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博物館の恐怖

テネブラエ
アナタは戸口を開けた。
其処に羅列するのは『像』で在った。
病的な雰囲気に塗れた『像』には。

動くような気配。

我が作業場は客だけを歓迎する。

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 此処に夢が発生する。芸術家が肉を蠢かせ、刹那の如く遊具が出現した。貴女の眼前で輪郭を得た物体は不可思議で在る。誰にでも判る形状だが、巨大化された『もの』は知り難い。旅人ならば理解容易な可能性も有るのだが――兎角。器だ。中身は座席と円状の何か。崩れないバベルを扱って『ティーカップ』と名付けよう。扉が開かれる。
「鏡の世界よりも不可思議な国がお似合いだ。さあ。君『主人公』の席だ。廻すのも廻さないのも登場人物次第。ああ。既に貴様は物語の奴隷。逃れる事は不可能で」
 芸術家は手の伸ばす。御姫様を誑かすように。

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