PandoraPartyProject

ギルドスレッド

スレッドの一部のみを抽出して表示しています。

unknown

博物館の恐怖

テネブラエ
アナタは戸口を開けた。
其処に羅列するのは『像』で在った。
病的な雰囲気に塗れた『像』には。

動くような気配。

我が作業場は客だけを歓迎する。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
人間に創造された神はやはり何処か人間に似ている…か。それはやはり神を創造した人間の心が物語を通じて遺伝するからだ。人型として普遍的な神が形作られているのも其処に理由がある。ならば真の恐怖と説く『神・恐怖』を表現するにはどうする?人間は見たいものだけしか見えないように脳にフィルターが掛かっている。言わば倫理的ノイズ。人間の丸焼きの写真を見ようが内蔵がぶちまけられた写真を見ようが綺麗に脱臭されていて全く胸糞悪くならないからとても胸糞悪い。忘却は心を正常に保つ為の自己治癒能力だ。だからこそ人間は困難に立ち向かう事が出来る。忘却を防ぐには欲がなくてはならない。なればこそ言葉を紡げば人間も欲が出るだろう。耳にはまぶたがない。言葉があるなら心があり、其処に魂が存在する。魂の宿る物質化された言葉を聴かせれば物語はそれを保って永遠の命に至るはずだ。

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM