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博物館の恐怖

テネブラエ
アナタは戸口を開けた。
其処に羅列するのは『像』で在った。
病的な雰囲気に塗れた『像』には。

動くような気配。

我が作業場は客だけを歓迎する。

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「未知とは何か。既知が存在するが故に発生する、精神的な理だ。貴様の言葉は正しく『恐怖』を語るに相応。されど貴様に――我の憶測だが――死の恐怖に耐え切れず、骨と化した貴様に問う。普遍的かつ代表的な恐怖からの脱出。否。今現在も蝕まれるべき『恐怖』を如何に想う。我は思うのだ。死は既知の代表格だと思考するのだ。故に『安らか』だと表現可能――心。親兄弟の思考や認識か。素晴らしい! 某書物を想起させる。胎児の夢が如く、我等の心は繋がって在るのだ。胎児は歴史を。人間の積み重ねた愚行を。愚考を夢に視る。故に我等は既知に怯む。怯んでしまう。真に潜む恐怖を忘れ、過去の恐怖に縋り付く。好いか。骨。真なる恐怖とは『人間』以外の生命体にも伝染する。未知なる恐怖とは根源への逆行を意味する。彫像とは知識だ。知的生命体が多様性を歪ませる、唯一の方法だ。有象無象が等しく狂い。有象無象が等しく嗤い。有象無象が等しく融ける!」

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