ギルドスレッド
煤煙流院
天啓が…ギフトが……おお、神よ。貴女は其方におられるのですねッ!
不肖丹下、只今お迎えに参りますッ!(いそいそと旅支度を拵え、飛び出す)
不肖丹下、只今お迎えに参りますッ!(いそいそと旅支度を拵え、飛び出す)
少々、後味の悪い結果になってしまいましたね…とはいえ。あのまま放っておいたら、あの娘や学園が被害を被っていたのは間違いない。
…やはり、これも「神様」の思し召しだったのでしょうか。
…やはり、これも「神様」の思し召しだったのでしょうか。
…!?なんだ今の!?
……ま、ま、まさか。…憑いてきてる……?
わーっ、成仏してくださーいっ!(適当な呪文を唱える)
……ま、ま、まさか。…憑いてきてる……?
わーっ、成仏してくださーいっ!(適当な呪文を唱える)
はーい。じゃあ髪の毛梳いていきますからねー。
痒いトコあったら言って下さいねー。噛まないでくださいよー頼むから。(デンダラさまの髪に櫛を入れていく)
痒いトコあったら言って下さいねー。噛まないでくださいよー頼むから。(デンダラさまの髪に櫛を入れていく)
おぅふっ!…これは、これは久々の天啓…ッ!!
成程成程……。わかりましたよ「神様」。今度こそ、貴女の居場所が!
待っていて下さい!コレ終わったらすぐ行きますので!(髪梳きを続行)
…や、だって放り出すと怖いんだもの(ぼそっ)
成程成程……。わかりましたよ「神様」。今度こそ、貴女の居場所が!
待っていて下さい!コレ終わったらすぐ行きますので!(髪梳きを続行)
…や、だって放り出すと怖いんだもの(ぼそっ)
(体育座りで項垂れる)
はぁー……。…いや、理解ってはいますよ。ああした信仰のかたちもあるって。
しかし…あぁもまざまざと見せつけられると…。それもあんな幼い子が…。
余所様の信仰には口を出さないというのが私の信条ではありますが。…やっぱり辛いです、「神様」。貴女であれば、きっと彼女を…そして彼も…。
はぁー……。…いや、理解ってはいますよ。ああした信仰のかたちもあるって。
しかし…あぁもまざまざと見せつけられると…。それもあんな幼い子が…。
余所様の信仰には口を出さないというのが私の信条ではありますが。…やっぱり辛いです、「神様」。貴女であれば、きっと彼女を…そして彼も…。
(ふ、と目にしたデンダラさまにコスモスの姿を重ね)
……あれ、なんでだろ。おっかない筈なのに…今日は、なんだか安心します。
(手に取り、髪の毛を撫でる)…あの娘の魂は、どんな所へ逝ったんでしょうか。
楽園。……否。…そこが、少しでも安らかな所であらんことを…。
……あれ、なんでだろ。おっかない筈なのに…今日は、なんだか安心します。
(手に取り、髪の毛を撫でる)…あの娘の魂は、どんな所へ逝ったんでしょうか。
楽園。……否。…そこが、少しでも安らかな所であらんことを…。
(机の上には、朧気な記憶を頼りに描いた「神様」の絵が広げられている。絵心も無いため何が何やら、気味の悪い物体にしか見えない)
我、クレッシェント・丹下の崇め奉る神よ。どうか今こそ、そのお姿をお見せくださいっ!
〇×□△〇△~~っ!!(聞いたこともないような怪しげな祭文を勢いよく唱えだす)
我、クレッシェント・丹下の崇め奉る神よ。どうか今こそ、そのお姿をお見せくださいっ!
〇×□△〇△~~っ!!(聞いたこともないような怪しげな祭文を勢いよく唱えだす)
…………。(しかし、なにもおこらなかった!)ダメか。……ま、そりゃそうだよなぁ。僕の「神様」は、『パンテオン』におわすワケじゃないんだから。
……はぁ、もう寝てしまおうっと(灯りを落とす)
……はぁ、もう寝てしまおうっと(灯りを落とす)
……。(窓辺から差し込む月明り。ふと思い立ち、壁に手遊びの影絵を映す)
……ふふっ。
メリドラさん、どうか…いつまでもお元気で。
……ふふっ。
メリドラさん、どうか…いつまでもお元気で。
(だらだらと寝っ転がりながら)
あー…明日はグラオ・クローネかぁ。
まぁ、これほど僕に縁のない日も無いよなぁ。そもそもチョコ食べられないし。
溶かしたチョコでも塗って「チョコ鎌ー」とかやろうかな。はははっ。
あー…明日はグラオ・クローネかぁ。
まぁ、これほど僕に縁のない日も無いよなぁ。そもそもチョコ食べられないし。
溶かしたチョコでも塗って「チョコ鎌ー」とかやろうかな。はははっ。
(ガバッと起き上がる)
い、今のは間違いなく天啓……!
……で、明日はグラオ・クローネ。
なるほど、このタイミングで来たということは。ついに、僕と神様が赤い糸で結ばれたんだな…!
こうしちゃいられないぞ!今すぐチョコを用意して、お迎えにいかなければっ!
い、今のは間違いなく天啓……!
……で、明日はグラオ・クローネ。
なるほど、このタイミングで来たということは。ついに、僕と神様が赤い糸で結ばれたんだな…!
こうしちゃいられないぞ!今すぐチョコを用意して、お迎えにいかなければっ!
(鎌頭を抱えて)……チョコわたすどころかチョーコワい思いする羽目になったんですがッ!
……耳元で聞こえたあの声は一体…?……だ、大丈夫ですよねッ!?帰りの道中でちゃんとお祓いもしたし!
……耳元で聞こえたあの声は一体…?……だ、大丈夫ですよねッ!?帰りの道中でちゃんとお祓いもしたし!
それにしてもファナム村……聞きしに勝るファナティックでしたね。
村の人は、彼女を現人神と言っていましたが。果たしてアレを「人」の範疇に収めてしまって良いものか。……いや、そもそもあの村の人たち自体が。
……外野がとやかく言う事ではありませんね。あの信仰を礎にして、彼らの生活は正しく循環しているのですから。
村の人は、彼女を現人神と言っていましたが。果たしてアレを「人」の範疇に収めてしまって良いものか。……いや、そもそもあの村の人たち自体が。
……外野がとやかく言う事ではありませんね。あの信仰を礎にして、彼らの生活は正しく循環しているのですから。
――でも。
もし、彼らの洗脳が解けて「信仰」を捨てる決意をした時。彼女は一体どうなるのでしょう。もしくは、彼女がもっともっと生贄を求めるようになったら?
(ひとっ子一人いなくなった村。すっかり朽ち果ててしまった井戸のイメージを幻視する)
……あの「祝祭」は、いつまで続けることが出来るのでしょうね。
もし、彼らの洗脳が解けて「信仰」を捨てる決意をした時。彼女は一体どうなるのでしょう。もしくは、彼女がもっともっと生贄を求めるようになったら?
(ひとっ子一人いなくなった村。すっかり朽ち果ててしまった井戸のイメージを幻視する)
……あの「祝祭」は、いつまで続けることが出来るのでしょうね。
何時の間にやらすっかり春の陽気ですなぁ。春と言えば…出会いの季節!
……って毎年言ってるような気もしますけど。
いやいや、今年の春こそは素敵な神様にお会い出来るに決まってます。
こうやってのんべんだらりしている間にもきっと―――
……って毎年言ってるような気もしますけど。
いやいや、今年の春こそは素敵な神様にお会い出来るに決まってます。
こうやってのんべんだらりしている間にもきっと―――
ふふ、ふふふ…!やはり来ましたね天啓…。
私の勘に狂いはない!
花は散っても思いは散らず。いざ、春一番の如く駆けつけましょう!
待ってて下さい神様!我が春よ!(既に頭が春だった)
私の勘に狂いはない!
花は散っても思いは散らず。いざ、春一番の如く駆けつけましょう!
待ってて下さい神様!我が春よ!(既に頭が春だった)
(お土産に買って帰った、アザラシ様のぬいぐるみを眺めて)うーむ……一体何者だったんでしょうか、アザラシ様。
何かしらの神通力を持っているのは間違いないんですが…。
何かしらの神通力を持っているのは間違いないんですが…。
ホント、アイドルみたいな人気っぷりでしたねぇ。まぁ、確かに可愛らしいですからね。
……あ、デンダラさまもアザラシ様と遊びますか?
うふふ…(人形とぬいぐるみを近づけて微笑ましく見守る)
……あ、デンダラさまもアザラシ様と遊びますか?
うふふ…(人形とぬいぐるみを近づけて微笑ましく見守る)
ア゛ア゛ア゛~~~ッ か、齧っちゃダメですってば!!(慌てて引き離し)
もー、神像同士仲良くしてくださいよぉ!
もー、神像同士仲良くしてくださいよぉ!
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鉋で削ったあとの木屑の如く
取り留めのあろう筈もない言の葉たち