PandoraPartyProject

ギルドスレッド

スレッドの一部のみを抽出して表示しています。

unknown

博物館の恐怖

テネブラエ
アナタは戸口を開けた。
其処に羅列するのは『像』で在った。
病的な雰囲気に塗れた『像』には。

動くような気配。

我が作業場は客だけを歓迎する。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
「怠惰に死を望むならば恐怖と好奇に溢れた生を掴むのだ。神など唾棄して己を抱き締めるが好い。混沌『物語』ならば貴様を受け入れる貌も在る筈よ。正しく世界『物語』が貴様の遊園地『執筆者』で成り、遊具『ジャンル』を齎す道化師だと思考すべき。在れ! 夢で在れ。現で歓べ。ドウセ。貴様の物語も誰かに終焉されるのだ。簡単に説く。我等『物語』は気紛れな気狂い詐欺師。鬼面像。故に仔を誘うのも得意なのだ」
 三日月が渦巻きに変化する。呑み込む為に近寄って――勿論、本当に嚥下するなど不可能。芸術家のギフト『娯楽的恐怖』だ――夜が誕生する。されど闇黒は殺された。眼下に溢れる光輝の蠢き。数多の人間が放出する歓喜の絶叫。楽しそうな遊園地『雰囲気』だ。眩暈と愉快の宴が此処に広がり――数秒で消える。貴女は何処に在るのだろうか。

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM