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博物館の恐怖

テネブラエ
アナタは戸口を開けた。
其処に羅列するのは『像』で在った。
病的な雰囲気に塗れた『像』には。

動くような気配。

我が作業場は客だけを歓迎する。

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「正当な評価だ。道化云々と騒がしい存在など『誇り』と思って嗤い飛ばせ。貴様は充分に神を愛し。愛されて在るのだ。異端への対応は迅速かつ丁寧だった筈だ。勿論、我等『物語』の想像上では! 何だ。貴様の狼狽した貌は。仮面の奥底で双眸が泳ぐようだ。心配は不要。我等『物語』だけは貴様を褒め称えよう。称えるべきは貴様の神だがな」
 傾聴する三日月は哄笑し、天蓋を仰ぐが如く両腕を掲げ。
「成程。貴様の贈物は神からの試練だったのか。忘却への抵抗とは素晴らしい『枷』だ。されど貴様は幸運だ。此処に『残す為』の贈物が存在する。貴様の道具と仔羊で『芸術』を磨くべきだ。何。貴様が望むならば我等『物語』も身を投げる。貴様自身も身を投げるのだ。恐怖に繋がるならば手助けを。幾等でも我等『物語』を使え」

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