ギルドスレッド
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水槽を持ち上げるように触れたならばくるくると『それ』が浮遊するだろうか。三日月の笑みが上下反転し、星々が輝きを放出するに違いない。其処には得体の知れぬ興奮と不安感が漂うようで、誰にも判断し難い偽りの酩酊が――勿論、此れは全部箱庭の中で、あなたの想像が変化させるものだ。如何なる反応でも構わない。
「此処は夢だ。貴様が望むならばギフトを無視しても問題皆無。されど幸福を味わい、現実に戻った際『反動』を喰らう事を覚悟し給え。永劫に箱庭の住人に成るのは厭だろう? Nyahaha――欲するのか。願うのか。だが。諦めは不可欠だと理解せよ」
「此処は夢だ。貴様が望むならばギフトを無視しても問題皆無。されど幸福を味わい、現実に戻った際『反動』を喰らう事を覚悟し給え。永劫に箱庭の住人に成るのは厭だろう? Nyahaha――欲するのか。願うのか。だが。諦めは不可欠だと理解せよ」
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君達が呼ばれた空間には、不可思議な事に空気が有り。
されど。兎に角。宙だったのだ。
ふわりふわりと身体が浮かぶ。
黒い貌の三日月が、赤色を歪ませて。