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水槽を掲げた状態で『棚』の近くへ。其処に並ぶ輪郭どもは、曖昧と名状する他にない。瞬きの後に覗き込めば、動き始めるような触手の塊。空間を侵食する極光の舌。宇宙の色に塗れた獣の仁王立ち――グロテスクな、首が落ちた、人魚が一。取り囲むのは魚人か。
飼われていた。だが。同時に。買われていた。
「随分と前に成した中途半端の羅列だ」
飼われていた。だが。同時に。買われていた。
「随分と前に成した中途半端の羅列だ」
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其処に羅列するのは『像』で在った。
病的な雰囲気に塗れた『像』には。
動くような気配。
我が作業場は客だけを歓迎する。