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ギルドスレッド

unknown

永劫の探求

某日某所――其処には茫々たる闇黒が広がって在り、訪れた物体を掻くように抱擁する。されど黒は点々と輝いた星々に殺され、魅力的な宇宙と成った。さあ! 皆々準備は如何に。此処は愉快な現実世界。混沌の欠片。特異どもの休息地――望遠鏡。双眼鏡――必要ならば娯楽的恐怖も! 兎角。総てが大歓迎。虚空に堕ちて往け!

天体観測スレ
誰でも歓迎

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っ~!!!
(そのぬいぐるみを見た瞬間、左手で口元を崩れ落ち地面にべしべし)
「我等『物語』は如何に突っ込むべきか。貴様が印を堂々と描いた現状か。出現した小型の物体か。人形とは呼称し難いな。無機物なのか。有機物なのか。違う物質なのか。我等『物語』は今後の展開に期待する。星を掴むよりは現実的だ。現実とは奇怪に勝てず、蹂躙される超常の餌食。兎角。好きに生せ」
あー………うん…そうだな…言うならば僕の落とし子…に近いものかな?(少し困惑したかのように)

随分とファンシーな見た目なのは…周りへの配慮(?)かな…どうやら君を気に入ってるようだね
(ぬいぐるみのようなそれは現れた場所から麗の方へとてこてこと言った擬音が似合うような動きで歩いて近付こうとし)
っ〜…やめてください!私を萌殺しにきてるのですか!?抱っこしていいですか!?(
君が呼んだモノだし好きにしたらいいんじゃないかな?
(落とし子(?)は麗の足元で見上げるような仕草をしながらピョンピョンと跳ねている)
なにこれ可愛い。
(その子を抱き上げようとし)
(抱き上げると感触からそれがまさしくぬいぐるみそのものであると感じれるが何故か動いていることに気付く)(持ち上げられ足があると思われる服で隠れた足のあたりをバタバタさせている)
あ、何この生物可愛い尊い。
(優しくぎゅむってしようと()
(ぎゅむっとされ暫くじたばたと暴れるも途中で諦めたかのように大人しくなり)
あ、ごめんね?
(ぎゅむっとするのをやめて下ろそうと)
(下ろされそうになるとそれはそれで嫌なのかしがみつこうとする)

…なんだろう……曲がりなりにも僕の姿に似たものがああも甘えているのを見るのはちょっと複雑な気分だね…
うーむ……じゃあこうするか!
(落ちないように肩に載せようとし)
ねー、この子可愛いんですけど、助けて。
可愛さで浄化されそう。
(意味不明)
「数時間意識が飛んで在った。現状を理解するのに更なる時間が必要だ。小型の王様が魂に群がり、彼等彼女等を浄化するべく舞踏を始めたのだ。視るが好い。可愛いの仮面を被った不定。貴様の場合、浄化こそが最も『救済』だと思考可能だが如何に」
救済なんてもんじゃないよ
可愛さで死ぬ。
救済じゃないこれトドメ刺しに行ってる
物理的には死にたかねぇけど
精神的に死にそう
随分と気に入られてるみたいだね……君が呼んだモノだし持ち帰るなりなんなり自由にしてくれて構わないよ…?困ったことがあれば僕に行ってくれれば還すからさ

(肩から頭の上によじ登ろうとしている)
持って帰って大丈夫なら持って帰るー
「星々の輝きが名状し難いものに包まれた。柔らかく小柄な蠢きは可愛いを纏い、女子の魂を掻っ攫ったのだ。素晴らしい感情の変化。我等『物語』の覗くべき箇所とは思えず、少々残念だが『楽しい』こそが現状に不可欠。壊れて終え。貴様の望むものを得よ!」
少し残念なんだ……ていうか、これ消していいんかね?
望むものなぁ……自分自身が望まれないかんなぁ……
(頭によじ登るその子を抱っこして自分の頭に乗せようとしながら、手に書かれた疑問符を3つくっつけたようなのを見てから首をかしげて、アホ毛はゆらゆら揺れていて)
「消滅するだと。違うな。消失するだと。貴様の中身が望んだ総てならば何も説かぬ。去るものを留めるなど――待て。何を『消す』のだ。貴様が吐いた言葉か。面倒な手は要らぬ。何で在れ我等『物語』は望む。誰でも物語は綴れるのだ。己を綴れるのだ。終の時間も同等で有る。無は在り得ないが! 足跡だけでも残すが好い!」
消すのはこの手に書いたやつさ
善意の代償を願ったが故の結末か、否か。
(書かれている手の甲を見せながら自分の手の平を見つつ呟き)
「貴様が望むならば消すべきだ。善も悪も人間次第。此処で話題を宙に移すべきだ。我等『人間』は星々を仰ぐ為に訪れた。上位存在どもに続きを語らせろ」
はーい
というか手に書いた奴消したらこの頭の子消えちゃうとかそういうの無いよね?大丈夫かな?
(頭に乗っけてる子を触ろうと手を伸ばしながら描いてある手の甲を見ていて)
ん?ああ呼ぶのを助けただけだからそれは消してしまっても大した問題は無いよ?(手の甲の印を見ている?ように見え)

(触ると先程と同じようにやはりぬいぐるみそのものとしか思えない手触りがする)

ああ、そうだね話題転換だ……しかしやっぱり星の輝く夜は素晴らしいね(へらへらと)
…………はっ!!!
いかんな寝ていたか。ええとなんだっけ。何の話だっけ。

ああ、星。星な。そうとも星の輝く夜は素晴らしい。故郷では煙霧で曇ってそう見られるものではなかった。その点、幻想の空は美しいな。こちらは幾分か原始的……失礼。ええと、なんと言うべきか。……そう、混沌肯定『不在証明』のお陰かな?
ああ、口惜しいな。天体について知識を積んでおくべきだったか。そうすれば、もう少し気の利いた話題を振れたのだが。そう、例えば星の並びだとか。ええと、今の時期は……大三角形だとか流星群だとか。……いや待てよ。幻想の空ならば、故郷で天体の知識など積んでも無意味か!文字通り、ここは異世界だからな。ふふふふふ、私ったらうっかり!
…………あれ?そもそも、ここは幻想の空で良いのか?また例の箱庭のようなアレか?
ならよかったーって…この子ぬいぐるみみたい……可愛ええー……名前付けてあげるならー…………
(ぬいぐるみらしきその子を撫でてから手の甲に書かれたものを水性ペンを落とせるオイルで拭き始めながら考え始め)
「混沌でも箱庭でも幻想の宇宙だ。現でも夢でも綺麗ならば何方も良好。重要なのは認識する脳味噌だ。不安や憧れを抱く精神状態だ。其処だけを覗くのも愉快だと思え。底だけを覗くのも愉快だと思え。想いが齎すのは光か闇か。双方の面だろう。貌は無いのだが……ああ。拭うべきだ。探索者どもに『見つけたか』と問うべきか。要らないな。我等『物語』は既に娯楽の身。何も為せぬ!」
成る程。成る程。
認識次第。思考次第。想像次第。
かつて降って落ちる星は凶兆であった。星と名付けられた怪物は余りに有名。倒されねばならぬ絶対悪。しかし、今や人は流れ星に願いをかける。ああ、素敵だな。認識の変化というものは!
取り敢えず、流星のひとつでも拝めぬものだろうか。
流星ねぇ……星に願いを、なんてなんともロマンチックで…いかにも人間が考えそうな事で素敵な話じゃないかい?
ふふふふ、何だ。君も今や人間と言って良いだろう?この世界という枠に収めるために、諸々削ぎ落とさされ、整えられ、型に嵌められた。
肩書を何と名乗ろうが自由ではあると思うが!
「全く。親愛なる友が発すると説得力も増す。我等『物語』の存在も人間並なのだ。違うな。我等『闇黒』こそが人間なのだ。兄弟云々と嘔吐するのは如何にも人間らしい。星に願った結果が墜落なのか。否か。何方でも悦ばしいものよ」
そうだろう。そうだろう。まあ私は逆に枠・型から解放された部類だがな!
矮小な我等人間に示された道は向上、維持、停滞のみ。弱体は……この世界の仕組では得られぬな!積まれた数は消せぬ。うふふふふふ……。
墜ちたついでだ。上を見よう。空を仰ごう。星に願おう。願うだけならタダだ。この場に居るものは何を願う?
既存既製の物語・神話をなぞるも良いが、荒唐無稽な願い事の方が話のタネとしては面白いだろう!
「Nyahahahahaha――親愛なる友よ。貴様は本当に解り始めたな。貴様は本当に判る人間と成った。第一、我等『神話』も最初から枠に嵌まった身『文字』で在る。現状は解放とも束縛とも思考可能な混沌『個体』領域。誰もが星に願える正夢に感情在れ! 荒唐無稽な筋書き。勝手に動く登場人物。脚本家の手を離れた役者に成り果てるのだ。腐った果実は無用だが、己が無意味だと誰が決めた。其処を違えた瞬間に世界は色褪せる!」
 親愛なる友の前に双眼鏡を。
 赤色の三日月は歪に歪んで。
「覗けるのか!」
!!(仮面の下で息を呑む。そして、震える。)
そっ、その、それは、つまり……褒めてくれているのか。認めてくれているのか。私を。君が!!あぁ、だとすれば、なんという幸福。私はてっきり、現状こそが至福かと。まだ上があったとはな!
無意味なものか。世界は色彩で満ちている。いや、満ちる程度では足りぬ。溢れねば!
(差し出された双眼鏡を掴む。)
あぁ、覗けるとも!覗くのだ!この誘いを蹴る理由など何処にも無い。
「貴様の反応は常々輝かしい。幼き人間にも似た新鮮への崇拝。向上に対しての歓びは一個人を成長させる。溢れた色彩を如何に掬うのだ。我等『人間』には両の掌が在る筈よ。故に貴様も――混沌世界に蔓延った生命ども――己の掴むべき星を見つけるのだ。黄色の印を得るが如く。覗くのか。覗けるのか。貴様も随分と染まり尽くしたな。双眸の前に壁が在る! 強固かつ高層の虚構だ。神に与えた籠の底だ。想った以上に浅い可能性も!」
幼き人間だと?こんなむくつけき男に。いや、比喩か。……いや、解っていても、こう……。いや、それはいい!脇に置いておこう!
掴むべき星?星を掴むと?仰ぎ、望むだけのものではないと?成る、程。少し前の私なら、無謀、そして冒涜と吐き捨てていたかもしれない!!

(仮面越しに伝わる高揚。しかしそれは双眼鏡越しの光景、そして友の言葉を受けて静かに、そして急速に冷えていった。)
…………。
いや、待て。友よ。これは……何のつもりだ?高層の虚構?神に与えた籠?
これは……私の想像通りのものか。それとも、よく似た別の何かか。
(仮面の上から双眼鏡…見えてるんだ…)
「其処で真顔に成った輩に拍手を。貴様の冷えた感覚も一種の皮肉から『現れた』言葉。比喩を重ねたのだ。虚構よりも物質的だがな。仮面の男よ。想像通りならば先程の興奮も泥に塗れるな」
ええい、忌々しい。底無しの愚かさだ。全く救いようが無い。…………私自身のことだとも!
正直に言えば!私自身もどうやって前を視ているのか。物質的なのか、霊体的なのか。直接的なのか、間接的なのか。挙げればキリが無いな!
少なくとも、思慮に欠けた視覚など盲目と同等よ。舞い上がり過ぎた。嗤うなら嗤え……。
矮小なる人間如きが我を同一視すると言うのか……
まぁまぁ…えー?本当に?人間って言っていいのかい?僕を(へらへらとしながら袖から垂れる触手を振り)
人の形をしてりゃあ、人間って言っていいかと思うよー?
んーとね、スーくん!君はスーくんね!ネーミングセンス壊滅的?知ってる!でも言いやすさ重視大事!
(頭の上に乗ってるぬいぐるみらしきものの名前を付けたらしく、にへらっと笑ってアホ毛ゆらゆら)
「物質的でも精神的でも盲目な貴様には扱い難い代物よ。貴様自身の暗示だろうか。他には魔術的な『視野』を――肉体的には透視が相応。不可視可視よりは簡潔で好い。されど貴様には充分な娯楽性が在る。真実性が在る。我等『物語』以上に新鮮な輪郭が在るのだ。故に貴様は注目の的。星々よりも輝かしい!」
混沌肯定だ!
いい、よくないではない。肯定だ。肯定は即ち否定への否定である。
いかなる肉体、いかなる精神であろうと、この世界の枠に押し込められた時点で我々が唱える否定は否定されるのだ。自称他称は自由なれど。自由とは保証されない事でもある。
身近な例を挙げるなら、存在しない瞳に色彩が存在するなど!

娯楽、性……だと?それから、真実性。
それは……歓喜するべきなのか、懐疑するべきなのか非常に悩ましいな。
いや、正直に言えば歓喜に大きく傾いている!我ながら、なんと容易に絆されるものよ。
本当かい?じゃあ僕も人間を名乗ろうかな……

どこにでもいる至って普通の人間!ハストだよ!(アイドルっぽいポーズをとろうとしたようだが遠心力で触手が勢いよく飛び出るだけだった)
触手が……
(頭の上のぬいぐるみらしきものを抱っこしようと手を伸ばし)
「其処の黄色は人間でも好い。貴様の場合元々は羊飼いの神だろうが。邪設定も衣から。何処の誰が偶像でも普遍でも他者は勝手に認識する。我等『物語』への反応が良い例だ。娯楽的恐怖は正気を削らぬ。されど一人で錯乱する輩も現れ――ああ。娯楽性だ。我等『個人』的には最も唾棄すべき理だが、親愛なる友には相応しいものよ。仮面は在るが仮面は死んだ。貴様は真に己を知ったのだ。違うな。知って在ったのだ。星の如く荒れ果てた、歓喜すべき嗜好へと! 貴様の至高は刺激的だ。総てが新しく生まれ変わる。貌も変わるほどに」
……あぁ、そうとも。我が仮面は形骸と化した。君に剥ぎ取られたからな!
新しく生まれ変わる……か。全く。君と話していると飽きないな。瞬く間に移り変わる!とうとう私というものも無意味な抜け殻となって削げ落ちてしまうので、は…………や、いや、いやいやいや!
待て。私の事は今はいい。星空はどうなった!!
「星空か。我等『物語』の冗長が闇黒を呼び、此処は『飽きた』と囁きを。故に終いだ。双眼鏡も望遠鏡も消滅させ――兎角。作業場に戻るぞ。久方振りに創作せねば。充分に種を得たのだ。親愛なる友よ。抜け殻は置いて往け。貴様は充分に中身の在る存在だ。夢でも現実でも何でも輝く星々は色褪せた――渦巻くものは瞳だけで好い。Nyahahahaha」

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