん。

(くすくす笑って)

好きなら、いいのですが、その。い、言わなくていいからっ………!
ん………ら、らぴす………?

(近付いてきた顔に少し驚いて、目をぱちぱちと)
ん……そっか。
じゃあ、二人で色んな事していこうか。
僕もそうしたいしね。

(笑うアイラに微笑みを返して)

言っちゃダメだった? ちょっと、恥ずかしいかな。
アイラを近くに感じたくて……嫌だったら言ってね。

(ことん、と頭同士をくっつけて)
ふふ、はい。
たくさん思い出、作りたい、ね。

(握った手に少し力が入って)

だ、だって、……うん。ちょっとだけ、恥ずかしかった、の。
ううん、嫌なんかじゃない、よ。
ボクに触れて、ボクを感じてほしい、な。

(リラックスしたように目を閉じて)
うん。
夏も、秋も。冬も、春も……。
この世界にも色んな行事があるって聞いたよ。
アイラは、きっともう知ってるかな?

(しっかりと手を握り返す)

うん。一杯、一杯、アイラを感じさせて。
アイラも、僕を感じて欲しい。……触れて欲しい。
なんて、ちょっと変かな……あはは。

(此方も恥ずかしくなってきたのか、少し笑って。でも、距離は離れない)
うん、ちょこっとだけ、知ってるよ。
シャイネンナハトに、グラオ・クローネ。
この世界のイベントは、とっても楽しそうなの。
ボクは参加したこと、ないんだけど、ね。
(少し苦笑しつつ)

手からも、声からも。
ちゃんと、ラピスのこと、感じてるよ。
………な、なんだか、あつくなってきちゃった。
(顔が赤いのは日焼けのせい、と自分に言い聞かせて)
そっか。どれも楽しそうだよね。
……でも、さ。これからは、参加できるよ。
僕は、アイラと一緒にそういうのも、楽しみたいからさ。
(じーっ、と見つめて。いいよね? と)

はは……うん。よかった。
それじゃあ……さ。
二人で、何処か、涼しい所……行かない?
(どこか二人きりになれる場所に。誰にも邪魔されない場所に……と、言う意味も含めて)
……ほんと?
うん、いいよ。
とっても嬉しい。
ラピス、ありがとう。

涼しいところ、ですか?
……た、たしかに、お外だし、暑いもんね。
うん、行こっか。
(くすくす笑って立ち上がれば)
(ふたりきり、誰もしらない思い出を海辺で。
もちろん、ふたりと海だけは知っているのだけど)

【〆】

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