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私は名声を利用して調査をするよ
クルルちゃんと一緒に行動するね

基本的な方針としては敢えて派手に嗅ぎ回って『ビブリオ』を誘い出す作戦だよ
シラスくんと違って、私は天義の騎士として知られているだろうから悪事に加担するのは不自然だからね
犯罪組織を暴こうと動いているっていう方が真実みがある
というか、まさしくその通りなんだけど！

ローレットの依頼を遂行する中で縁があった貴族さんを中心に『ビブリオ』について聞いて回るよ
場所は王都近郊
「私達は犯罪者組織、『ビブリオ』の実態を探っています。何か知っている事があれば教えて頂けますか。」
知らなくても問題ない
会った貴族さんが知らなくても、知り合いの貴族にもローレットのサクラがそれを知りたがってるから情報を知っていれば教えて欲しい、と伝えて貰うよ
そうすればどんどん噂は広がっていく
貴族にも利用者はいるだろうし、『ビブリオ』に伝わるのも時間の問題だと思う
『ビブリオ』に取って、頭の固い正義感の権化みたいな天義の騎士に探られるのは迷惑だろうから排除に動くと思う
私の実力は知られてるだろうし、弱い構成員じゃあ話にならないから強い構成員が来る…と良いな！

あとは超聴力を使って、自分達を尾行している相手がいるなら人気のない場所に誘い出すね
月光剣で殺さないように倒すよ！
クルルちゃんが危なそうなら光あれで敵を引きつけて、その間に倒して貰うね
「さぁ、知ってることを全部喋って貰うよ！」